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Home > my Fighter > my CBR400RR(NC29) > 2013年1月20日

★M.S.L.HOBBYで初走行パート1★

正直に告白すると、
HSR九州で私の“ベイビー・ブレード”(ファイヤー・ブレードの子供の意)を走らせた際、
トルク感とバンク角不足に悩まされた事と相まって、
ベイビー・ブレードをあまりにもコテコテのジャーマン・ストリートファイターに仕上げてしまったので、
転ばして壊したくないという想いが強くなってしまい、
HSR九州みたいな大きなサーキットで走りを楽しむのなら、
やはりSS(スーパースポーツ)を買うしかないという想いと、
転ばしちゃってもイイと思えるテキトー扱いが出来る走り専門のバイクに乗らないと、
思い切ってライディングを楽しめないとも思われ、
ぶっちゃけベイビー・ブレード(CBR400RR)で走るリアリティーが全然無くなってしまい、
ベイビー・ブレードは国富カートランド専用にするか、
むしろただのオブジェ(笑)でとっておくか、
そんな気分だったのですが、
『モトパラ走行会』の主催者様であります、
デューン・モトさんのブログのこちらのエントリにて、
鹿児島のカートコースが紹介されていたので、
早速このM.S.L.HOBBYというカートコースに問い合わせてみたものの、
基本的にバイクはミニバイクが走るコースなので、
管理人の方は大きなロードバイクが走る事に懐疑的という感じだったので、
「どうしようかな〜」みたく思っていた所で、
バイクをサーキットまで運ぶのとサーキットで撮影をして頂いているアルバイトのMさんがお店に遊びにいらして、
「M.S.L.HOBBYで走りましょう!」
と熱く語ってくれた事も手伝って、
この日は、
こちらのコースを走る事といたしました。

ちなみに、
マイ・ベイビー・ブレードを走らせるのは、
今年初めて、
合計4回目という感じです。




鹿児島県は、
若い頃に“高速バスで通り過ぎた”という経験が1度有っただけで、
まともに訪れた事が無かったので、
ほとんど初めてという感じで来てみましたが、
宮崎から高速で1時間半くらいと、
アクセスはイイ感じで、
当然途中で首都高を通るなんて事もないので、
日曜にゆっくり出発しても、
田舎の高速は渋滞するなんて心配もなく、
そう言った意味でも九州サイコーっす(笑)。




基本的にカートコースという感じです。




周りはフツーに田舎という感じですが、
インターからサーキットまでの途中にガソリンスタンドとコンビニがあって、
そういうものの不便さもない感じです。




毎度1時間半くらいクルマに乗っていただけでも腰痛悪化です(笑)。




早速バイクを降ろしている所。

マイ・ベイビー・ブレードの鹿児島初上陸です。




毎度違和感バリバリです(笑)。






アップダウンはなくまっ平らな典型的なカートコースです。

ちなみに、
私はミニバイクに乗った経験がないので、
実はこうしたクネクネしたカートコースに対しては苦手意識がありました。




サーキットに到着すると、
チビッ子達がポケバイを走らせていました。




こちらのレプソルカラーのポケバイを駆るチビッ子のメットは、
最初『バリ伝』の“巨摩郡”レプリカかと思いましたが、
ビミョーにデザインが異なっているようです。




バイクを含めて全身レプソルカラーあんどスペ公レプリカのチビッ子も走ってて楽しげです。




ドゥカティも走ってました。




私はスペ公の走りがキッカケでこの世界に入ってきたので、
どうしてもこちらのスペ公レプリカのチビッ子に惹かれるものがあります(笑)。








もう少し上半身を起こせば、
かなりスペ公に似てくる感じでビビります(笑)。




サーキットに到着してすぐに、
ミニバイクを4〜5台持ち込んでいる方に初めて訪れた事を伝え、
一緒に走る事になるかもしれないと挨拶したのですが、
ミニバイクの方達はすぐには走り出さないようで、
ポケバイの後で私だけが走る事となりました。

