for STREETFIGHTERS
www.BugBro.com
Bug eyes Brothers
日本で1番最初のストリートファイター系カスタムパーツの通販サイト
バグブロドットコム
 
Home > my Fighter > my CBR400RR(NC29) > 2013年11月26日

★M.S.L.HOBBYで9回目の走行★



春、夏、秋の間、
サーキットを攻める用のバイクはGSX-R750に鞍替えしておりましたが、
GSX-R750は手放した為、
この日はマイ・ベイビー・ブレード(CBR400RR)で久々に走ろうと、
大好きな鹿児島のM.S.L.HOBBYにやってまいりました。

しかし、
もう冬という感じでかなりムイサー(寒い)な感じです。




トランポは相変わらずのレンタカーですが、
これまで利用していたニッポンレンタカーのやつは、
5ナンバーのワゴンタイプのガソリン車でしたが、
前回よりトヨタレンタカーに鞍替えした事で、
4ナンバーのバンタイプになった為、
両側スライドドアのディーゼル車になり、
私は個人的にこれまでディーゼル車が嫌いでしたが、
燃費がスゲー良くって燃料代も安いので、
だんだんディーゼル車が好きになってきちゃいました(笑)。




前回お借りしたクルマも新車からおろしたばかりのような物件でしたが、
超運がいい感じにて、
今回の物件もまだ2,449キロしか走っていない、
キズ1つ無いようなきれいなクルマでプチ嬉しかったです。




前日の内に積み込みは終わらせ、
朝5時前には宮崎を出発し、
6時半過ぎには現地に来ちゃってました。

こんなにガラガラなサーキットだと言うのに、
10代の頃にツクバサーキットで染み付いた懐かしい根性論を未だに引きずっていて、
我ながら歯がゆいです(笑)。




前夜に雨が降ったようで、
コース上には少し水たまりも有ります。




いつも陣取っているパドックにも水たまりが有りました。




なので、
場所を隣に移動するの巻です。




早速ヘルパーの方にタイヤウォーマーを巻いて頂いております。






普段はあまり気になりませんが、
周りが暗いとナンバー灯がついてる事をあらためて認識させられました。

地味なパーツですが、
削り出しでクールです。




チビ、ヤセ、ハゲ、ただのスケベなオヤジの私と違い、
ヘルパーのKさんは、
長身でしかも甘いマスクのイケメンで、
チンポ乾くヒマ無さそうです(笑)。

でも、
この日の所持金は500円だったみたいです(笑)。

世の中には紙切れ1枚で5,000万円を借りられる人もいると言うのに、
色々大変です、
的な(笑)。


※参考画像




今時の若者というか、
若者に限らず今時の人全てにおいて珍しい感じにて、
自ら考えて素早く動いて働く方で大変助かります。




Kさんが私の愛車を温めている間、
私は電気ストーブを使ってウエア類を温めていました(笑)。






冬はストーブが活躍する感じです。






8時に走行開始しましたが、
気温は13.9℃で、
風が冷たくかなり寒いです。




寒いので迷彩のライディングジャケットを羽織ってのコースインでかまします。






自分で売ってるので(笑)ダークスモークのシールドも一杯持ってるのに、
大工が家持てねーみたいな調子にて、
単にめんどくさがってそのままセミスモークシールドのままのクリスタルを持ってきましたが、
やっぱ光が強い所では中が見えちゃうみたいなので、
ダークスモークシールドへの交換が必要な感じです。




バイクに関しましては、
まるで2時間かけて前髪を作る女くらい、
用意周到な状態でコースインいたしましたが、
なんか脇の辺がヒラヒラしてて、
ストレートで自分の影を見ると実際に脇のあたりで何かがヒラヒラしてるので、
「何だ何だ〜???」
と思ったら、
ジャケットのファスナーを閉め忘れて走ってました(テヘペロ)。




でもってその後、
「何で撮影までしてんのに教えてくれねーんだよ!(プンプン)」
みたいな調子でヘルパーの方に詰め寄った所。
「それがカッコイイというノリで走っているのかと思いました」
と言われました(笑)。

なんか時々こういう天然ボケをかましてくるのがKさんの愛すべき特徴です(笑)。




インフィールドの右ヘアピン内側で撮影するKさんのそばに愛車を停めてファスナー伝々を話しましたが、
他に誰も居ないノリでコースを独占しているので許されてる感じです(笑)。

