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Home > その他のコンテンツ > 私のファイター > マイ・Z・ミドファイター・Z400 > 2021年12月11日

M.S.L.HOBBYで47回目の走行



この日は、
2週連チャンにてM.S.L.HOBBYに走りに来ましたが、
前の週とは打って変わって、
着いた時にはすでに沢山トランポが停まってました。

しかし、
一番手前の部分が空いてたので、
私はそこを陣取る事に致しました。




ここの所お会いしていなかった、
グロム氏がいらしたのですが、
日曜に開催されていた『レン耐』にて、
チーム名からはグロム氏が走っていた事が分からなかったので尋ねますと、
予定通りNチビレーサー氏とCBR250R氏と3人で走っていたとの事で、
早速優勝のお祝いを述べさせて頂きました。(^^)

ちなみに、
Nチビレーサー氏にもお祝いを伝えたかったのですが、
この日はキャンプに行かれているとの事でした(笑)。

あと、
グロム氏に以前お会いした時に、
新車で購入されたCBR600RRがすぐに納車されると伺っていたので、
CBR600RRの感想を聞いてみますと、
納車整備に時間がかかっているようで、
まだ納車されておらず、
この日に出来上がるとの事だったので、
この日の夕方か、
翌日には納車となりそうな感じでした。




私が到着した時は、
CBR250R氏はコース上でした。




初めてお見かけした、
NS50Fレーサー氏も走ってました。




ピットに戻ってきて、
私に気付いて挨拶しているCBR250R氏です。




でもって、
バイクを降ろす際に、
時々リアタイヤの軌跡がアウトに振れて、
ラダーレールから少し外れてしまう事が時々有ったので、
幅が広いラダーレールを購入し、
ギリギリセーフノリにてそれが前日に届いていたので、
この日は早速試しに使ってみましたが、
重さが16.5キロで、
アルミ製にも関わらず強烈に重く、
マウスより重いモノが持てない虚弱体質の私では、
セットに時間がかかる感じで、
特に、
積み込みの際に他の交通の妨げになっている、
店の前での積み降ろしにてテキパキ出来ない事から、
結局この日に使っただけで手放す事にし、
これを書いている月曜日には、
お世話になっている業者さんに定価の半値で譲っちゃいました(笑)。




バイクを降ろした後、
ちゃちゃっとタイヤウォーマーをセット致しました。




パドックの離れた場所には、
ロスマンズカラーのNS50Fレーサー氏と、
グロムレーサー氏がいらっしゃいました。




カートで走る方の中には、
宮崎の方もいらしたようでした。




前の週は風が冷たく強烈に寒かったのですが、
この日は快晴も手伝って、
かなり暖かく、
前の週との比較にて、
昭和の言い方を使わせて頂ければ、
『だんち』(段違い)で、
令和の言い方を使わせて頂ければ、
『レベチ』(レベル違い)と言ったイキフン(雰囲気)でした。




愛車のZ400はと言いますと、
低く絞ったハンドルは、
ワイドオープンのやりやすさを狙って、
高く広げた位置に変更してきました。

ただ、
以前外装がスカイブルーだった時にも似た位置で走った事が有りましたが、
その時と違うのは、
今回は下向きに垂れ角がある感じです。




オプションの『ハイ』というハンドルクランプを使用する事で、
セパレートハンドルにも関わらず、
だいぶ高い位置にハンドルをセットしていて、
バーハンドル状態と比較しても違和感が無く、
それでいて、
ブレーキングの時の剛性感はバーハンより高いという感じの、
まさにエクセレントと言ったセパレートハンドルです。

売ってて言うのも手前みそですが(笑)。




低い位置のセパハンに対してカッコ悪くなるかと思われましたが、
個人的にはそれ程でも無いなと思いました。




それから、
前回はオーバークールによりパワーダウンするという想定外の出来事が起きたので、
外しておりましたサーモスタットを取り付けてきましたが、
当然のごとく、
暖気運転が超早まりました(笑)。




朝から元気良く走っているバイク乗りの皆さん。




今は亡き加藤大治郎氏の現役時代と同じゼッケンのグロムレーサー氏です。




朝の10時半の時点で、
気温は16.7℃で、
路面温度は20.6℃とすでに20℃を越えていて、
12月だと言うのに絶好のサーキット日よりです。






私以外のバイク乗りの皆さんが全車走っている状態です。




私は午後からの走行予定なので、
ちょっと早めのランチを頂く事に致しました。

メニューは、
前日にスーパーで買ったリンゴと柿です。(^^)