ショートカットする部分とかもあるので、
1人で走ってコースを間違えないか不安です。




この日は他のクラスと15分交代で走るというノリでした。




メガネをかけている方がコースの管理人さんです。




「ピットロードはゆっくり走って下さい」という助言に従い、
ゆっくりコースイン致しました。




ウォーク・イン・ザ・パーク
(気楽に行くぜの意)






コースを攻めるなんてレベルではなく、
どれがコースなのか悩みながら走り出しました(笑)。




サイレンサーから出ている排気ガスが白いのは、
ガスが濃いとかオイル下がりではなく、
まだサイレンサーとかも冷えてて、
単に寒いという感じで水蒸気っぽいです。




私1人でコースを独占しているのにかこつけて、
カメラ目線で余裕のポーズです(笑)。






この位寝かしただけでフロントがヌルッと滑って、
まるで眉毛がない女性のノーメイクを目撃した時くらい恐怖におののき、
いきなりビビリミッター入りまくりです。

また、
午前中は曇っていて気温も低く、
走っている最中も寒くて鼻水が出ちゃいました(笑)。
























なんとかコケずに無事に1本目を走り終えました。

ちなみに、
後ろに映っている女性とチビッ子は、
私の配偶者や子供ではなく、
全然関係ない方です(笑)。




無事帰ってきたよのピース。








寒くて鼻水ズルズルです(笑)。






一緒のパドックを利用していたお隣のカートに乗る方と談笑中です。

ちなみに、
具体的なフレーズには違いがありそうですが、
話し方のイントネーションは、
宮崎の方と鹿児島の方は似ている感じが致しました。


前半セクション 後半セクション 合計
1 36.36 21.56 57.92
2 32.36 19.98 52.34
3 30.04 19.30 49.34
4 30.32 19.17 49.49
5 29.39 18.95 48.34
6 28.98 18.53 47.51
7 27.77 18.57 46.34
8 27.65 18.06 45.71
9 26.98 18.12 45.10
10 26.94 18.46 45.40
11 27.07 17.62 44.69
12 26.77 17.78 44.55
13 26.33 17.94 44.27

ちなみに、
こちらのサーキットにはホームストレッチと裏のストレートに磁石が埋め込まれていて、
ラップショットの設定で1個飛ばすという事も出来たのかもしれませんが、
調べるのがオヤジ入っててメンドーだったので、
そのままラップショットでタイムを計測してみました。

でもって、
隣にいらしたカートに乗る方や管理人さんに伺った所、
カートは34秒位で走っていて、
50ccのミニバイクのトップレベルが37秒位で、
オープンクラスの速いミニバイクは36秒位で走るらしいのですが、
私の1本目の走りでは、
ベストは44秒27と、
当然ゲロ遅なタイムでした。




私が走った後はカートの方が走られています。

そう言えば、
こちらのサーキットのトイレは、
右側が女性用で左側が男性用で、
真ん中には身障者用のモノもあって、
トイレの“大”の便器はウォシュレット付きで、
なんて至れり尽くせりなんだとクリビツテンギョーイタオドロ(ビックリ仰天驚いた)ですが、
国富カートランドとか、
現実的に利用不可みたいなトイレしかなく、
女性を連れていくのはリームー(無理)という感じですが、
こちらのサーキットはそうした部分もかなりイイ感じで、
実際ミニバイクでいらした団体さんは、
女性ライダーが2〜3人いらっしゃるようでした。

でもって、
なんでまた身障者用があるのか最初分からなかったのですが、
カートで走っている方で車イスの方がいらして、
恐らくその方用に設置したのではないかと思われ、
そうした事からも、
こちらのサーキットは利用者に優しいスタンスで経営されていると感じられました。






