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Home > my Fighter > my CBR400RR(NC29) > 2014年8月8日

★ブレーキホース交換他★



8月6日(水) の17時21分に1円スタートで出品し、
翌日の8月7日(木)の21時40分に終了時間を迎えた、
孫オクに出品いたしました中古のα13は、
なななんと、
丁度ぴったしデーマン(にーまーんえーん)で落札されました。

ヤフー税を支払っても、
18,950円にもなるので、
だいぶ助かっちゃって、
孫さんで損する通常のピャターンと違い、
珍しく、
割と孫さんで得した気分になりました(笑)。

という訳で、
時には孫さんで損した気分になったり、
時には孫さんで得した気分になったりするのが、
オークション形式の魅力だと思います。

と、
きれいにまとめておりますが、
胴元が儲けてる事に変わりは無いので注意いたしましょう。

お互いに(笑)。




話を戻しまして、
この日はアルマイトに出していたプロト製のスタビライザーが届きましたので、
早速マイ・ベイビー・ブレードに取り付ける事にいたしました。




色が黒くなったので、
遠目に見た場合には、
他の黒いパーツに埋没して、
あまり目立ちませんが、
近くで見ますと、
何だかとてもゴツいルックスになっちゃいましたが、
政治家先生のようにLINEを使って中学生を威圧するよりかは、
正攻法で他のライダーを威圧出来るかもしれません、
的な(笑)。


※参考文献


ちなみに、
ヘルパーの方にフロントのスタンドをかけて頂く時、
フェンダーにキズを付けないよう注意しておりましたが、
スタンドを入れ込む隙間がだいぶ狭くなっちゃったので、
今度はスタビライザーにキズを付けないようにと、
ヘルパーさんの気遣いが更に増しちゃった感じです。

しかし、
個人的には、
これでどんだけフロント周りの剛性感が増すのか楽しみです。(^^)




実は、
バーハン化に伴い、
フロントにスタンドをかけてフォークを伸ばし切った際、
割とブレーキホースがパッツンパッツンでヤバかったのですが、
先日、
フロントフォークの突き出しを弱めましたら、
もう完全にブレーキホースが教師びんびん物語になっちゃいまして、
この状態で勢いよく右側にハンドルを切った場合、
ラジエーターの角がブレーキホースを押して、
最悪の場合バンジョーが破壊される恐れが出てきて、
そうした状態になる可能性は低いものの、
そういう可能性を残して走るのは、
リスクが危なくヘッドエイクが痛いので、
この日は別のブレーキホースに交換する事にいたしました。




しかし、
そうは言っても、
今からドイツにホースを発注しますと、
次回の走行を予定しております8月17日(日)には間に合わない為、
何か手持ちでテキトーにいい長さのやつは無いか探した所、
『ZX-10R(11- )【ABS無し】用マルチクリップ・セパレートハンドル【ワイド】用延長ブレーキホース』という、
かなりマニアックなホースのキットがデスストックしていた為、
まるでキャバクラの店長が自分の店で働く女の子に手を出すかのように、
売ってる商品を卸してマイ・ベイビー・ブレードに使用する事にいたしました。

ちなみに、
これまでのマスターからの2本出しという石器時代のスタイルから、
最短の長さで済ます事が出来る現代的な3分割のスタイルになりますが、
ZX-10Rに合わせて割とホースが長い為、
2本出しの時に比べて5〜6cmくらいしかホースが短くなる効果はありませんが、
まー短くなれば少しは性能アップかなという感じです。




T字型の3ウェイアダプター部分は、
UFOみたいな小さなパーツを挟む事でオイル漏れを防ぐという構造です。

ちなみに、
ナット部分の締め付けには11mmのスパナが必要です。




でもってちゃちゃっと取り付けた所、
ジャーマン・ストリートファイターではありがちなノリの、
マスターからキャリパーにそのままストレートにホースを下ろす、
日本だと認知的不協和があるノリから、
割とフツーの取り回し的なルックスになりました。

もちろん、
長さ的にはフォークを伸ばしても全然余裕のよっちゃんです。




これまでは、
マスターから2本のホースを割と真下に下ろすという取り回しでしたが、
バンジョー1個だけの取り付けですと、
バンジョーボルトの緩みや破損などのリスクが低減されて、
見た感じでもだいぶ安心感が増しました。

あと、
これまではレバーの角度に割と制約があって、
あまりレバーを下向きに出来ませんでしたが、
バンジョーが変わる事でレバーを下げる事も出来て良かったです。




ステアリングダンパーを前方に取り付けている関係などから、
3ウェイアダプターをステムなどに取り付ける事が出来ず、
まるでキャバ嬢のヒモの人生みたく、
3ウェイアダプターが宙ぶらりんなのがダサダサですが、
とりあえず教師びんびん物語はマズいという事で妥協して取り付けております。




↑はステアリングを右側に一杯に切った状態ですが、
3ウェイアダプター上側のホースをステアリングダンパーのステーにタイラップで止めれば、
特にどこにも干渉しない感じです。




↑はステアリングを左側に一杯に切った状態ですが、
金属部分がフォークのインナーチューブなど他の部分にも干渉する気配はないので、
とりあえず結果オーライといたしました。




話はまたまたコロっと変わりまして、
昨年の5月にマイ・ジクサーにて、
M.S.L.HOBBYの第1コーナー進入で転倒してから、
どうもビビリミッターが働いて、
ブレーキングが甘いと思っていたのですが、
ブレーキングが甘いというよりも、
ブレーキパッドが経年劣化して、
新品の時のような効きが失われてるんじゃないかと思い始め、
ブレーキパッドを交換しようと思ったのですが、
使用しているパッドはかなり特殊な品番の、
しかもレース用という事で、
国内では廃番になっている品番で、
仕方なくドイツに発注したのですが、
8月17日(日)には間に合わないので、
気休め的に、
この日はパッドの表面を紙ヤスリで削ってみる事にいたしました。