それから、
オーバークールを懸念して、
来る前にラジエーターにガムテープを貼っていたのですが、
この気温なら逆にオーバーヒートしちゃうと思い、
ペロっとはがしちゃいました。




そして、
しばらくすると、
宮崎からいらしているカートの方のお友達の方が、
なななんと!
販売されたばかりのアプリリアのRS660でギャラリーとしていらしたので、
オーナーの方とお話しさせて頂くと、
宮崎から来ているという事で、
お互いにシンパシーも生まれ(笑)、
オーナーの方に愛車の撮影も快諾して頂きました。




以前にとある場所にて、
新型のMT-07に乗る方に、
「バイクを見させてもらってもいいですか?」
とお声をかけさせて頂いた時に、
「はぁ? 何だよ」
みたく冷遇された事が有り、
「新型のバイクを新車で購入した直後に、
自分のバイクを見たいと言ってくれる人がいても、
全く喜ばないという人種もいるんだな~」
と思った事が有りましたが、
似たような排気量の同じパラツーのバイクでも、
こちらのオーナーの方は大変親切で、
わざわざ排気音まで聞かせて頂きました。(^^)

でもって、
「新型のバイクを新車で買ったばかりの人は、
こうした態度がデフォだろ」と、
フツーの人類の方と出会えたようで私は嬉しかったでした(爆)。

でもって、
中型のパラツーと違い、
排気量があるので排気音は図太いイイ音でした。




オーナーの方は以前は旧型のNinja250にお乗りで、
RS660の購入に伴い大型免許を取得されたとの事で、
大型デビューがRS660で、
更にはアップダウン可能なシフターデビューでもあったようですが、
シフターは低い回転数ではうまく使えないとの事で、
その回転数を伺ってみますと、
3000回転以下だと厳しいと仰ってましたが、
それだけ低い回転数であれば、
性能的には十分だと思われます。




左側のスイッチボックスには、
かなり大き目のレバーが有って、
クルーズコントロールで走ってる際に、
このレバーで速度調整出来るとの事で、
凄い便利グッズだと思いました。




わざわざ取り付けていたスマホホルダーも外して頂き、
メーターの撮影も快諾して頂きましたが、
液晶メーターが凄いレーキー(キレイ)で、
羨ましかったでした(そのまんまw)。




それから、
私は対面にて人類の皆さんに対して営業活動する事はほぼ無いのですが、
オーナーさんはクラッチレバーが遠いと仰っていたので、
私はABM製のビレットレバーを輸入販売している者だと伝え、
珍しく営業活動してしまいました(笑)。

という訳で、
↑はRS660用の調整機構があるABM製のビレットレバーですので、
これを読むRS660のオーナーの方や、
今後RS660をご購入予定の方は、
このビレットレバーのご購入を、
是非前向きにご検討して頂ければ幸いです。(^^)v


ドイツABM製シント・ビレットレバーの商品ページ




ちなみに、
Z400用のラインナップは無いのですが、
私のZ400は、
2004年式のZX-6RR用のクラッチレバーホルダーに交換している事から、
私もクラッチ側はシント・ビレットレバーを愛用しております。(^^)v




その後、
ノーマルのグロム氏が、
レーサーのグロムを借りて走り始めました。




緊張してる感じです。




乗った感想を伺いますと、
ポジションが全然違うので、
初めて首が痛くなったと仰ってました(笑)。




フツーにガンガン攻めているCBR250R氏です。

ちなみに、
履いているR11は、
これだけガンガン走っているにも関わらずあまり減っておらず、
フロントタイヤに関してはトレッド中央部の『ヒゲ』がまだ残ってる位でした。

そうそうそう言えば、
ぶっちぎりで優勝だった、
モンキー125で走った『レン耐』の話も致しましたが、
ノーマルの、
レンタルされたモンキー125でベストタイムは45秒6まで出たとの事で、
「それは強烈に速いな~」と思いました。




NS50Fレーサー氏は午前中のみの走行のようで、
コース上でご一緒する事は出来ませんでした。




私は丁度お昼から1本目を走りましたが、
最初はハンドル幅の広さにちょっと面食らいましたが、
予想通りワイドオープンはやり易くなりました。

あと、
水温も理想的な80℃前後をキープし、
パワーも回復した感じでした。

あと、
私は空気圧は事前にお店でセットしておくのですが、
長年愛用しておりました、
ミシュラン製のエアゲージの調子が悪くなった為、
ブリヂストン製の新品のレーシングエアゲージで計ったところ、
それまでのゲージより15kPa多く、
BSのやつに合わせる事にした為、
これまでより15kPa少ない空気圧で走ったのですが、
最終手前の右コーナーにて、
前後のタイヤがちょっとブレイクした事が2回位あり、
その時のフィーリングが「ダダダッ」という感じで、
スムーズさに欠ける印象だったので、
スライドをスムーズにするには、
もう少し空気圧は高めの方が良いかなと思いました。

