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Home > my Fighter > my CBR400RR(NC29) > 2014年7月11日

★シートカウルカチ上げ★



以前マイ・ベイビー・ブレードをカフェファイター化し、
同時にノーマルエキパイに交換し、
サイレンサーのカチ上げが無くなった際に、
バリアブルシート台の高さ調整にて、
前方を持ち上げていて、
HE91バイオニックにシートカウルを戻した際も、
サイレンサーがカチ上がってないから、
高さ調整の位置もそのままでいいだろうという感じだったのですが、
やっぱりそれだとジャーマン・ストリートファイター感がイマイチと思った為、
この日はシートカウルのカチ上げをかましました。




以前の状態に対して、
シートレールとバリアブルシート台の間に10mmのカラーを追加し、
高さ調整は前後共一番低くする事で、
シートカルウはカチ上がりますが、
シート高自体は以前と変わりがないというセッティングでかましました。

ちなみに、
背景の棚板の位置にて、
前方部分のシート高に変化がない事が分かります。




シートカウルをちゃちゃっと取り付けるとこんな感じのカチ上がり具合で、
この高さで見るとシートレール下のボルトの頭が見えちゃう感じですが、
立っている時の人間の目線であればボルトの頭は見えないので、
許容範囲という事にしたいと思います。




やっぱこの位カチ上がってないと納得いかない感じです。

ちなみに、
以前カフェファイター化した際の何がイヤだったって、
リアのアクスルシャフトより後ろにシートカウルが伸びているのがイヤだったという感じで、
やっぱシートカウルはリアのアクスルシャフトより前に納まっているのがクールというのが、
ジャーマン・ストリートファイターの価値観という感じです。




という訳で、
7月9日とこの日で細かなセッティング変更は終わった為、
後はタイヤ交換が終わったホイールを取り付ければ、
引き金が引けるという状態になりますので、
次回α13で走るのが、
女子にとっての「壁ドン」くらい胸キュンです。


※参考文献


 

という訳で、
大したネタではなく恐縮だったので世間話をさせて頂きますと、
ホンダからCB250Fという250ccのネイキッドバイクが販売されるみたいです。

でもって、
雑誌が広告主にコビを売るべく持ち上げて提灯記事を書くのならまだしも、
ホンダ自身が自分のホームページに堂々と「“ストリートファイター”スタイルを実現。」とか書いてて笑えます(笑)。


ホンダのCB250Fの紹介ページ


しかし、
反体制の象徴たるストリートファイターについて“少しは知っている”という大人であれば、
このバイクはどう見てもストリートファイターというよりかは、
ホンダの株主の安眠の為によく働けと言わんばかりの、
働きアリみたいなバイクで、
実際ルックスも働きアリにクリソツで、
ご丁寧に黒アリと赤アリが選べます(笑)。

もちろん、
ソロバン勘定に優れたホンダは、
前述の株主の安眠の為にも、
アジアでこうしたバイクを沢山売る必要があり、
日本での販売はついでみたいなもんなので、
こんな事を批判しても仕方がなく、
これからバイクに乗るというビギナーライダーにはこうしたバイクも必要なので、
2輪業界に住む人間としては、
こうしたバイクが販売されても、
まるで結婚式の披露宴にて、
配偶者の親戚が長渕剛の♪乾杯♪を歌って親戚一同が感動しちゃった時のように、
痛いと思いながらも耐えなければならない瞬間です、
的な(核爆)。

しかし、
こうした保守的なホンダやヤマハのアジアでのYZF-R25の投入に対抗して、
ホンダやヤマハにひと泡吹かせる事を生業(なりわい)としているカワサキが、
なななんと、
250ccの4発を開発しているらしく、
エラい人のOKが出れば2015〜2016年くらいに販売されるらしいっすよ。


カワサキの新型「直列4気筒250cc液冷エンジン」の画像が流出


ちなみに、
私もミニサーキット用のバイクをセレクトする際、
当初は音が気持ちイイという理由にてCBR250RRを買おうかと思っていたのですが、
フロントフォークに私が販売しているマルチクリップ・セパレートハンドルが取り付けられないという理由で、
CBR400RRを購入したのですが、
実際には250ccの4発の高回転F1サウンドはかなり魅力的なんですよね。

まー、
本当にカワから250ccの4発が販売されても、
フレームの造形が残念になりそうですが、
少なくともシングルとかツインを「ストリートファイター」なんて呼ぶよりかは、
並列4気筒エンジンは音だけでもはるかにファイターライクにはなりますよね。

ちなみに、
私がCBR400RRをベースにジャーマン・ストリートファイターを作った影響か、
当サイトのお客様や訪問者の方には、
中型のバイクに乗る方も多いようで、
中型のバイクをファイター化したいというニーズも強く感じている日々ですが、
ストリートファイターがバシっと決まる押さえどころとしては、
並列4気筒、アルミツインスパーもしくはダアブルクレードルのフレーム、そしてリアのモノショックで、
この3点をしっかりおさえる事が非常に重要なので、
手持ちのバイクをファイター化するのならいざ知らず、
これからファイターベースの車両を購入するというのであれば、
この3点をおさえる事が強烈デフォルトだと強く訴えたいです。

しかし、
例えば私が購入したCBR400RRなどは、
バカホンダが部品供給をどんどんやめちゃっているので、
単純に修理や整備の面で不安があるので、
そう考えると中古車の場合は他メーカーの車両が安心ですが、
中型のバイクだと、
バーハン、並列4気筒、ダブルクレードル、モノショック、ヤマハ、不人気(笑)と3拍子ならぬ6拍子揃った、
FZ400が穴バイクです(笑)。

でも、
シートレールの加工は大変なので、
車体含めて安上がりに“軽く”ファイター化するという場合にFZ400はお勧めで、
シートカウルまでコテコテにやるのであれば、
やっぱシートレールの加工がやりやすそうなリッターSSという事になっちゃいます。

まー、
定番的には、
GSX-R1100Wなんかがベースマシンとしてはかなりいいですよね。

でもって、
年式も新しく修理や整備でも安心で、
にわかファイター化もやりやすいベースマシンは、
何と言ってもFZ1Nだと思います。



という訳でだいぶ話が脱線しておりますが、
脱線ついでに、
ホンダがなぜ株主の安眠を目的としたバイクに「“ストリートファイター”スタイルを実現。」などと書いたのか、
首をかしげたくなるというノリにて、
本場ドイツのストリートファイターのノリを暇つぶしにどうぞ。

関係ないですが、
カワが250ccの4発を開発する原動力となったのが、
アジアの方達のバイクに対する購買力なので、
私はCB250Fは買わずに、
インドネシアの投資信託買っちゃいました(テヘペロ)。

言いたい事としては、
大人は色々汚いです(笑)。


2014年7月14日 α13(標準サイズ)に交換


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