なので、
他のフツーに混んでるサーキットではマネしないで下さい、
的な(笑)。




Kさんにファスナーを閉めて頂き、
その状態での記念撮影です。




色彩デタラメセンスの方も多いサーキット野郎とは真逆な感じのハードコアテイストなルックスです。

手前みそですが(笑)。

ちなみに、
バイクに乗らないオサレな方達からの、
「バイク乗りのファッションはダサい」あるあるの件ですが、
オサレな方達にとってせいぜい許せるのは、
チョッパー系とかストリートバイカー系の方達のストリートっぽいファッションという感じで、
ロードススポーツ系のバイクに乗る人達のファッションはどうしてもお世辞でダサい感じになっちゃいますが、
どうせダサいのなら、
せいぜいこんな感じの洋風ミリタリーテイストでハードコア感を出すのが、
色彩デタラメセンスや和製ハードコアテイストよりかはマシなんじゃないかと思い、
私はこんなファッションでバイク乗ってます、
的な(笑)。

もちろん、
この格好で茨城県以外のファミレスに入れる自信は有りませんが(核爆)。

あんど、
オサレとかファッションとかそもそもシカッティング(シカトの進行形)にて、
ミリオタ(軍ヲタ)の方には、
このルックスは割とお勧めです(笑)。

しかし、
赤とか青とか黄色とかの信号機みたいな原色は取り入れなかったものの、
GSX-R750に乗ってる時に買った、
白/黒のツナギを着ていた時の自分のダサさっぷりを思い出すとフツーに赤面いたします(笑)。




ファスナーを閉めての再スタートです。

ちなみに、
3日前の11月23日には鹿児島の桜島がこの年800回目(笑)の噴火をして、
その火山灰が宮崎までやってくるという凄さだったのですが、
サーキットの方に聞くと、
その日の火山灰は風向き的にここには降らなかったそうで、
逆に24日の夕方に噴火した際の火山灰が相当にコースに降ったとの事で、
御覧のように走ると土煙というか、
正確には“火山灰煙”を上げて走ってるのが分かります。

でもって、
火山灰の中を走ってるようなノリでコースを走りますと、
口の中が火山灰でジャリジャリしてきて気持ち悪いほどでした。




“火山灰煙”を上げて走ってます。

あと、
コースにはタイヤカスもかなり散乱していて、
裏ストレート手前の左ヘアピンのクリップ付近のゼブラ脇にあるタイヤカスが超怖い感じでした。




火山灰がたまってる日はタイムが1秒くらいはダウンしちゃうし、
路面温度の低さも手伝い、
この日はグリップ感があまり感じられないイキフン(雰囲気)です。




そうは言っても、
ヒザくらいは簡単に擦れちゃうので、
ディアブロスーパーコルサV2とタイヤウォーマーの威力がゴイスーです。




しかし、
GSX-R750からの乗り換えで、
ハンドルが開き過ぎてる感とか、
シートがツルツル滑る感とか、
まるでそのままバターになっちゃうんじゃないかと思わせる位に、
フロントタイヤが切れ込んでクルクル向きが変わるハンドリングとか、
久々にマイ・ベイビー・ブレードに乗って違和感バリバリの1本目でした。




あと、
1本目は最初8周はちゃんとタイムを計測出来たのですが、
途中からずうっと10秒前後のタイムを表示するようになって、
ラップショットの調子が悪い感じだったのも気になりました。

でもって、
1本目のベストタイムは42秒95と、
かなりゲロ遅で、
GSX-R750からの乗り換え違和感と火山灰で散々の結果でした。




サーキットの方と談笑中です。




ラップショットの設定とかを下手にイジってなかったか、
説明書を見ながら確認中です。




多分センサーの位置が高い事で、
ドライブスプロケットとかが出す高周波みたいなやつで誤作動を起してるんじゃないかと思い、
センサーの位置を下げる事にいたしました。








バイクの右側から見て、
ルックス重視でなるべくセンサーが見えないようにと、
センサーの位置はエキパイに隠れるようにセットしておりましたが、
少しセンサーが見えちゃうノリにてセンサーの位置を“背にハラ”で下げてセットいたしました。




あと、
ハンドルも開き過ぎで違和感がハンパ無かったので、
こちらも“背にハラ”とばかり少し絞っちゃいました。

ジャーマン・ストリートファイターの神様ご免なさい、
サーキットの神様こにゃにゃちは、
的な(笑)。




誰からも文句は言われないレベルだとは思いますが、
個人的には残念無念な感じでハンドルが若干タレちゃいました。








1人でコースを独占しておりましたが、
その後、
KTMのモタード車に乗る方が1人いらっしゃいました。




あと、
軽自動車を走らせる方も1人いらっしゃいました。






KTMモタード氏。

地元鹿児島の方との事ですが、
SSで大分のオートポリスとかも走ってるそうで、
M.S.L.HOBBYではミニバイクかこのモタードで走ってるようでした。

ちなみに、
マイ・ベイビー・ブレードをしばらく眺めて、
「モノスゲーバイクだな〜」と感心されていました。(^^)








シロートクロート含めて、
フツーこんなルックスのバイクは見かけないですよね(笑)。




8時の気温13.9℃に対して、
1時間後の9時は12.7℃と、
風のせいか気温が下がってるんですけど(笑)。






太陽がだいぶ昇ってきたので、
暖かくなってるんだろーと思い、
2本目は上着無しで、
メットはクリスタルからXXRに変更してのコースインです。




ロケンロール!!!