まー、
ほんの『サジ加減』レベルの話ですが。




それから、
マスターの作用点の調整を最小から5ノッチ戻しから3ノッチ戻しにしていた所、
やはり走行中に熱が入った後のレバーストロークの増大が気になったので、
結局2本目には前回と同じ5ノッチ戻し状態に戻しました。




私がコースを走り出した直後にCBR600RR氏もいらしていたようで、
サーキットに到着してすぐに走り出したのか、
CBR600RR氏にはコース上でこの日最初に出会いました(笑)。




バイクの皆さんが午後の2回目の走行をかました直後、
カートの方達も走らないとの事だったので、
2回目の走行では私1人でコースを独占させて頂き、
その際にCBR250R氏に私が走っている所を撮影して頂けました。

でもって、
撮影して頂いているにも関わらずリクエストまでしてしまい恐縮でしたが、
以前に後ろからストッピーの様子を撮影して頂いたので、
この日は前からの撮影を依頼致しました(笑)。

という訳で、
↑は、
ブレーキの熱入れにギャラリーサービスも兼ねた、
毎度のストッピーの1回目の様子です




リアタイヤを落とした所で、
ホイールにハメていない状態の、
ディアブロスーパーコルサのトレッド部分を手で押した経験の有る方ならお分かりかと思われますが、
ディアブロスーパーコルサのトレッドはペッコペコで、
最初は「こんなんで大丈夫なのか?」
と思う程ですが、
ストッピーの後のリアタイヤの潰れ具合がゴイスーなので、
↑の画像を見てビビりました(笑)。

この画像だけを見ると、
パンクしてしまった人みたいです(笑)。




↑は2回目の様子で、
だいぶイイ感じで撮ってもらえてマンモスウレピーです。(^^)

CBR250R氏、
誠に有難う御座います!(^^)v




ホームストレッチでは大体4回はストッピーをかませるのですが、
↑は3回目で、
横からも撮影して頂き最高に嬉しいです。(^^)

という訳で、
SBKのトプラク・ラズガットリオグルには負けますが、
motoGPのジャック・ミラー位にはギャラリーサービス出来るようになりました(笑)。



ちなみに↑は、
SBKのトプラク・ラズガットリオグルのストッピーの様子で、
自由自在感がパネェです。




でもって、
クリアラップの中2本目をフツーに走り初めました。




最終コーナーです。




ハンドルを広げたおかげで、
前述のようにワイドオープンがやりやすくなりました。




第1コーナー進入の様子です。




裏ストレートに向けて全力加速する所です。




3速にシフトアップしている辺りです。

ちなみに、
ロング気味を狙ってリアのスプロケットは43Tから41Tにしておりましたが、
ストレートエンドでレッドゾーンまで余裕があるのと、
コーナーリング中の回転数ももう少し高めでも良さげなので、
次回はまたまた43Tに戻したいと思いました。




M.S.L.HOBBYで1番キツい裏ストレートエンドの右ヘアピンです。

ちなみに、
前回裏ストレートエンドのブレーキングで3回リアが浮いたのですが、
そんな事は初めてで、
しかしこの日は1回も浮かせなかったので、
どうやらブレーキレバーへの入力の力加減は毎度同じで、
前回はオーバークールによるパワーダウンで、
ストレートスピードが伸びて無かった事から、
相対的にブレーキングが激しくなってリアが浮いたっぽいです。




コンクリートウォールの前ボケと、
背景の後ボケが美しい画像です。(^^)

ちなみに、
ハンドル位置が高くなる事で上半身が起きて、
見た目のライディングフォームもカッコ悪くなるかと思いましたが、
個人的には思った程カッコ悪くはなってなくって良かったです。(^^)




最終コーナーに向かうこの部分が、
これまで眠気を誘う程トロトロ走ってましたが、
この手前の左コーナーの通過スピードは犠牲にして、
進入でアウトに振ると、
この部分でスロットルを開けるタイミングが早くなり、
走っていても「速くなってる!」と感じました。




コース図で説明致しますと、
これまではインフィールドの最後の左コーナーの通過スピードを上げる事を意識して、
ピンク色の〇の部分にて、
極力ブレーキングしないよう努めていて、
赤いラインで走って、
最終手前の右コーナーは2つクリップを作って、
最初のクリップを過ぎたら1度はらんで、
黄色の〇の部分でクルっと向きを変えて立ち上がるという走りでしたが、
回転数がかなり落ちてしまい、
その後が直線ならワイドオープン出来るのですが、
直線じゃないのでジワジワとしかスロットルも開けられず、
走っていても、
「トロトロ走ってんな~」
と言った気分でした。