ミニバイクで走りにいらした方達のピットです。

管理人さんの態度からも、
モタードを除き、
どうやら大きなバイクでここを走る人はほぼ居ないようです。




先程のロスマンズホンダカラーのポケバイです。

タイヤウォーマーを巻いててまるでワークスです。




ライダーはなんと女の子です。




スペアマシンやスペアのメットとか、
まんまワークス体制です。




ヘルパーのMさんの話では、
レースに参加する際のチーム名は、
まんま「ロスマンズホンダ」だそうです(笑)。




“巨摩郡”レプリカっぽいメットのレプソルカラーのポケバイを駆るチビッ子。




こちらもタイヤウォーマーを巻いてます。

実際問題、
私も朝はタイヤが食わずビビリミッターが入りまくっていたので、
私もタイヤウォーマーが欲しくなりました。




メチャメチャカワイイです(笑)。

※ネットでの顔出しOKの親御さんの許可を頂き撮影しております。




ドゥカティも2台走っていました。




車載カメラも付いてます。

という訳で、
以上「お父さんの趣味のコーナー」でした、
ちゃんちゃん(笑)。




カートを近くで見た事もあまり無かったのですが、
近くで見るとモノスゲー速そうなイキフン(雰囲気)です。






HSR九州は熊本空港のソバに有りますが、
こちらのM.S.L.HOBBYは鹿児島空港のソバに有って、
飛行機がガンガン飛んでました。

飛行場のソバにサーキットが有るのが、
九州のデフォルトに感じます。

サンプル少ないですが(笑)。




2本目の走行前です。




路面温度が低く、
どの程度走ればタイヤが食い出すのかよく分からず、
まだまだビビリミッターが入りまくりです。


























非常に恐る恐るという感じにて、
少しずつバンク角を増やしていきました。






























この日1番の“ガチピン”写真っぽいです。




時々ヒザを擦る位まで寝かせられるようになってきましたが、
まだまだ思い切りが足りない感じです。












2本目はミニバイクの方とも一緒に走りました。






















2本目の磁石が埋ってる辺りの画像です。






































私は2速ホールドで走らせていたので、
コースに出ちゃえばシフトチェンジする事は無く、
当然クラッチレバーを使用する事もないのですが、
何かの拍子にクラッチレバーがスカスカな事に気付き、
直観的にクラッチケーブルが切れてしまったと思い、
ピットインする事となりました。












クラッチが切れない状態でどうやってピットでバイクを止めようかとか、
帰ってからクラッチケーブル注文すんのがメンドクセーなーとか、
そんな事を考えながらコースアウトしている所です。




ピットに戻って確認してみますと、
クラッチケーブルは切れておらず、
カラーをかませて社外のクラッチケーブルをなかば“無理付け”しているクラッチケーブルの、
エンジン側のロックナットがゆるんでいるだけで、
まだ走る事が出来そうで良かったという感じです。








ゆるんだクラッチケーブルの調整をしている様子です。




アナログチックに、
ラップショットのタイムをノートに書き出しています。

ちなみに、
2本目はコースに出てしばらく経ってから、
ラップショットのスタートボタンを押し忘れている事に気付き、
最初の何周かはタイム測定出来ませんでした。


前半セクション 後半セクション 合計
1 26.95 16.70 43.65
2 25.57 17.93 43.50
3 24.97 16.49 41.46
4 24.96 16.53 41.49
5 24.52 16.41 40.93
6 25.19 16.46 41.65

スタートボタンを押してからのタイムは↑みたいな調子で、
ギリギリで41秒を切る事は出来ました。

次なる目標は40秒切りと言った調子です。




チェッカーなどの旗振りをされていた方が、
興味深くマイ・ベイビー・ブレードを眺めていましたが、
相変わらず色々な方からベースマシンは何かと質問されました。

という訳で、
ストリートファイター仕様車は、
ドカやビーエムなどの“ステータス”にお金を支払わずに自己主張出来るのが“ウリ”なカテゴリーでやんす。


2013年1月20日 M.S.L.HOBBYで初走行パート2


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