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Home > その他のコンテンツ > 私のファイター > マイ・Z・ミドファイター・Z400 > 2020年9月3日

4回目のオイル交換&レーサー化




フロントのブレーキ周りをアップデートした事で、
晴れ間を狙ってこの日は少し試運転してみました。

ちなみに、
私が使用しているゲイルスピードのφ14のマスターは、
ピストン径を疑似的にφ14からφ16まで調整出来る機構があり、
サーキットではしばらくφ14の位置で走っていたのですが、
今年に入り、
ブレンボのマスターは片側4ポットのキャリパーの場合はφ15を推奨している事から、
最近はφ15の位置で使用しておりました。

でもって、
今回の65mmピッチのキャリパーは、
ピストンの面積が以前のキャリパーより多くなっている事から、
φ15.5位の位置で試運転を開始したのですが、
走り始めますと、
初期制動が悪く、
これじゃー全然ダメだと、
すぐにトンボ帰り致しました。




という訳で、
↑の画像は真上から撮影していない為、
φ16の線の部分に合ってる感じになっちゃってますが、
実際には試運転前のφ15.5位の位置の画像です。




そして、
撮り方が悪く、
またまた線の位置がφ15より大きい感じになっちゃってますが、
実際にはφ15の位置に合わせて、
試運転を再開致しました。




ガードレールが無いので、
海外のようなイキフン(雰囲気)を醸し出している場所での記念撮影です。(^^)




そして、
勢い余って堀切峠まで来ちゃいました(笑)。




という訳で、
新しいブレーキシステムでの印象ですが、
以前のABM製の4ポットのキャリパーにも、
ストリートではジクー製のスタンダードを使っていて、
今回も全く同じパッドを使ったのですが、
初期制動は以前のキャリパーの方が高く、
予想とは裏原宿にて、
このキャリパーはコントローラブルな印象となりました。

ちなみに、
止まると同時にリアを持ち上げる、
通称「ジャックナイフ」は、
リアタイヤが着地した後の立ちゴケに対する恐怖心を克服すれば(笑)、
割と簡単ですが、
motoGPのGPライダーがグリッドに着く前に軽くリアを浮かせながら走る、
あの感じがなかなか意図的に出来なかったのが、
キャリパーがコントローラブルになったからか、
あるいは私が成長したのか(笑)、
あれを以前よりも意図的に出来るようになってきました。




以前のキャリパーの時は、
外側がギリギリで内側に余裕があるノリでしたが、
今回は外側に4mm程の余裕があり、
内側がギリギリという体(てい)となりました。




平日の朝早くだったので、
『道の駅フェニックス』には観光客の方もほとんど居ないという感じでした。




その後、
お昼前にお店に戻ってきて、
オイルが温まっている内に、
サーキット走行に備えてオイル交換をする事に致しました。




前に交換した時から1,960kmも走ってしまったので、
オイルは割とフツーに汚れてました。




それからオイルフィルターも外して、
この後でそのまま置きっ放しにしてランチに出掛けて、
午後にエンジンが冷えてから続きをやる作戦でかましました(笑)。




↑は、
新品の純正のオイルフィルターとドレンボルトのパッキンです。

ちなみに、
オイルフィルターの交換は、
オイルフィルターを交換したいというよりも、
これを交換すると入れるオイルの量が丁度2リッターになって余る事がなく、
下手にオイルが少量余ると管理がめんどくさいという事で、
オイル交換の時は同時にフィルターも交換という風にしています(笑)。




オイルフィルターとドレンボルトを取り付け、
ワイヤーロックもかました状態です。




オイルはこれまでと同じ、
motoGPのmoto2とmoto3クラスにてワンメイクで使われている、
ドイツのリキモリ製です。




でもって、
オイルは2リッター入れると、
毎度アッパーレベルとロアーレベルの真ん中位になります。

ちなみにバイク屋さんが、
どういう使われ方をされるか全く分からないお客さんのバイクのオイル交換をやるという体(てい)の場合、
フツーはアッパーレベルまで入れるのがデフォルトで、
逆にスプリントレースに参加するというレーサーであれば、
なるべくオイルの抵抗を減らしてよく回るエンジンにしたいという事で、
ロアーレベルに合わせるのがデフォルトだと思われますが、
自信を持って自分で管理し、
かと言ってレースに出ている訳ではないという、
中途半端な私のバイクは、
オイルレベルも中途半端な位置で丁度良いという感じです(笑)。




