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★アイアンスポーツ参加車両見学★



南九州で私のようなオッサン(笑)が、
趣味で走る為の草レースは、
HSR九州で開催されている「ドリームカップ」くらいしかないのですが、
更にネイキッド、4発、モノショックの3点をクリアしていて、
割かしファイターライクなルックスのレーサーで参加出来るクラスとして、
「アイアンホースドリームカップ」というレースの、
鉄フレームで4発ならOKみたいな、
「アイアンスポーツ」というクラスが良さげだった為、
この日(2015年9月20日)は、
熊本県のHSR九州で開催されていた、
前述の鉄フレーム4発の為のレースである、
「アイアンホースドリームカップ」というレースの、
「アイアンスポーツ」というクラスの参加車両を拝みに行く事にしました。

ちなみに、
レース全体のこの日の参加台数は120台だったようですが、
関西や関東や、
更に遠い所では福島からの参加者の方もいらしたものの、
熊本のお隣にある宮崎からの参加者は、
“たったの”1台しか居なかったようで、
「(宮崎県は)どんだけ陸の孤島だよ」
と思いました(笑)。

つーか、
本当に離島である、
沖縄から7台も参加してるというのに、
宮崎県のバイク乗りのやる気の無さっぷりがパネェです(笑)。

ちなみに、
宮崎県にも空冷4発の専門店が何店か有るようですし、
ストリートでは鉄フレーム4発のカスタム車もよく見かけるのですが、
サーキットを攻めるとか、
ライテクのスキルを上げるとか、
そう言った概念が残念ながら宮崎のバイク乗りはあまりないようです。

まー、
どうでもいいのですが(爆)。

でもって、
私は今年に入ってバイクを運転した事が無いどころか、
4輪のクルマすら全然運転していないのですが、
この日は、
今年の6月6日に都城のバンブージョイントさんを訪問した際にレンタルしたヴイッツを運転して以来、
今年2度目の“乗り物の”運転をかましました(笑)。


2015年6月6日 都城のバンブージョイントさんを訪問




という訳で、
少し前に乗ったレンタカーのヴイッツは、
普段チャリンコと徒歩で生活しているという私ですら、
アクセルを踏んでも前に進まないと感じた為、
今回は奮発(笑)して、
↑の排気量が2.5リッターあるマークXという、
正直ゼッテーに自分では買わないようなクルマをレンタルしてみたのですが、
ヴィッツに比べて運転は強烈にラクチンでした。

ちなみに、
私1人ではなく、
普段サーキットでヘルパーをして頂いているE.Mさんもお誘いしていたので、
運転は交代しながら熊本にやってまいりました。




朝の9時頃に宮崎を出発して、
お昼過ぎには現地に到着しましたが、
現地はかなりピーカンで暑く、
こうした日の為に、
事前にドイツより↑のファイターズ・キャップ取り寄せておりました。




という訳で、
まずはサーキットの駐車場にて、
ファイターズ・キャップの商品ページ用の写真を撮影いたしました(笑)。

ちなみに、
画像で私がかけているキャッツアイスタイルのサングラスも、
独『FIGHTERS』誌が販売していたやつで、
実はファイターズ・キャップと共に注文もしていたのですが、
残念ながらこちらは在庫切れしちゃってるようでした。




4輪用の駐車場を歩いておりますと、
「アイアンモンスター18」という、
18インチの空冷4発車のセミファイナルのレースが丁度スタートしていて、
スタート直後の裏ストレート先のコーナーにて、
1台のライダーがコースアウトしちゃってました。

ちなみに、
ここは割かしオーバーランしちゃう人が多いコーナーなようです。

あと、
この「アイアンホース」というレースでは、
まずはタイムトライアル形式の通常の予選を行った後、
その順位でグリッドを決定したセミファイナルレースを行い、
午後からは、
そのセミファィナルレースの結果でグリッドを決めたファイナルレースを行うという流れのようで、
1日に2度レースを味わえるというのが面白い感じです。




最初はライダーの方ご本人がマシンを起こそうとしておりました。




でも、
すぐにあきらめちゃったようです。




「腰痛なので自分で起こすのはちょっと無理」
みたいなゼスチャーをオフィシャルの方にされているようなイキフン(雰囲気)でした。




その後、
無事に退避出来たようです。




でもって、
とことこパドックの方に向かいますと、
フロントサスがボトムリンク式のリトラクタブルライトのカタナのサイドカーが目を引きました。




と思ったら、
どうやらカタナの愛好家の皆さんの集まりだったようで、
非常にレーキー(キレイ)にカスタムされたカタナがズラーっと並んでました。




でもって、
パドックに着きますと、
目的の「アイアンスポーツ」の参加車両を撮影する事にいたしましたが、
面識のあるデューン・モトさんも参加されていて、
まずはそちらのGSF1200のレーサーを拝みました。

