for STREETFIGHTERS
www.BugBro.com
Bug eyes Brothers
日本で1番最初のストリートファイター系カスタムパーツの通販サイト
バグブロドットコム
 
Home > my Fighter > my CBR400RR(NC29) > 2013年3月18日 DUNLOP SPORTMAX α-13

★ダンロップα-13に交換★



前回のM.S.L.HOBBYでの走行レポートでお伝えした通り、
マイ・ベイビー・ブレードのタイヤを新発売されたダンロップのスポーツマックスα-13に交換する事に致しました。

ちなみに、
4日前の3月14日(木)にはパステークさんがお店までホイールを持ってきてくれていたのですが、
疲労度MAXで放置していた為、
この日にホイール取り付けを行いました。




かねてよりディアブロスーパーコルサのサイドの丸っこいプロフィールが、
タイヤ幅を非常に細く感じさせるので嫌いだったのですが、
α-13は、
同じサイズのディアブロスーパーコルサに比べても、
実寸でといふー(太い)です。




ホイールから外しているので、
正確な比較にはなりませんが、
ディアブロスーパーコルサは、
α-13に比べて、
サイドウォールの“すり鉢度”が少ないです。




対して、
α-13はダンロップらしいエラが張ったプロフィールで、
“すり鉢度”が大きくルックスはクールです。




無事にマイ・ベイビー・ブレードにおニュータイヤを履かせた所。

ちなみに、
速度レンジはZRではなくHRのものをセレクトしていますが、
バネ上が軽い中型のバイクですと、
剛性が高いタイヤだと潰れない為に、
見栄を張らずに(笑)400らしくHRレンジのやつをセレクトしています。




「サーキットOK!」と書かれているので、
サーキットでOKっぽいです(そのまんまw)。




しかし、
フロントには「サーキットOK!」と書かれてないので、
フロントはサーキットでOKじゃないみたいです。

みたいな事をインターネットで書くと、
中学生レベルのリテラシー(読解力)の方や、
ストレートに中学生の方が信用しちゃうので、
大丈夫な時は前後共OKで、
ダメな時は前後共ダメだと思います、
的な(笑)。




オッサンにとってはどうでもイイステッカーを剥がしました。

ちなみに、
外国製タイヤは、
このステッカーが紙製の事が多く、
剥がす時に超絶イライラする事が多いですが、
国産タイヤのステッカーは、
まるで詰め替え用を入れる事が前提の洗剤のキャップの設計くらい気が使われていて、
こうしたステッカーがペロっと剥がれるのがありがたいです。

しかし、
30年位前(笑)にタイヤの問屋さんから聞いた話で、
ミシュランの技術者によると、
紙のステッカーは走って少しすればきれいに剥がれてしまうけど、
ペロっと剥がれるステッカーに使われている“ノリ”は、
タイヤに使われているゴムに悪影響を与える可能性がある為、
あえて紙製にこだわっている、
みたいなウンチクを聞いた事があります。

しかし、
日本のタイヤメーカーは、
紙製のステッカーの“ノリ”が手について、
ライダーがイライラのあまりその後転倒というリスクの方が高いと考えてるのかもしれません。

んなこたーない(タモリ風w)。




という訳で、
ステッカーをきれいにペロっと剥がした後のショットで、
180以上はあるSSのリアタイヤに比べれば細いのは仕方ありませんが、
同じ160で比較すれば、
やはりディアブロスーパーコルサよりルックスは全然良くなりました。

ちなみに、
ストリートタイヤだと言うのに、
プロダクションレース用タイヤに匹敵する溝の少なさです。




石器時代のタイヤは、
進行方向に対して溝が内側からだんだん外側に行くようなパターンだったのに、
フロントタイヤに関しては、
格差社会が加速した20年位前から、
溝が外側から内側に向かっていくみたいな、
4輪ドライバーにとっては認知的不協和バリバリなパターンが主流となり、
ディアブロスーパーコルサに至っては、
片側が減るとタイヤを逆履きするという貧乏臭いライダーにも配慮して、
もはやどっちが進行方向か分からないみたいなパターンになってましたが、
新しいα-13は、
真ん中部分は進行方向に対して溝がだんだん外側に行くという、
視覚的に安心感がある石器時代パターンで、
サイド部分はトレンドの外から内というパターンで、
今風のクールな表現を使えばハイブリッド、
昔風にダサく言えば“ごった煮”と言ったパターンとなっています。




ちなみに、
マイ・ベイビー・ブレードのレポートを最初から熟読しているという、
私のサイトのエヴァンジェリスト(熱狂的な支持者)の方であれば、
このファイターを作るに当たっての400という中途半端な排気量は、
4発の高回転サウンドと共に、
ミニサーキットで楽しく走る事を目的としている事が理解されている事と思われますが、
更に言うと、
サーキット走行を趣味とした場合、
一番金がかかるポイントであるタイヤ代が安上がりになるというのも、
400のメリットだと企んでおり、
そうした、
費用対効果MAXを狙った本来の目的達成の為に、
まるで邦楽の歌詞やメロディー(つまり全部w)くらい安っぽい国産タイヤは更に貢献する事でしょう。

いやホント、
ディアブロスーパーコルサに比べると、
α-13はお値段がかなり安く感じられます。

なので、
SC1というソフトコンパウンドのディアブロスーパーコルサに比べれば、
グリップ力は落ちそうですが、
最初の2時間くらいはα-13でもそれなりにグリップするのではと、
繰り返しになりますが費用対効果に期待であります。

しかし、
そうは言っても今回のα-13のグリップ力が想像を絶するレベルでお粗末だった場合、
おそ松くんだった場合、
フロントだけはディアブロースーパーコルサに戻すかもしれません。

その場合には、
スカした言い方でハイブリッド、
等身大な言い方で“ごった煮”でかまします。

関係ないですが、
全く関係ないですが、
スーパーGTではチャンピオンニッサンが大改革するらしいっすよ。

後ろのテレビが報じてます(笑)。




5回使用してお役御免となったディアブロスーパーコルサ。

距離にして約320km位です。

これで交換とか、
娘が居るストリートライダーには想像を絶する贅沢さかもしれません(笑)。




リアの左側のハーフバンク部分だけ、
パワーがかかるポイントという事でアブレーションっぽい減り方で、
そろそろスリップサインが出てくるという感じでした。

という訳で、
高価な外国製のプロダクションレース用のタイヤから安価な国産ストリートタイヤに変更したので、
違いを確認する為にも、
近日中に鹿児島県のM.S.L.HOBBYでα-13を試す予定です。


2013年3月25日 チェンジロッド交換


Copyright(C)ABM JAPAN All rights reserved ページのトップへ