それを、
ピンク色の〇の部分で、
割としっかりブレーキングして、
青いラインで最終手前の右コーナーをかなりアウトから進入すると、
早めにアクセルが開けられるので、
その後の通過スピードが上がってる感触でした。




CBR250R氏がシャッターを長押しすると連写になる事に気付かれたようで、
以下連写となります(笑)。








この部分も、
通過スピードを上げようと、
極力ブレーキをかけないよう意識しておりましたが、
あえて強めにブレーキングすると、
ブレーキをかける事によりバイクが急に起き上がり、
その勢い、
及びキャスターが立つ事を利用致しますと、
次の左コーナーへの切り返しスピードが上がり、
左コーナーのバンク角も深くなる感じです。






この左コーナーでインに寄せ過ぎますと、
ヒザがゼブラの内側の舗装していない部分に入ってしまい、
そのままアウトにはらみますと、
舗装していない部分と舗装している部分の境い目に、
ヒザがひっかかってしまって恐い思いをする事から、
私はあまりインベタは狙わないようにしています。


































以上、
連写でした(そのまんまw)。




逆バンク気味の左コーナーで、
車高が低いとここでサイドスタンドが地面に擦ってしまうものの、
現在は車高を上げて擦らなくなりました。




ヘッドライトの光が幻想的で、
背景のボケ感が美しい画像です(笑)。




左周りの旧レイアウトでは、
手前の部分のスピードが遅い事から、
この部分にてゼブラのギリギリまでタイヤの軌跡を寄せる事が得意でしたが、
右コーナーとなった新レイアウトでは、
裏ストレートのスピードが速い事から、
毎週ラインがバラバラになってしまい、
あまりゼブラギリギリを攻められなくなってしまいました。




前述のように、
最終手前の右コーナーにて、
かなりアウトから進入している様子です。




最終コーナーです。

自分で言うのも手前みそですが、
最終コーナーでこれだけ寝かせているライダーはなかなか居ない感じで、
自分でもだいぶ成長したな~と思います(照)。




そして、
最後の方で40秒096というベストタイムを出しましたが、
40秒は切る事が出来ず、
当然ながら自己ベストも更新出来なかったので、
その後かなり脱力してしまいました(笑)。



↑は、
この日のベストを出した時の車載動画です。

でもって、
最終手前の右コーナーをアウトから進入する部分のスローモーションも追加してみました。




その後も他の方達は元気に走ってました。




自走で走りにいらしているCBR600RR氏です。




CBR250R氏は、
県外にいらっしゃる長男さんが帰って来るとの事で、
その際にCBR250Rに息子さんを乗せて、
M.S.L.HOBBYを走らせてみたいと仰ってました。




前の週は寒かったものの、
あまり疲労感を感じず3本走り、
普段私は1本につき大体15周位走るのですが、
この日の1本目は20周も走り、
走っていても、
「なんかあんまし疲れないぞ!」
と思ってましたが、
2本目を走り終えて、
3本目に備えてタイヤウォーマーもセットしたというのに、
なぜか2本目を走り終えた後の脱力感というか、
疲労感がかなり激しく、
帰りのトランポの運転や、
帰ってきてからバイクや荷物を降ろす作業の事を想像致しますと、
3本目を走るリアリティーが全然無くなり、
無理しても良い事は無さそうなので、
この日は2本のみの走行で帰る事に致しました。

という訳で、
この後に冬の寒さが強まるようであれば、
この日が今年最後の走り納めになるかもです。(^^)


本日のベストタイム(右周り新コース)
40秒096
(それまでのベストタイム 39秒913 2021年10月30日【Z400】)

走行前の距離:6,424km
走行後の距離:6,449km
走行距離:25km


今回の走行で良かった事(個人的な備忘録)

・最終手前の右コーナーはアウトから入った方が良さげだった
・ハンドルを高くする&広げてワイドオープンがやりやすくなった
・サーモスタットを復活させて暖気が早くなった
・水温が80℃前後をキープしパワーが有った


今回の走行で悪かった事(個人的な備忘録)

・2本目の走行後に絶望的に体力が無くなった
・空気圧は高めの方が良かったかもしれなかった


次回までにやるべき事(個人的な備忘録)

・ファイナルを41Tから43Tにする
・タイヤを逆履きする


2022年2月24日 バグアイで縦目2灯化&中古パーツ放出


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