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★MT-07のフォークカバーがパクリの件★



大したネタではなく恐縮ですが、
昨日、
近所のバイク屋さんの前を通りましたら、
新しく販売されたMT-09とMT-07が置いてありました。

ちなみに私は、
皆さんご存知のように国産並列４気筒車に対する偏愛が強すぎるパラノイア（偏執質）である事に加えて、
オンロードを走っても中途半端で、
オフロードを走っても中途半端な、
４輪のＲＶ車とか、
２輪のデュアルパーパス車が嫌いなので、
否、
正確には大嫌いなので、
MT-09もMT-07も全然興味ナッシングだったのですが（笑）、
バイク屋さんに置いてあったMT-07を見て、
ふと気付いた事がありました。


注：バイク屋さんの了解を得て撮影しております。




そう、
MT-07には、
ジャーマン・ストリートファイターでありがちなノリの、
フォークカバーが付いていて、
市販車でこのノリを具現化したバイクはほぼ無いと思われますので、
これはパーペキにジャーマン・ストリートファイターをクリパーした（パクった）ノリだと思いました（笑）。

ホント大したネタではなく申し訳ありませんが、
国内のバイク乗りの方達で、
ジャーマン・ストリートファイターを見た事がある人はほとんど居ないと思われますので、
ある意味、
このフォークカバーは何の意味があるのか分からないという人も多そうです。








ちなみに、
↑は倒立フォークにフォークカバーを取り付けたジャーマン・ストリートファイターですが、
トップブリッジやステムとフォークのアウターの段差を無くした方がクールという価値観にて、
何の性能アップにも貢献せず、
むしろ重くなる（笑）ノリにて、
ドイツのストリートファイター愛好家の方々は、
完全なるルックス重視にてこうした事をやってます。






倒立フォークではありがちなノリですが、
↑みたく、
正立フォークの場合でもトップブリッジとステムの間にカバーを取り付けがちで、
新しいMT-07も
恐らくこのノリをクリパーしちゃってるものと思われました。

まー別にどうでもいい話ですが（笑）。

ちなみに、
私の個人的な趣向をあざ笑うかのように（笑）、
MT-09やMT-07の売れ行きは好調なようですが、
売れ行きが好調という事は販売台数が多いという事で、
元々の新車価格が比較的安価な事と相まって、
この２台のリセールバリューは低い事が予想されます。

なので、
通勤に丁度いいとか、
ただの足に使いたいとか、
フツーにノンビリツーリングとかが趣味なので丁度良さそうだみたいなニーズの方は、
２年も経てば、
現在のビクスクみたく、
中古価格がゲロ安になると思われますので、
MT-09やMT-07をご購入の際は、
２年後の中古車がお勧めです、
的な（笑）。

という訳で、
MT-07のフォークカバーもさる事ながら、
元々ストリートファイターのカルチャーを具現化したような最近のスーパーネイキッドは、
GSR750のようにシートカウルが小ぶりになってきたり、
Z1000のようにフロントマスクのデザインを優先してメーターがハンドルの上にきたり、
Z800のようにハンドルがクネクネしなくなってきたり（笑）と、
メーカーの人間もジャーマン・ストリートファイターをよく研究なさっているようですが、
シートレール問題を解決してくれるような車両はなかなか出して頂けないので、
特にスズキなどは、
更にジャーマン・ストリートファイターの価値観を研究して、
バンディット1250とかのぬるい感じとは別に、
ダブルクレードル＆モノショックのフレームに４発を載せたスーパーネイキッドを出して頂きたいものです。

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