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★ジャーマン・カフェファイター化開始★
今年に入ってから自分のバイクのレポートを全くアップしておらず、
な・な・なんと、
148日ぶりのレポートアップです。
ちなみに、
何か別の新しいベースマシンを購入予定だった為、
ここの所マイ・ベイビー・ブレードはほとんどオブジェ化していました。
ところで話変わりまして、
先日、
ジャーマン・カフェファイターについてという文章をアップした所、
「SRのカフェレーサーとか乗ってたり『MOTO NAVI』読んで外車乗ってるような奴はオカマ野郎だ」
などと記述してしまったものですから、
私は多くの方の怒りを買ってしまったようで、
ますます２輪業界の“鼻つまみ者”として孤立してしまいました。
こうした他人の気持ちを無視した暴論をインターネットにアップしておりますと、
「賛否両論」ならぬ、
「否々片論」（賛同がなく否定のみだった場合用の私が作った造語）を頂くようで、
時には、
唇を震わせながら、
「あなたのような人間が事業を営んでいるなんて信じられない」
などと言った意見を投げかけられる事もあります。
こうした、
多くの方の憤りというか、
ストレートに怒りを買ってしまうような文章を書いておりますと、
私は毎度次のように思うものです。
「今回の文章もうまくいった」
大企業じゃねーんだから、
吹けば飛ぶような２輪業界という鼻クソにからんだ鼻毛のような、
俺みたいなしがない個人事業主が、
マス（全員）に媚（コビ）を売った八方美人戦略でうまく商売なんて出来る訳ねーだろ！（核爆）
「ＮＨＫ」と違ってこっちは「テレビ東京」戦略で商売やってんだよ！（核被爆）
という訳で私の文章は、
多くの生徒会出身者や、
あるいはシニシズム（物事を冷笑的に見る態度：虚無主義）を抱く方々を遠ざけ、
辛口のユーモアを理解出来る大人の方のみ引き寄せるという効果が最大限に発揮されておりますので、
今後とも、
辛口のユーモアを愛す当サイトのエバンジェリスト（熱狂的支持者）の方は宜しくお願い致します、
的な（笑）。
まー、
上記は多分に当サイトのワンフー（ファン）の方々に対するリップサービスを込めておりますが、
本音では、
人は１日に1回くらいは他人を怒らせることを言わなければ、
その人間は意味のあることは言っていないとも言えますので、
１度の記述で数100人の人を同時に怒らせる可能性を秘めたインターネットの書き込みに対して、
私自身は抗しがたい魅力を有しているのであります。
という訳で、
久々のレポートも相変わらず脱線ばかりしてしまい大変恐縮ですが、
話を戻しますと、
以前から私はジャーマン・カフェファイターを製作したいと夢想しておりましたので、
新たにそれ用のベースマシンを用意してジャーマン・カフェファイターを作ろうかとも思っていたのですが、
なかなか良いベースマシンが見つからなかったのと、
車体周りがすでにブラックアウトされているマイ・ベイビー・ブレードをベースにした方が、
クールなカフェファイターが作れそうだと、
とりあえずマイ・ベイビー・ブレードをベースにカフェファイターを製作する事といたしました。
という訳でこの日は、
ドイツに発注していた『ジャーマン・カフェシート【レーサー】』が届きましたので、
早速、塗装に出す前の仮組みを行ってみる事にいたしました。
ちなみに、
このシートはバグブロドットコムで販売も開始しましたが、
自分が欲しいものを仕入れて、
更にはそれを売って商売しちゃうという感じが、
まるで年金で暮らす老夫婦が経営する定食屋のような、
「商売道楽」というイキフン（雰囲気）であります（笑）。
そう言えば、
かつてケニー・ロバーツ・シニアがWGP（現在のmotoGPの前身）を引退した後で、
祖国アメリカで開催されたエキシビジョンレースに参加し、
シフトのトラブルで２位に甘んじた際、
レース後のインタビューで、
「楽しくない１位より楽しい２位を選ぶ」
と語った事がありましたが、
２輪業界なんて大して儲からない業界で貧乏ったらしく生きていても、
やりたくない仕事で金持ちになるよりかはマシだと、
私はこの労働を愛しております。
つまり、
「楽しくない仕事で金持ちよりも、楽しい仕事で貧乏を選ぶ」
と言ったイキフン（雰囲気）でしょうか（笑）。
しかし、
これはあくまでも私個人の主観ですので、
楽しくない仕事をして金持ちの方は、
当サイトでなんか買って人生を楽しんで頂ければこれ幸いです、
的な（笑）。
クダラネー事を長々とガタガタほざいてしまい誠に申し訳ありません。
さて、
久々にマイ・ベイビー・ブレードをイジり始めましたが、
まずはシートカウルを取り外してみました。
ジャーマン・ストリートファイターらしく、
かなりシートカウルをカチ上げる仕様だった為に、
元々青い矢印の先の穴で固定しておりましたが、
これを赤い矢印の先の穴に変える事で、
路面に対してシートレールをより水平に近付けてみたのですが、
あまりにもシートの後ろ端が下がってしまうので、
このノリは却下いたしました。
「カフェレーサー」ではなく「カフェファイター」なので。
でもって、
元々の状態でシートカウルを載せてみますと、
シートレールが丸見え君だった為、
シートレールを隠すべく、
「バリアブルシート台」とシートレールの間のカラーを取り去り、