ちなみに、
代表の川上さんは別のイベントに参加されているようで、
ここではスタッフの方にご挨拶をかましました。




FCRが入ってました。




スタックのメーターが入ってて、
金かかってるイキフン(雰囲気)です。








小さな車載カメラも付いてました。




こちらはややおとなしめのGSF1200のレーサーです。




ヨシムラTMRが入ってました。




タコメーターはノーマルですが、
コクピット周りは色々と工夫されている感じです。




シートやシートカウルもノーマルのままのようです。






少し歩いて行くと、
今度はFZ750と、
マットブラックがクールなGSF1200のレーサーが停まってました。




外装のマットブラックと合わせて、
個人的にこの日見たレーサーの中で1番クールなルックスだと思いました。




ルックスもクールですし、
走らせてもメチャメチャ速そうなオーラが出てました。




カウルとスクリーンの大きさも絶妙な感じです。




ヨシムラTMRが入ってました。




恐らくSC59(CBR1000RR)のレーサー用のシートカウルを流用しているのではないかと思われました。

あと、
シートカウルのくり抜いた部分にアミを貼るという演出がジャーマン・ストリートファイターライクで、
こうした部分も私の琴線に触れました(笑)。




小ぶりなシートカウルとマットブラックの塗装で個人的にかなりクラクラきます(笑)。






また少し歩きますと、
今度はニンジャのタンクがのっかったZRX1200ベースのレーサーが有りました。

こちらもマットブラックの塗装がクールです。




999のカウルを流用しているようです。




こちらのレーサーには↑みたいな感じで面白い取り回しの補強がされていました。

つーか、
元々はツインショックのZRXをモノショック化しているのがかなりクールです。




こうしたドリリングによる軽量化が懐かしいヨシムラの根性論を感じさせて硬派チックです。




スイングアームはSSのモノが流用されているようです。




色々と相当にお金と手間がかかってそうです。




こちらのレーサーもスタックのメーターが奢られていました。




こちらはデューンモトさんの2台のGSF1200と似たイキフン(雰囲気)のGSF1200のレーサーです。

ちなみに、
後で知った情報にて、
こちらのGSF1200が決勝で優勝したようで、
レース中のベストラップは1分8秒620と、
10秒を切ったのはこちらのGSFだけだったようでメチャメチャハエーです。




パドックではこんな便利グッズで移動している方がいらっしゃいました。




今後のパドックでのトレンドになりそうな感じがいたします。




ヘルメットを展示しているブースのマスコットです。




その後、
ギャラリーのバイクが停まってる駐車場に行ってみましたら、
スーチャーが入ったカワのH2が停まってました。

ちなみに、
業界では増産が噂されている位売れまくってるみたいで、
購入される方の8割は現金で購入し、
購入される方のほとんどは値引き交渉をしないそうです。

つまり言いたい事としては、
カワサキは狙った獲物をのがさなかったようです(笑)。




と思ったら、
当サイトで販売しているバグアイヘッドライト専用スクリーンを装着している、
明らかに当店のお客様のものと思われるGSF1200のファイターが停まっててテンション上がりました!(笑)




シートレールもぶった切って、
なななんと、
YZF-R6のシートカウルを装着していて、
ブリティッシュ・ストリートファイター感がパネェ感じでした!

あと、
スイングアームも何やらゴツい感じになってます。

いや〜、
世の中にはこうした事やってる人も居るんだな〜と、
超カンドーです(笑)。




メーターは社外のものに換装されていました。




行く前は、
夕方の「アイアンスポーツ」の決勝を拝むつもりでいたのですが、
それまでの4時間くらいを、
この炎天下の中で過ごすのはリームー(無理)だとおきらめて、
間が持たないので結局パドックを1周しただけで帰る事にいたしました(笑)。

江戸っ子(私)は気がみじか過ぎです(笑)。

ちなみに、
こちらのサーキットは平日は基本的にホンダのテストコースで、
観客席というものが無く、
ツクバのテイストのような、
観客を呼んで盛り上げると言ったイキフン(雰囲気)は残念ながらあまり無い為、
このサーキットで開催されるレースは、
観に行くよりかは参加しちゃった方が圧倒的に楽しめそうだと思われました。

まーそれは、
観客がいようといまいと草レース全般のデフォルトですが(笑)。




でもって、
帰りには熊本地盤にてバイク用品を販売している、
↑の「バイカーズ」さんを訪れました。




すると、
以前に当店で販売していた「アーバンヘッドライト」をご購入して頂き、
それを装着したモンキーのカスタム車が置いてあったので、
店長さんと名刺交換した後、
撮影を快諾して頂きました。




削り出しのライトステーを使用していて高級感が漂います。






何から何まで変更されていて、
モンキーの純正パーツなどどこにも無いんじゃないかと言ったイキフン(雰囲気)です(笑)。

ミニバイクの人達の金の突っ込みようもゴイスーですな〜。




ヘッドはツインカムですよ(笑)。




私がマイ・ジクサー(GSX-R750)に使用していた、
ハイパープロ製のガンメタのステアリングダンパーも奢られていて、
プチ親近感がわきました(笑)。




タンクやシートカウルはつるしをそのまま使用しているのでは無く、
この車両を製作したスタッフの方がご自身でFRP成形にて手直ししているとの事で、
タンクとシートカウルのつなぎ目部分のフィニッシュも美しく、
ジャーマン・ストリートファイターを製作する際にはその手腕をお借りしたいとも思われました(笑)。

ちなみに、
この車両は230万円だったか260万円だったか、
オヤジ入っててバカなので具体的な金額を忘却してしまいましたが、
200数十万円が売値となるそうですので、
欲しいという方は熊本の「バイカーズ」さんに問い合わせてみて下さい。




という訳で、
「バイカーズ」さんを後にし、
次には以前遊びに行った都城のバンブージョイントさんに行ったのですが、
なななんとお休みで、
その後はフツーに宮崎まで帰ってレンタカーを返却後、
ヘルパーのE.Mさんのクルマでファミレスに行って、
私は運転を解放された事から、
ファミレスを居酒屋化して過ごしましたとさ、
めでたしめでたし、
的な(笑)。


ファイターズ・キャップ




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