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★水漏れ対策&洗車★
以前ステップ位置を変更した際に長さも短くしたといういきさつの、
銀色のままだったシフトロッドをアルマイト処理に出していたのですが、
この日はそれが出来上がってきましたので、
早速取り付けてみました。
↑は銀色だった時のショットです。
でもってちゃちゃっと取り付け、
周りと合わせて黒くなりました。
でもってマイ・ベイビー・ブレードは、
ファイター化した当初から、
1回走らせるとリザーブタンク内のクーラントが少し減っちゃうという現象が発生していて、
走行の度にいちいちクーラントを足しておりました。
ちなみに、
毎度走行前は、
↑の画像の赤い矢印のとこくらいまでクーラントを入れておくのですが、
走行後はご覧の位置くらいまで水位が下がっちゃう感じです。
内心、
「どっかから漏れてるんだろうけど、
古いバイクだから仕方ねーかな〜」
とか、
「いちいちクーラント足すのメンドクセーけど、
どこから漏れてるか考えんのもメンドクセーな〜」
とか、
早い話が全然直す気無しお君だったのですが(笑)、
毎度走行後は左側のクランクケースの後ろ側にクーラントの飛び散る跡が出来、
「多分ここじゃねーかな〜」
という場所が分かってきたので、
この日は重い腰を上げるかとのごとく、
水漏れの対策を行う事にいたしました。
「多分ここじゃねーかな〜」
という場所は、
エンジンのシリンダー左側後方のウォーターパイプがハマる部分で、
このパイプにはめるOリングの新品を事前に取り寄せておきましたが、
最近のホンダは古いバイクのパーツが出なくなってきているので心配だったものの、
このOリングはまだ絶版にはなっておらず、
とりあえず取り寄せる事が出来て良かったです。
ちなみに、
使うのは1個ですが、
また漏れ出したりとかする事も予想し、
2個取り寄せておきました。
毎度やり出す前は強烈にメンドクセーと思うのですが、
やり始めると割とアッという間といういつものノリにて、
久々にちゃちゃっとキャブレターを取り外してみました。
人間もトシを取ってくると色々な部分が漏れやすくなってくるかのように、
バイクも時間が経つと色々と液体が漏れやすくなるみたいです。
(時間が経たなくても漏れるカワ車を除く)
という訳で、
赤い丸の部分が、
水漏れが疑われているウォーターパイプ取り付け部分で、
クーラントが漏れた跡が、
まるで尿漏れする老人がオムツを買ってる現場くらい生々しい感じです。
またまた「いちいちメンドクセーな〜」と思いながら、
パイプを外す前にクーラントを抜いておきました。
↑は取り外したウォーターパイプで、
Oリングの側面がつぶれていて、
だいぶ経年劣化しているイキフン(雰囲気)です。
左が新品で、
右が取り外したOリングで、
新品に比べると、
だいぶ痩せちゃってる感じです。
Oリングがハマる部分の汚れをワイヤーブラシで軽く掃除した後、
新品のOリングをハメてみました。
「クーラントが漏れませんようにクーラントが漏れませんように」
と、
祈りながらハメてみました。
ウォーターパイプがハマるエンジン側も汚れが目立ったので、
その部分も掃除した後、
ウォーターパイプを取り付けました。
「クーラントが漏れませんようにクーラントが漏れませんように」
と、
祈りながら取り付けてみました。
オカルト信者を気取って、
祈りながら取り付けてみました。
捨てるのがメンドクサイという理由で、
貧乏ったらしく、
クーラントは抜いたやつを再利用いたしました。
前回の走行後に洗車してなかった事と合わせ、
シリンダー後部についたクーラントの汚れを洗い流して、
次回の漏れのチェックがし易くする意味で、
その後、
愛車の洗車をかましました。
ちなみに、
冬のように寒くなく、
夏のように暑くもなく、
この日は洗車に丁度良い感じのお天気と気温でした。
クーラントが付着した部分は超強力洗剤の原液を使って洗い、
それ以外はフツーに中性洗剤を水で薄めてジャブジャブ洗いました。
汚れが洗い流されて気分的にもリフレッシュされました。
ちなみに、
洗車している最中、
近所に住むZ1をお持ちの方に話しかけられ、
色々と世間話しをしながら洗車してました。
マイ・ベイビー・ブレードは、
フツーのバイク乗りの方にはかなりカルチャーショックを感じさせるバイクなので、
珍しく思われたんじゃないかと思います。
それからリザーブタンクの中のクーラントを半分くらいまで注ぎ足しました。
ちなみに、
リザーブタンク内は人目に付く場所なので、
古いクーラントは使い回さず、
新品を投入いたしました。
ウォーターパイプ取り付け部分から左側クランクケース後方部分にかけて、
洗車のお陰で漏れたクーラントの跡が無くなったので、
次回走行後のクーラントの漏れのチェックがやり易そうです。