電装類を取り付けている板の取り付けを、
シートレールの上からシートレールの下に移しました。
しかし、
それだとシートカウルの前方部分がタンクを留めているネジに接触してしまう為、
バリアブルシート台の前方を持ち上げる事で、
シートカウルを若干後ろ下がりになるようにセットしましたが、
そのお陰で、
シートレールの前の方が見えてしまう代わりに、
シートレールの後ろの方はシートカウルに隠れる感じとなりました。
でもって、
これまではバリアブルシート台は１番下に下げてセットしていた為に問題はありませんでしたが、
前方を少し上げた事で、
このままですと走行時にだんだんと下に下がってきてしまう事が予想された為、
赤い丸の部分にて、
バリアブルシート台の外側に開いていた穴を利用して、
内側部分に穴を開け、
ここをボルト止めする事にいたしました。
↑は実際にボルト止めしたショットで、
これで、
そのままでは縦方向の荷重に弱い設計のバリアブルシート台がしっかり固定されるという訳です。
でもって、
バリアブルシート台の取り付け部分に合わせて、
ちゃっちゃっとシートカウルにも穴を開け、
シートカウルを仮組みしてみました。
なんか、
むしろフツーのレーサー感バリバリで、
カフェレーサーなんてどうでもいい、
フツーのサーキット野郎にウケそうなフォルムでやんす（笑）。
斜め後ろからの全体のショットです。
ジャーマン・ストリートファイターのカチ上がったシートカウルに対してアレルギー反応がある方の目にも優しい、
CBR400RRとかCBR250RRとか、
その他レーサーレプリカ乗りの方達が欲しくなっちゃうようなフォルムなので、
カッコイイと思った方はフツーにこのシートカウルを買って下さい（そのまんまw）。
つーか、
フツーに空力特性が良さそうで、
間違って性能が上がっちゃいそうです（笑）。
以前のシートカウルはかなり小ぶりだった為、
割とフツーのバイクチックにかなりシートカウルが後方に伸びましたが、
そのお陰もあって、
「シートカウルが浮いてる感」は更に助長された感じでもあります。
SRとかで作ったカフェレーサーとか、
乗りたくないどころか視界にも入れたくないですが（爆）、
かと言って、
80年代のレーサーレプリカのもっさりした外装類とかも今見るとダサダサなので、
この現代的なフォルムは、
懐古主義を抱かない方達にはウケが良さそうな予感です。
しかし、
80年代レーサーレプリカのもっさりしたダサダサ外装を嫌い、
世の中的には、
レーサーレプリカに割と現代的な小ぶりなシートカウルを装着されている方も多いものの、
そうしたハイセンス＆ハイブローな方達に差を付けさせて頂ければ、
ジャーマン・ストリートファイターのセンスにて製作した、
オリジナルのシートレールと相まって、
マイ・ベイビー・ブレードの、
赤い丸の部分の「シートカウルの下に何も無い感」はハンパネーです（笑）。
ちなみに、
何度も何度も申し訳有りませんが、
私はこの「シートカウルの下に何も無い感」というジャーマン・ストリートファイターの造形美を、
まるで１人娘のようにパラノイック（偏執的）なまでに溺愛している為、
この造形美を台無しにするツインショックなど（以下略）。
もちろん、
私もこの業界に長く生きている人間ですので、
並列４気筒にφ180の丸目１灯とツインショックのバイクこそが、
硬派な男のバイクだと信じて疑わない我が国伝統の価値観も良く理解しているので、
別にそうした価値観をお持ちの方達は、
私なんぞの事は無視して、
そのままその価値観で生きて頂いて一向に構いません。
早い話が宗教に関する人権の一種である、
「信仰の自由」というやつです。
ただ、
私が２輪業界の“鼻つまみ者”になる事を覚悟で言いたい事を言いっ放し人生なのは、
「バイクに乗っていればみんなお友達（はあと）」
みたいなノリでハーレー乗りとかに話しかけられても、
同じ人間という事で大阪のおばちゃんに話しかけられるようなもんで、
それはそれでストレートに迷惑なので、
自分の信じる神社やお寺に行って人生を楽しみたいというノリなのであります。
別の言い方をすれば、
釈迦やキリストと言った聖人君子ですら、
全ての人を感化する事など出来なかったというのに、
私のような愚民が全ての人を感化出来るなどと考えるのは思い上がりでしかないので、
信者同士でワイワイ楽しみたいと言ったノリで、
その為の近道としても、
相性の悪さという不可抗力に従順な訳であります。
という訳で、
テキトーな自己肯定をかました事で、
またまた話が脱線いたしましたが、
この後シートカウルは取り外し、
以前の塗装でもお世話になった、
埼玉のリファインさんに早速取り外したシートカウルを送りましたので、
塗装が仕上がった後のフォルムが今から楽しみです。(^^)
そして、
私のように国産並列４気筒とモノショックに対する偏愛が激しい方で、
ランプマスクやカチ上がったシートカウルに対してもクラクラくる方は、
ジャーマン・ストリートファイターの世界観がお勧めだったのですが、
それにはちょっとアレルギーがあるという方にはジャーマン・カフェファイターの世界観がお勧めなので、
今回以降は後者の方に参考になるようなバイクを作ってみたいと思います。
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