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今年(2015年)は、『マッドマックス』と『ターミネーター』と『スターウォーズ』の続編がやってくるという事で色々とてーへん(江戸っ子調)ですが、まずは『マッドマックス』が最初に放映されるという事で、6月20日(土)の封切りの日に、1番最初の9時40分の回に私は早速この『マッドマックス』の続編を観に行ってきました。 ちなみに、少し前までは、大コケ(笑)の予感もあったのですが、映画評論家の前評判の異常な(笑)高さや、少しずつ公開された予告編などをユーチューブで見ている内に、否が応でも期待は高まっていきました。 そして、封切り後のネット上での一般の方の感想や評価も異常に高い感じだったのですが、ワンフー(ファン)の方に対しては水をさすようで申し訳ないものの、私の個人的な想いとしては、残念ながら今回の「4」は、私の個人的なバイブルである「2」を超える事は有りませんでした。 ※個人の感想です。 もちろん、誤解してもらいたくないのは、「4」は娯楽映画としてフツーに面白く、個人的な想いを抜きにすれば、映画の出来としては特に批判すべき部分も見当たらず、これを読む皆さんもフツーに観に行って頂いて損は無い映画だと思います。 しかし、あえての苦言を呈せば、邦題のサブタイトルは「怒りのデスロード」なものの、「ロード」と呼べる「舗装路」は全く登場せず、クルマが走るのはほぼ全部砂漠だった事が、どうやら私的にはダメだったようで、大好きな「2」のオープニングやクライマックスのバトルシーンは、一応は舗装路で、それに対して「4」は砂漠が舞台な事からクルマもバイクもみんなオフロード車になっている為、実際のクルマやバイクもオフロード車には全く興味が無い私は、どうも「4」のクルマも受け入れられず、おうちに帰ってきてから観た4輪のレースであるスーパーGTのタイラウンドの予選を観ていて分かった事は、どうやら私は、クルマは“シャコタン”が好きだという事でした(爆)。 という訳で、サブタイトルの「怒りのデスロード」は、「ロード」というよりかは、「怒りのデスバレー(アメリカの砂漠地帯みたいなとこの地名)」か、「怒りのデスデザート(砂漠)」という感じなものの、好意的に意訳させて頂ければ、英題の「フューリー・ロード」の「フューリー」は、フツーに訳せば「憤怒」ですが、元々はローマ神話の復讐の女神フリアエ(Furiae)から派生した言葉みたいで、「4」のストーリーは、独裁者に対して反乱する女の戦いという感じなので、「復讐の女神への道」と訳した方がピッタリくるのでは? と個人的には思われました。まー、タイトルとしては配給会社即効却下でしょうけど(笑)。 それと、主人公のマックスや、女戦士のシャーリーズ・セロン演じるフュリオサを襲ってくる「4」の坊主頭で真っ白けな人達は、元々は純朴な少年だけど、独裁者に洗脳されて特攻する可哀そうな人達と言ったイメージで、「1」の暴走族や「2」のウェズ他の人達は、一応はボスは居るものの、ほっとくと何をしでかすか分からない人達と言ったイメージで、その人達が醸し出す「ヒャッハー」感が「4」では感じられず、この点も私の中で「2」を越えられ無かった理由となりました。 という訳で、何やら批判めいた物言いになってしまい恐縮なものの、私の個人的な欲求としては、やっぱ戦うステージは“舗装路”で、戦うマシンはロードベースにして頂きたいという事で、かと言って、『ワイルドCG』になってしまった『ワイルドスピード』などの子供騙しで資本主義に魂を売ったかのような映画はまっぴらゴメンで、CGを使わない主義の『マッドマックス』の監督であるジョージ・ミラーには敬意を表したいものの、続編も企画されているという『マッドマックス』に関しては、「3」の砂漠路線を突き進む事が確認されたので、自分の中では「1」を教科書、「2」をバイブルとして、「3」以降は全く別物の別路線の映画だと思う事にして、出来ればCGを使わないジョージ・ミラーのような才能を持ったあらたな監督が作った、“本物の”「ロード」(舗装された道の意)でクルマやバイクが戦う映画が登場する事を切望したいと思います。 という訳で、上記の感想は、「2」に対する偏愛が激しい偏った感想なので、オフロード車も好きだという方は、私の感想など気にせず、新しい『マッドマックス』の世界観を楽しんで頂ければ幸いです。 また、私と同じく、「1」や「2」に対する偏愛が激しく、ロードタイプのバイクやシャコタン(笑)なクルマが好きだという方は、そうしたクルマやバイクがCG抜きで戦う映画が出てくるのを、“まな板のコイ”的に待つといたしましょう(笑)。 |
ちなみに、午前中に「通常字幕」を観た後、感動した場合には午後から「3D吹き替え」を観るつもりでしたが、前述のように個人的には大絶賛という出来には感じられなかったのと、「自分には人間回復が必要だ」と思い(笑)、午後からはギャルが慶応大学に合格しちゃうみたいな、ハートフルな感じのストーリーの『ビリギャル』を観て帰りましたとさ、メデタシメデタシ(笑)。 なんか、舞台は愛知県っぽくって、恐らく登場人物も愛知の方言で喋ってるっぽいので、愛知の方限定でお勧めな映画だと思います(限定すんなよw)。 |
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