毎度そうですが、
1本目はギクシャクしてまともに走れないのですが、
2本目はうって変わって、
だんだんバイクの中に自分の手足が入っていくような感じにて、
人車一体感が出てきます。

あと、
ハンドルを絞ったのもライディング的には正解でした。




1本目はツルツル滑って違和感しかなかったシートも、
フルバンク時のフォームが決まれば、
だんだん慣れてくる感じでした。




しかし、
それでもやっぱシートがツルツル滑ると、
足腰での踏ん張りが強くなって、
特に左コーナーではリアのマスターが右側のかかとのホールドを邪魔する事から、
右足に変な疲れが残る感じでした。

あと、
以前にノーマルのファイナル(15対39)で1速で走るのを試したらショート過ぎてダメだったというトラウマがあった為、
恐る恐るという調子にて、
13対39の2速走行からリア1丁上げの13対40で2速走行という若干のショートのファイナルで走りましたが、
変化はあまり感じられず、
もうちょっとはショートにしても大丈夫そうでした。




久々にマイ・ベイビー・ブレードで走って、
M.S.L.HOBBYの大きさには合ってる感じの楽しさが蘇りましたが、
同時に、
1コーナーや裏ストレート終わりの左ヘアピンの進入などで、
フロントサスの剛性不足か残ストローク不足か、
あるいは両方かの理由で、
進入時にフロントのチャタリングが出て、
この辺りの気分の悪さも蘇りました。

でもって、
センサーの位置を下げた事でタイムは正確に測れるようになり、
2本目のベストは39秒44で、
自分のベストタイムが38秒41なので、
火山灰のせいかベストの1秒落ちというタイムで走ってました。




タイヤウォーマーをセットしたり給油されたり、
KTM氏が走行の準備をかまされています。




マイ・ベイビー・ブレードと同じ400ccですが、
気筒数は1個のバイクです。




10時にはこの日最後の3本目の走行をかまします。

ちなみに、
寒いのでトランポの中でヒーターを効かせて待機していた時に、
↑の時計もクルマの中に持って行った為、
温度が21.4℃になっちゃってます。




3本目の走行では、
KTM氏がコースを逆周りで走り始めたので、
私も生まれて初めて逆周りで走る事にいたしました。




それと、
2本目に上着無しで走った所、
ツナギのパンチングメッシュから風が入ってきて超寒かったので、
3本目はまたまた迷彩のジャケットを着ちゃいました。




KTM氏はすでにコースを走ってます。






気筒数やカテゴリーは違いますが、
同じ400ccのバイクとランデブー走行して楽しい感じです。




初めて走るコースレイアウトで、
フツーなら戸惑う感じですが、
KTM氏を夢中で追いかける事で戸惑いもフトンが吹っ飛んだ感じです。






KTM氏とのランデブー走行が楽しいです。(^^)




サイレンサー側がアウト側になるコーナーリングのショットが珍しい感じです。












裏ストレートをいつもとは逆に走っております。




インを刺そうとしています(笑)。










カテゴリー、ライディングフォーム、ルックス、
全部異なりますが、
一緒に走る人が居ると楽しいです。




裏ストレート終わりのブレーキングポイントが毎度分からず、
↑は突っ込み過ぎちゃったところだと思います。








自分1人で走っていた場合には逆周りという概念は全く無かったのですが、
KTM氏のおかげでコースを逆周りしてみますと、
正に目からウロコで、
どうやら私は左コーナーよりも右コーナーの方がバンキングスピードも速く、
倒し込みの思い切りがいいようで、
右コーナーだとヒザを擦ってる距離が左コーナーより断然長い感じで、
走ってて超楽しいノリでした。

思えば、
関東にて私は全て右周りのコースで走っていて、
基本的に私は右周りのコースで育ったライダーですし、
思い出しますと、
確かに山梨のSLYや茨城のトミンの左ヘアピンの倒し込みとか苦手意識もあったので、
九州での左周りのコースはそもそも私は得意じゃなかったのかもしれません。

しかし、
M.S.L.HOBBYを逆周りしますと、
右コーナーが多くなる事から、
超絶に気分良く走れる感じだった為、
次回からは機会さえあれば逆周りでもガンガン攻めたいな〜と思いました。




