for Super Naked Bikes
Bug eyes Brothers
スーパーネイキッド系バイク用カスタムパーツの通販サイト
バグブロドットコム
Home
>
その他のコンテンツ
>
私のファイター
>
マイ・Z・ミドファイター・Z400
> 2020年3月25日
ハンドル調整
さて、
セパハン化して日南海岸ドライブにて試乗もしたマイ・Z・ミドファイターですが、
セパハン化によりマン・マシーン一体感が増して、
かなり好印象でしたが、
ちょっとハンドルの幅が広い感じがしたので、
この日はハンドルの幅を狭めてみる事に致しました。
ちなみに、
ハンドル幅を調整後、
試運転をする為に、
予めタイヤウォーマーを巻いてます(笑)。
セパハン装着時には、
一文字に近いバーハンに体が慣れていた事で、
絞ったハンドルでもあまり違和感が無い位置に設定しておりました。
以前まで装着していた820mm幅のバーハンドルと比較すれば狭まっているものの、
セパハン化した後のグリップの左右の端の距離は730mm有る状態でした。
ちなみに↑は、
納車時のノーマルハンドルの状態で測定した時の様子で、
バーハンのノーマルハンドルが700mmなのに、
セパハンで730mmというのはだいぶ幅が広い感じです。
なので、
少なくともノーマルのバーハンよりかは幅を狭めてみようと思います。
通常のセパレートハンドルは、
フロントフォークのフォーククランプ部分を中心に、
幅を広げればグリップ位置が遠くなり、
幅を狭めればグリップ位置が手前に来る感じですが、
ドイツABM製の
マルチクリップ
は、
フォーククランプ部分を前方に出してハンドルを絞れば、
まるでアコーディオンカーテンのように、
前後のグリップ位置はそのままにて、
ハンドル幅を狭める事が出来るというスグレモノです。
という訳で、
水温計の位置をより内側にズラして、
ETCのセンサーの横ギリギリにハンドルクランプをもってくる感じで、
フォクークランプをより前方に突き出し、
ハンドルの開き具合を絞る事で、
グリップ部分の前後位置はあまり変化させず、
ハンドル幅を狭めてみました。
パッと見はあまり変化が分かりませんが(笑)、
一応幅を狭めた所です。
また、
ミラーもより遠くにセットし直しました。
しかし、
メジャーで寸法を測れば一目瞭然で、
幅は730mmから655mmと、
一気に75mmも縮めちゃいました。
ハンドル幅が狭まり、
フツーのセパハン車と言ったルックスがより強調されました(笑)。
左側にフルロックした際のクリアランスです。
右側にフルロックした際のクリアランスです。
ハンドルの高さは、
フルロック時のクリアランスもさる事ながら、
フロントのマスターのバンジョーが、
ハンドルクランプの締め付けボルトを締め付ける工具と干渉しない位置としてみました。
週末は雨予報だったので、
お天気が良いこの日を狙ったのですが、
そんなこんなで試運転に出掛ける事に致しました。
という訳で、
毎週のように来ている堀切峠まで来ましたが、
セパハン化した直後の試運転でも、
セパハン化によりバイクとの一体感が増して感動致しましたが、
ハンドル幅が狭まって更に“タンクを抱え込んでいる”感が増して、
よりバイクとの一体感が増しました。
やはり、
若い頃に乗っていたホンダのスパーダのような、
こうしたポジションが私は大好きなようです。(^^)
ちなみに、
ストリートではバイクは垂直な状態でまっちゅぐ走ってる事が多いので、
同じようなポジションなら、
カウル付きのNinja400の方がプロテクション効果は高いので、
Ninja400の方が快適なツーリングマシンになるかと思われますが、
カウルが無い事による倒し込みや左右の切り返しの速さがメリットとなるので、
ネイキッドなのにセパハン化したマイ・Z・ミドファイターは、
空気抵抗は無視出来るミニサーキットでは、
Ninja400に対してかなり有利だと思われます。
手前みそですが(笑)。
日南海岸の海は、
何度見ても爽快な気分になって、
フツーに気分がイイです(そのまんまw)。
本当は日南海岸をもっとドライブしたかったものの、
受注した商品の発送もする、
つまりは仕事もちゃんとしようと(笑)、
道の駅フェニックスまで行って、
トンボ帰りチックで店まで戻ってきましたが、
空気抵抗が減った事で、
愛車は以前にも増して快適で、
ストリートよりもサーキット派の私でしたが、
この仕様であればストリートを走っていても割と気分が良く、
また、
ポジションが気に入った他にも、
Z400の持つ5,000〜10,000回転の2気筒のトルク感も大好きになってきていて、
元々は「男は黙って国産4発」教の信者だったというのに、
もう並列4気筒とかどうでも良くなってきました(笑)。
ただ、
高回転を回す事による官能感も味わいたいという事と、
Z400はストリートでは性能を持て余し気味なので、
むしろもっと高回転を楽しめそうな、
250ccのZ250をストリート用に増車したい気分です(笑)。
巷では、
ネオクラ(ネオ・クラシック)がブームという事で、
Z900RSとXSR900の提灯記事が多いものの、
どちらもステアリングヘッドパイプの位置が高く、
尻下がりなデザインなので、
昔を懐かしむべく、
“雰囲気を楽しむ”バイクとしては良いと思われますが、
“攻める”という意味では見た目の攻撃性が感じられず、
早い話が個人的には私は全く好みではないルックスです。
※個人の感想です。
そして、
個人的には、
私はフロントが低く、
テールカウルがハネ上がっている、
ウェッジシェイプ(クサビ型)のデザインのバイクが大好きなのですが、
それでいてモダンな丸目にセパハンという、
まさにスズキのウルフ的なデザインコンセプトの現代版として、
こうしたルックスのバイクが好きな方も、
世の中は広いので2人位は居ると思うので、
私のZ400が、
そうした方のご参考になれれば、
これ幸いです。(^^)v
2020年3月29日 海の近くで記念撮影
Copyright(C)ABM JAPAN All rights reserved
ページのトップへ