という訳でこの日は、
カフェファイター化の作業ではなく、
愛車のネガ要素を潰すような作業をかましましたが、
次回からはいよいよカフェファイター化に向けてセパハン化を始めたいと思います。
つっても今現在もハンドルはセパレートハンドルなのですが(笑)、
マルチクリップ・セパレートハンドル
を使用した、
トップブリッジとのツライチ感を醸し出した、
バーハンドルをオマージュした現在の位置から、
グリップ部分がトップブリッジより下にくる感じの下向きにタレ角のある、
レーサーライクなセパハン化でかまします。
ちなみに、
↑の画像は、
ABMが作ったCBR900RRベースのカフェファイターのデモ車ですが、
マイ・ベイビー・ブレードはこのデモ車をオマージュしたルックスにしようと考えています。
しかし、
ABMのデモ車は900ccのファイヤーブレードなのに対し、
マイ・ベイビー・ブレードは、
たったの400ccしかない文字通りの“ベイビー・ブレード”なので、
これを読む中型のレーサーレプリカ車に乗る方達に勇気を与えるような、
“ボーイズ・レーサー”チックなルックスに出来ればいいな〜などと夢想しています。
ちなみに、
80年代の空前のロードレースブームの際に大量生産された当時のレーサーレプリカの亜流として、
フルカウルのレーサーレプリカをベースに、
セパハンのままネイキッド化されたバイクというのがあったのですが、
例えば、
スズキのRGV-Γをネイキッド化した
WOLF
、
GSX-R250をネイキッド化した
COBRA
、
ホンダのNS250Rをネイキッド化した
NS250F
、
VFR400Rをネイキッド化した
VFR400Z
ヤマハのFZ400Rをネイキッド化した
FZ400N
など、
世の中がバブルで、
並べて置けばバイクが売れたという時代背景もあって、
こんなセパハンネイキッドがあったのは、
今思うと面白い時代だったという感じですが、
峠などではセパハンネイキッドのバイクも結構走っていて、
むしろカウル付きのレーサーレプリカよりかは、
硬派な走り屋感を醸し出していたものですが、
各部のフィニッシュのセンスは違うものの、
マイ・ベイビー・ブレードは、
そうした中型のバイクに乗る硬派な走り屋さんも感化出来るような、
セパハンネイキッドのボーイズ・レーサーにしたい感じです。
ちなみに、
最近のモデルのセパハンネイキッドと言えば、
ドゥカティの
Sport1000
くらいしか思い浮かばず、
恐らく国産ではトップブリッジより下にハンドルがあるセパハンのネイキッド車は無いんじゃないかと思いますし、
前述のレーサーレプリカベースではセパハンネイキッド車がありましたが、
レーサーレプリカが死滅し、
スーパースポーツにその役割を譲った後は、
SSをセパハンのままネイキッド化するという事はなく、
スーパーネイキッドは専用設計&バーハンという感じなので、
ホント、
SRとかをカフェレーサー化する以外、
トップブリッジより下にハンドルがあるセパハンネイキッドってかなり冷遇されているというか、
全くシカトされているカテゴリーですよね。
あーそう言えば、
レーサーレプリカベースではありませんが、
私は22歳の時にリアルタイムで販売されていたホンダのスパーダというバイクに乗っていた事があって、
最初はトップブリッジの下にセパハン(モリワキ製のF-3ハンドルw)を入れていて、
その後色々あって(ご想像におまかせタイムw)、
タレ角を45度(笑)にしてクランプ部分はトップブリッジより上だけど、
グリップ部分はトップブリッジより下にあるというハンドルを自分で削り出して作って(笑)、
ライトやメーターの位置も下げて、
スズキのWOLFチックにしたバイクにして乗っていた事もありました。
今から4半世紀も昔の話で懐かしいな〜。。。
キャンディーブルーにフレアーのペイントがアメリカ調で我ながら笑えます(笑)。
という訳で、
ツインショックのカフェレーサーではなく、
モノショックのWOLFとかCOBRAのルックスのワンフー(ファン)の方にも喜んで頂けるような感じにて、
4半世紀ぶりにセパハンネイキッド・ボーイズレーサーを、
今度は4発&ジャーマン・カフェファイターのセンスで製作したいです。
あーそれから、
私のライディングフォームは上半身がアウト側にくるような感じですが、
ハンドル位置を下げたあかつきには、
今どきのエルボーダウン&クラウチングフォームにも挑戦してみようかな〜とか、
そんな事も色々夢想しています。(^^)
強烈に前輪に荷重をかけるのにヒジを擦るスタイルの、
マルク・マルケスの台頭を意識したバレンティーノ・ロッシのように、
的な(笑)。
2014年5月6日 ヘッドライト&ハンドル交換
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