for STREETFIGHTERS
www.BugBro.com
Bug eyes Brothers
日本で1番最初のストリートファイター系カスタムパーツの通販サイト
バグブロドットコム
 
Home > my Fighter > my CBR400RR(NC29) > 2014年8月28日

★ジクー製パッドに交換他★



今年に入ってからは、
ノーマルエキパイで低中速トルクが増してストレートスピードがかなり上がっているにもかかわらず、
M.S.L.HOBBYでの自己ベストタイムを1年以上も更新出来ないのは、
ブレーキの効きが悪くなっているからという気がしておりました。


2013年3月26日 M.S.L.HOBBYで4回目の走行

また、
昨年の3月26日の↑の走行では、
気温も低く、
火山灰が物凄く積もっていて、
フロントにα13の120/70R17を履いている時に、
第1コーナー進入のブレーキングでリアが浮いた事もあったというのに、
ディアブロスーパーコルサV2を履いてフツーの路面の時にそんな事は全く起きないのは、
私の個人的なビビリミッターか、
ブレーキパッドの経年劣化もしくは時効硬化ではないかと考え、
わざわざドイツに専用のブレーキパッドを発注しておりましたが、
それが少し前に届きました。




しかし、
届いたパッドは全然違う形状のモノで、
私は何度も品番を確認したものの、
品番は正しく、
また、
品番に対するパッドの形状も正しいようで、
なんだか「謎」状態に陥りました。

ちなみに、
以前はキャリパーと同時にレース用のパッドを発注して、
今回もその時と全く同じ品番でパッドを発注したのですが、
考えられるノリといたしましては、
キャリパー発注時には、
キャリパーと同時発注という事で、
品番は無視して、
ゲルマン民族が気を使って(笑)、
キャリパーに合わせたパッドを同梱して発送したものの、
今回は純粋にパッドだけを品番のみの指定で発注した為に、
キャリパーには合わないパッドが届いちゃったっぽいです。

まー、
仮に国内でこういう事が起きた場合だったら、
同じ日本人同士で電話で話して数日後には解決という感じですが、
ゲルマン民族相手でタイムラグがあり過ぎると、
そういう訳にはいかないのが色々てーへんです。

ちなみに、
このフェロードのレース用のパッドは、
日本では廃番になっちゃってる商品みたいなので、
モノ的には日本では希少価値がある感じです。




ちなみに、
↑はこれまで使っていた右キャリパーのパッドで、
ドイツより届いたパッドと比較して全然形状が違います。

あと、
前回の走行前に、
紙ヤスリで表面を削っておくという作業をかましましたが、
ブレーキングにてだいぶ紙ヤスリの跡は無くなっているものの、
赤い丸の部分がまだパーペキには削れてないという感じです。




↑は左キャリパーのパッドで、
画像では分かりにくいですが、
やはり赤い丸の部分に紙ヤスリの跡が残っていて、
ストリートで何百キロも走るのならまだしも、
サーキットだとすぐには紙ヤスリの跡が取り切れないので、
すぐにレバータッチが回復してもらわないと困るというニーズの場合には、
紙ヤスリでのオーバーホールはやらない方が良さげです。




でもって、
これまで使用していたパッドの形は、
どうやらXJR1300とかに使われているヤマハ純正の2ピンタイプのブレンボキャリパー用のような感じで、
孫オクで売ってるバッタモン(笑)的なパッドにて、
ご丁寧に寸法が記述しているものがあったので、
マイ・ベイビー・ブレードに使っているパッドの寸法を測定したところ、
バッタモン(笑)の寸法と同じだったので、
これはブレンボ2ピン用だろうと、
↑のジクー製のレース用のパッドを発注しちゃって、
この日はそれが届きました。

ちなみに、
ジクーのレース用のパッドは、
以前に使用して1日に2度も握りゴケした経験もあり(笑)、
とてつもなくガッツンブレーキになる事を知っていたので、
むしろ現状の気分ではウェルカムという感じです(笑)。




でもって、
問題なく交換出来ました。




パッドが新品だったので、
キャリパーのピストンが押し戻され、
リザーブタンク内のブレーキオイルのレベルが上がったので、
ついでとばかりブレーキオイル交換もかましました。




無事にブレーキオイル交換が終わった所です。




でもって、
3日後の31日(日)にはM.S.L.HOBBYに走りに行く予定だったので、
空気圧を測り、
ガソリンを補給し、
一応念の為にエンジンを始動したところ、
大変な騒ぎとなりました(笑)。




エンジンをかけましたら、
ガソリンがこぼれ出して、
漏れているのはキャブレター周りなのですが、
オーバーフローという感じでもなく、
よくよく調べてみますと、
電磁ポンプにいくホースにつなぐT字型で左右のキャブを連結しているプラスチック製のパイプから、
まるで現在の福島の原発から漏れ出す放射能のように、
ガソリンがダダ漏れし出しました。

前回走行時にそんな事にはなってなかったので、
パッドは間違って届くしなんだかついてないウィークでやんす(笑)。




久々にキャブレターを外してみました。

「全くメンドクセーなー」
みたいなノリで(笑)。




↑のOリングがへたっている為にガソリンが漏れてて、
部品を取り寄せるのにも31日までには間に合いそうもないので、
泣く泣く31日の走行は中止にいたしました。

ちなみに、
↑のOリングは、
「出たよ」
というノリにて、
毎度のメーカー廃番で、
仕方がないので、
通販で耐油性のOリングで使えそうなサイズのものを発注いたしました。

生まれた時にはトイレにウォシュレットが付いていたという世代の方は、
「キャブレター」などという部品の名前など聞いた事もないかと思われますが、
ホンダの骨董品の維持は色々てーへんです。

なので、
これを読む方で、
これから中古車を買うという方は、
迷わずヤマハの中古車を買いましょう。

もちろん外車やカワ車は新(以下略)。

また、
スズキ車に乗る方はそもそもが変態なので(中略)問題ありません。

という訳で、
31日の走行は相当に楽しみにしていた為に相当にガッカリですが、
ジクーのパッドを試したり、
7月29日に発注していて、
納品まで2ヶ月待ちとなっている43Tのオーダーのリアスプロケットも試したりと、
まだまだやりたい事はあるので、
現実なんぞに自分の行く手の邪魔はされないよう、
あきらめずに再度走行予定を立てたい所存です。(^^)v


2014年9月2日 キャブレター燃料漏れ対策


Copyright(C)ABM JAPAN All rights reserved ページのトップへ