↑はコース図で、
正周りでの最終コーナーの立ち上がりが青い線で、
逆周りでの最終コーナー立ち上がりが赤い線ですが、
正周りですと最終コーナーのアールがキツい事から、
ストレートスピードが伸びませんが、
逆周りだと2つ前のコーナーからフルバンクのまま速度を乗せて、
かなりイケイケで立ち上がれるのと、
3つのコーナーでフルバンクしっぱなしでその間ずうっとヒザを擦っててかなりゴキゲン調で走れて、
超気分がイイ感じです。

ちなみに、
正周りでのタイムアップのポイントは、
1コーナーでいかに速度を殺さず突っ込んでいくかという感じなのに対して、
逆周りだと最終でいかに立ち上がり重視でストレートスピードを伸ばすかというノリになる為、
このコースを正周りと逆周りしていれば、
かなりイイライダーが育つような気がいたしました。




生まれて初めて走った逆周りでのベストタイムは39秒53で、
全然ラインが定まらず、
ラインは毎周バラバラ事件で、
クリップでもかなり大きくインを空けてる事が多かったというのに、
この日の正周りに匹敵するタイムで走っちゃっていて、
ホームストレッチのストレートスピードが伸びる事から、
感覚的な予想では、
恐らく逆周りは正周りよりコンマ7〜8秒は速く走れそうなイキフン(雰囲気)でした。




3本目を走り終えた後で気温を見ましたら、
13.7℃で、
9時の時から1℃上がっただけで、
この日は朝からずうっと気温は一定な感じで終始寒かったでした。




午後には帰って仕事する予定の為、
3本走ってこの日の走行は終わりといたしましたが、
そんなこんなでサイドスタンド停めしていると愛車がカッコ良かったので記念撮影いたしました(笑)。












走行を終えたフロントの右サイドで、
このディアブロスーパーコルサV2は、
1回だけ走ったHSR九州では右コーナーを全然攻めてなかった事から、
右側のサイドはほとんど新品状態だった為、
火山灰が積っていたにも関わらず右コーナーは割と攻められたのかもしれません。

しかし、
ピックアップ(タイヤカスを拾う事)も全然ない感じで、
火山灰の凄さがトレッドからもうかがいしれます。




↑は左側ですが、
路面温度の低さや火山灰の影響からか、
タイヤは全然溶けてない感じです。






↑はリアタイヤの様子で、
リアもまた全然溶けてない感じで、
通常よりもピックアップも超少ない感じです。

あと、
フロントに関しては、
ディアブロスーパーコルサV2はロープーのライダーでもサイドまで使い切れないという話を聞きましたが、
リアは使い切れるハズなのが、
ご覧のようにディアブロスーパーコルサV2の文字も消えてない感じで、
全然サイドまで使い切れてないので、
リアはファイナルをショートにする意味も含めまして、
次回はタイヤサイズを160から150にサイズダウンした方が良さげです。










このコースを軽自動車が走っている、
というかカートではなくフツーのクルマが走っているのを実際に見たのは初めてでしたが、
かなり楽しそうで、
私もこんなクルマで攻めたくなっちゃいました(笑)。




KTM氏とディアブロスーパーコルサV2はいいタイヤだと言った話をかましている所です。




この日リアが流れた事は1度も無かったものの、
1度だけフルバンク中にフロントが流れた事が有りましたが、
毎度のノリにて、
ディアブロスーパーコルサのスライド特性の素晴らしさという黒魔術により、
FF車のようなコーナーリングで全く転倒する気配はなく、
前モデルもV2も、
ディアブロスーパーコルサはいつでも私を転倒から守ってくれているという感じです。


注:ピレリから金をもらったりはしておりません(笑)。




ただ、
この素晴らしい特性とハイグリップのバーター(交換条件)にて、
1回辺りの走行に関わるコストが高くなってしまうのが悩ましい所です。

しかし、
今後は逆周りを織り交ぜる事で、
タイヤの寿命は伸ばせるかもしれません。

つーか伸ばしたいです、
的な(笑)。




という訳で、
この日も無事転倒する事なく走行を終え、
繰り返しになりますが、
ほんと逆周りは目からウロコで、
実は私は右コーナーが得意で、
左コーナーは苦手なんだという事が露呈された1日となりましたとさ、
めでたしめでたし、
的な(笑)。


★本日の正周りのベストタイム★
39秒44
(それまでのベストタイム 38秒41 2013年3月26日)

★本日の逆周りのベストタイム★
39秒53


★次回までにやるべき事(個人的な備忘録)★

・シートラバーを貼る
・ハンドル位置を上げる


★金が有ったらやるべき事(個人的な備忘録)★

・φ44のハイスロを入れる
・更にショート化する
・リアタイヤを160から150にする
・何か別のベースマシンの物色


2014年4月23日 ジャーマン・カフェファイター化開始


Copyright(C)ABM JAPAN All rights reserved ページのトップへ