その後、
アグラス製の高品質で見た目もクールなオイルフィラーキャップに、
これまたワイヤーロックをかまして終了です。

ちなみに、
↑みたくワイヤーを外周に巻いた際にどうぞみたいな調子で、
ワイヤーが当たる部分に溝まで有って凝ったデザインです。(^^)

アグラスさんの商品ページ




2リッターしか抜いてないのに、
タプタプしちゃう(笑)のがイヤだという事で、
余裕を持って4.5リッターのオイル処理箱を使う、
この気持ち分かってもらえますか?
的な(笑)。




だいぶ長い事ストリートを走ってた気が致しますが、
次には、
いよいよレーサー化する為に、
まずはマフラーを交換する事に致しました。

という訳で、
↑は新品のエキゾーストガスケットです。




一体何度掘った穴を埋めているのか?

という調子で、
何回目か忘れましたが、
またまたレース用のフルエキを取り付けました。




それから、
アイドル回転数を強制的に上げちゃう為に、
スロットルのアイドルストッパーの部分にナットをかましました。

でもって、
久々にアクラのフルエキ&カーボンサイレンサーの音を聴きましたら、
やっぱ全然音がカッコ良く、
がぜんテンションが上がってきます(笑)。




2回程試運転し、
2ヶ所のM6で装着されているヒールガードは、
ステップを取り付けているにも関わらず(笑)、
特にネジが緩む事も無かった感じでした。




しかし、
チコちゃんに叱られるレベルでボーっと運転しているストリートでのノリと違い、
サーキットでは永遠に反復横跳びしているかの如く激しくステップワークをかますので、
走ってる時にネジが緩み、
最悪プレートごと脱落なんて事になったら、
まるで不倫しているタレントにとっての週刊誌位おっかない事になるので、
↑の、
首下が長い皿ネジとロックナットを取り寄せておきました。






という訳で、
ダブルナットみたいな効果を発揮すべく、
ボルトの緩み止めで裏側にナットをかまし、
そのナットもロックナットをセレクトする事で、
仮に緩んでもすぐには脱落しづらいというノリにしておきました。

なんて私は狡猾な性格なんでしょう(笑)。




↑は、
走行距離の備忘録で撮っておいたメーターです。

ちなみに、
水温は外気温とほぼ同じにまで下がっているようで、
エアコンが効いた快適空間で整備している事が分かります(爆)。




それから、
ちゃちゃっとフェンダーレスキットを外しました。

テールランプはブラックアウトで殺しているのでクールです。




それからミラーを外し、
GPSラップタイマーを装着して、
レーサー化終了です。




そして、
以前のマスター側のブレーキホースのバンジョーは大きく湾曲していて、
マルチクリップのハンドルクランプの下側のクランプのボルトが緩めづらい感じでしたが、
交換したブレーキホースは干渉は少ない感じなので、
ハンドルの高さを少し落としてみる事に致しました。




という訳で、
スイッチボックスやスロットルボディーがシュラウドに当たるギリギリまで、
ハンドルを約1cm程下げてみました。




という訳で、
今年に入って初めてのレーサー化で、
使い古された言葉を使わせて頂ければ、
弾丸(たま)は込めたので、
後は引き金を引くだけです。(^^)v


★オイル交換の備忘録★

前回のオイル交換時の走行距離:1,760km
今回のオイル交換時の走行距離:3,720km
走行距離:1,960km
ストリートでの走行距離:1,869km
サーキットでの走行距離:91km


2020年9月9日 M.S.L.HOBBYで30回目の走行


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