ちなみに、
厚さ的には全然いっぱい残ってるという感じですが、
サーキットでの性能を求めるとなると、
経年劣化の影響がデカそうなイキフン(雰囲気)です。




この日の朝に、
近所のホームセンターで、
↑の紙ヤスリを買ってきましたが、
1枚34円とゲロ安でした(笑)。




私は中学生の頃、
F-1のメカニックになるのが夢みたいな少年で、
整備士になる為に、
高校は推薦入学にて無試験で、
当時の東京都の自動車科の中では一番レベルが高いと言われた工業高校の自動車科に入学したのですが、
事前の私の予想では、
クルマやバイクについて語らせたら右に出る者は居ないみたいな、
東京都で自動車の知識に関してスペシャルな40人が集まってくるスペシャルな学級というイメージだったものの、
実際に入学してみますと、
なんて事はない、
ただ普通科に行けなかっただけという落ちこぼれ的な人達が大半を占めていて(笑)、
先生のレベルも低く、
「ここに3年間も居たら確実にバカになる」と恐怖におののき(笑)、
たったの2ヶ月で逃げるようにして高校を自主退学しました。

そしてその後は、
「完全実践重視」というノリにて、
民間車検場で車検整備士として働き始めました、
16歳にして(笑)。

え〜と、何の話だったか?

そうそう、
だいぶ話が長くなっちゃいましたが、
車検整備の際、
ブレーキパッドの交換が必要ない場合、
↑の画像みたく、
パッドの硬化した表面部分を削っていたのですが、
この時のスキル(笑)を生かすべく、
「こんな事やっても気休めにもなんねーべー」
と思いながらも(笑)、
なななんと、
30年振りに、
私はパッドの表面を削ってみる事にいたしました。




これまでは、
ブレーキパッドなど2時間位使ったら捨てるようにバンバン交換という、
80〜90年代に培ったサーキット野郎の悲しい佐川急便みたいなノリで、
こんなチマチマした発想はなかった為、
やる前はこんな事しても気休めにもなんねー位に思っていましたが、
実際に削ってる時には、
「ブレーキが効くようになってタイムよ上がれタイムよ上がれエコエコアザラクエコエコザメラク」と、
祈りながら削りました(笑)。

でもって、
↑の左側が削った後で、
右側が削る前の、
いかにも表面が硬化しちゃってるイキフン(雰囲気)の状態で、
両方を比べてみますと、
何気に効果がありそうな気がしてきました!(笑)


※参考文献




関係ないですが、
↑はABM製のキャリパーのピストンで、
パッドに当たる部分が波うっていて、
少し軽量化されているのが分かるでしょうか?

こんな調子でだいぶ高品質な作りですが、
ABMはブレーキキャリパーのメーカーとしてはマイナーで誰も使用していない為、
自分だけが使っているという優越感がパネェです(笑)。

「同じキャリパー使ってる奴が居たらかかってこいよー!」

鹿児島まで、
的な(笑)。




その後、
まるで日銀が銀行に突っ込んでる現金くらい、
ブレーキパッドにジャブジャブにパーツクリーナーをぶっかけ脱脂し、
更に、
ディスクローターにもジャブジャブにパークリをかけて、
未使用のレーキー(綺麗)なウエスを使って拭き取り、
ウエスに汚れが付かなくなるまでこの作業を繰り返しました。

「ブレーキが効くようになってタイムよ上がれタイムよ上がれエコエコアザラクエコエコザメラク」と、
祈りながらパークリぶっかけを繰り返しました(笑)。




リカちゃん人形レベルでタイヤをとっかえひっかえしておりますマイ・ベイビー・ブレードですが、
↑は、比較の為の、
以前撮影したα13の120/60R17&150/60R17を履かせた状態の画像です。

フェンダーとタイヤの間にかなり隙間があります。




↑は、120/70ZR17&160/60ZR17を履かした状態の画像です。

フェンダーとタイヤの間の隙間は少なくなりましたが、
サイドウォール部分の厚みはあまり変わらず、
横から見てトレッド部分のサイドに回り込んだ部分のみ多くなった感じです。

あと、
一応以前の状態との前後の車高の違いを比較しようと、
前の画像と同じく、
タンク上面をバックの扉の下辺に合わせて撮影しましたが、
カメラの水平度も怪しいので、
正確さはイマイチなものの、
なんとなく前上がりになったような気もしますが、
それよりも、
タイヤの外径がデカくなった事で車高が上がり、
サイドスタンドで停めている時にバイクがだいぶ寝たという印象の方が強い感じです。




という訳で、
ブレーキのエア抜き後、
次回8月17日(日)の走行に備えてガソリンも入れ、
やっと準備万端な状態になりました。

使い古された言葉を使わせてもらえれば、
弾は込めたので、
後は引き金を引くだけです。


★前回に対する次回のアドバンテージ(個人的な備忘録)★

・フロントタイヤにディアブロスーパーコルサV2(SC2)装着
・リアタイヤにディアブロロッソコルサ装着
・バーハンドル化
・スタビライザー装着
・オイルを新品に交換
・フロントブレーキパッドの表面を削る


★サーキット走行における2つの鉄則(個人的な備忘録)★

鉄則その1:速く走る。
鉄則その2:鉄則その1を忘れない。


2014年8月17日 M.S.L.HOBBYで13回目の走行パート1


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