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> 2012年4月4日
★リチウムバッテリー装着他★
シートカウルを取り付け満足するのも束の間、
ファイター製作において悩ましい電装関係の処理が残っていたので、
この日はかなり突貫的にガンガン電装関係の処理を行いました。
これまで極力撮影しないようにしていた、
まるで日本の政治家くらいだらしない電装関係の様子(笑)。
最近流行りのリチウムバッテリーは大変高価なので、
当初はノーマルのバッテリーを使おうと思ってもみたのですが、
小さなシートカウル内になんとかバッテリーも収めたいという事で、
ここは背に腹ライクにリチウムバッテリーを使ってみる事にいたしました。
↑は、
左が最初から付いてたバッテリーで、
右が今回購入した
アンチグラビティ
というメーカーの、
『Antigravity 2300 ハードケースシリーズ(品番:AG401)』というやつで、
CBR400RRに合わせて、
400cc以下のバイク用のやつをセレクトしてみました。
ちなみに、
リチウムバッテリーと言ってもオヤジにとってのアイドルグループくらい何だかよく分からないシロモノ家電だったので、
どのメーカーのやつを買っていいか分からず、
それもリチウムバッテリー購入の足かせになっていたのですが、
ネットでちゃちゃっと検索したら、
軽量化 (デイトナ955i)
簡単なことでも… (F650GS)
↑のワイドオープンの坂井さんのブログのエントリを発見して、
ワイドオープンの坂井さんは面識もあり、
信用出来る方なので、
私も
アンチグラビティ
というメーカーに決めてみました。
リチウムバッテリーを購入した多くのブロガーのエントリあるある的ですが、
私もお決まり的に重量を量ってみたところ、
リチウムバッテリーは最初っからついてたバッテリーに対して、
1926グラムと約2キロも軽量で、
パーセンテージで言うと、
約80%の軽量化で驚異的です。
しかし、
軽量化も大変ありがたいものの、
ジャーマン・ストリートファイターの製作においては、
とにかく寸法が小さくなってくれるのが、
超ありがたい感じでやんす。
でもって、
「どうせシートカウルで隠れるんだから、こんなモンはテキトーでいいんだよ!」
的なノリにて、
モノスゲー勢いでアルミ板を使ったテキトー電装処理をかましました!
バッテリーが超小さいので、
こんなにコンパクトに収まって超助かります。
あと、
説明書にバッテリーは金属に直接取り付けちゃいけねーみたいな事が書いてあったので、
薄いスポンジシートの上に取り付けてみました。
あと、
ノーマルのターミナルは穴が小さかったので、
バッテリーのネジに合わせて穴を拡大いたしました。
タレ下げていた電装関係がきれいに収まってマンモスウレピーです!
ちなみに、
↑は電装関係用のアルミの板を取り付ける前の画像ですが、
この時点でもシートカウルを留めるネジのナットに工具をかますのが大変で、
ただでさえ大変なネジの締め付けが、
電装関係を付けると…、
↑みたいな感じで工具なんて全然入れられないノリになっちゃいます。
しかし、
そんな事は想定済みだったのでした…。
という訳で、
↑みたいなアルミの角棒にタップをあけて、
2本のネジを少しかませば、後はネジを均等に締めていくだけで、
裏側に工具とかをかます必要はないという感じにいたしました。
ちなみに、
これまでの人生でマシニングセンタやタッピングマシンで何万個のタップを立てたか分かりませんが、
“手で”タップを立てたのなんて、
中学校の技術の授業以来かもしれません(笑)。
無事にシートカウルが取り付けられる事を確認したところ。
ただし、
ご覧のように、
フロントのハーネス関係がそのままタレ下がっていて、
強烈ドイヒーですが、
もう乗りかけた船とばかり、
フロントのハーネスは、
強烈邪道的にエアクリーナーボックスにブチ込む事にいたしました!
\(^o^)/ マネするのはやめよう \(^o^)/
まずテキトーに穴をあけます。
ハンディソーでお構いなくぶった切ります。
タンクを付けたら見えない事をいい事に、
「失敗してもツクバ地方選手権ノリ(昭和のフレーズ)でテキトーにガムテープ貼って誤魔化しゃいいよ!」
みたいな豪胆さで
超テキトー調に穴をあけます(笑)。
そうは言ってもなるべくエアクリーナーボックス内でハーネスが邪魔にならないよう、
タイラップで上の方にハーネスを寄せます。
中はこんな感じです。
えっ? 何々? 高速域で問題が起きそうだって?
そん時はゆっくり走るよ、
的な(笑)。
おおっ!
このスッキリ感サイコー!
今後は左側も撮影出来るどー!(爆)
でもって、
久々にエンジンをかけたら、
2回目にセルを回したらヒューズが切れ、
プチ不安になりましたが、
ヒューズ交換後は始動に関して特に問題は無くなったので、
このまま様子見といたします。
せっかくエンジンを暖めたので、
ついでにオイルを抜いてみました。
ちなみに、
以前、購入直後に試運転した時は、
乗り出すまでエンジンかけっ放しで長時間放っておいたので気付かなかったっぽいのですが、
私のCBR400RRは暖気に非常に時間がかかり、
始動直後はスロットルに対して全然回転がついてこない感じで、
暖まるに従ってだんだん改善していくのですが、
どうもあまりにも時間がかかり過ぎるので、
念の為サーモスタットの新品を発注しましたが、
CBR400RRのサーモスタット交換が、
これまた超メンドクサそうなのでまいっちんぐマチ子先生状態でやんす。
という訳で、
中古車というのは色々と手間がかかっててーへんですが(江戸っ子調)、
買ってきてそのまま乗るという訳ではなく、
私のようにファイター化する場合には、
色々とバラしながらカスタムしていくので、
その過程で問題部分を直していくのは合理的な感じがするものの、
それは単なる負け惜しみで(笑)、
金がある人は新車か、
あるいは程度が良い高年式の中古車買った方がはるかにラクだと思いました(笑)。
注:ただしイタ車とカワ車をのぞく。
スモールケースリチウムイオンバッテリー
2012年4月8日 ABM製削り出しキャリパー到着
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