for Super Naked Bikes

Bug eyes Brothers
スーパーネイキッド系バイク用カスタムパーツの通販サイト
バグブロドットコム
Home > その他のコンテンツ > 私のファイター > マイ・Z・ミドファイター > 2019年12月4日

M.S.L.HOBBYで28回目の走行



早いもので、
Z400でM.S.L.HOBBYを走るのも4回目という調子にて、
この日は12月にも入ったというのに、
ホームコースたるM.S.L.HOBBYにやってきました。

ちなみに、
だいぶ気温も低くなってきていたので、
出発時間はいつもより30分遅らせてみました。




ヘルパーのA.Iさんに、
早速テーブルとかイスをセットしてもらってます。




しばらくして、
前回サーキットデビューしたYZF-R25を駆るTさんもいらっしゃいました。

だいぶサーキット走行にハマっているようです。

ちなみに、
前回ペダル類が路面に当たってしまい転倒した事から、
ステップアッププレートの購入を勧めていたのですが、
購入はしたものの、
注文したバイク屋さんにモノが届いておらず、
この日までに取り付けは間に合わなかったとの事でした。




私はと言うと、
3インチのホイールに3.5インチのホイール用の、
120/70というオーバーサイズをブチ込んでしまった前回から、
今回はちゃんと3インチ用の、
110/70のディアブロスーパーコルサV3のSC1をフロントに履いてきました。

また、
これまでのステムの穴にかますタイプのフロントスタンドですと、
フロントフェンダーにキズが入らないよう気を使う必要が有ったので、
今回から、
フロントフェンダーに気を使わなくてイイ、
フロントフォーク下にかますタイプのスタンドを使う事に致しました。




また、
ディアブロスーパーコルサV3にRS10ではバランスが悪いと感じていたものの、
ピレリが10月以降に販売すると言って、
全然リアの150サイズのディアブロスーパーコルサV3を販売しないので、
ディアブロスーパーコルサV3のグリップ力に一番近そうな、
ブリヂストンのR11のミディアムというタイヤをリアに履いてきました。

つまりは、
やっとプロダクションレース用のハイグリップタイヤを前後に履いての走行が実現致しました。




タイヤの写真をちゃちゃっと撮影した後は、
早速タイヤウォーマーを巻きました。

ちなみに、
空気圧は冷間でフロント&リア共に150KPa、
タイヤウォーマーを巻いて50分後の温間でフロント210KPa、リア190KPaで、
フロントの空気圧の上昇幅が大きいです。




平日という事もあり、
この日も2台だけの走行です。




空気は冷たく冬という感じですが、
お天気は快晴です。




タイヤだけでなく、
エンジンオイルとオイルフィルターも交換してきました。




それから、
この日の目玉と言った調子にて、
フロントのディスクローターをφ320の大径ディスクに変更し、
パッドの有効幅を上げてきました。




以前は27mmの有効幅に合わせてパッドを削って使用しておりましたが、
ディスクローターの有効幅が35mmに増大した事から、
そのままの状態の新品のパッドに交換し、
ついでにブレーキオイルも交換してきました。




それでもなお、
これまでの持病である、
ブレーキの効きが変化しちゃう問題が発生した時の為に、
ジクーのタイプCよりかは温度依存性が少なそうな、
RK製の↑のパッドも予備で持参致しました。




ホームストレッチでレブに当ててしまう事から、
リアのスプロケットを1T下げた40Tにする事で、
ファイナルをロングに致しました。




タンク下の見えない部分ですが、
ECUもマップを変更し、
ノーマルのリーン(薄い)状態から、
パワーアップとオーバーヒート対策にて、
リッチ(濃い)状態にしてみました。

あと、
冷却ファンも90℃で回り始めて、
85℃で止まるようにして、
なるべく水温を80~90℃にキープする事を目指しました。

という訳で、
酒におぼれて激太りした事で、
美人な顔だけが1人歩きしてしまっている橋本環奈を反面教師にして、
マイ・Z・ミドファイターは、
見た目だけでなく“走り”にもこだわり、
全体のバランスを整えるべく頑張ってみました。

ちなみに、
私は橋本環奈と違い今年に入ってから酒を飲むのをやめて、
Z400でサーキット走行を復活させるにあたってダイエットした事で、
体重は53キロ台から47キロ台へ、
約6キロ軽量化しているので、
これもフツーにパワーウエイトレシオの向上に貢献していると嬉しい感じです。(^^)


※参考文献




地熱発電所が発電してるっぽいです。




GPSラップタイマーはデフォルトに戻ってしまったのか、
最初からセットをやり直す事になりましたが、
まだ操作には慣れてない感じです。




マイ・Z・ミドファイターはタイヤウォーマーを巻いて50分してから走らせる予定で、
その間、
Tさんは先に完熟走行を始めました。






路面温度を計測しています。




9時過ぎの時点で路面温度は13.8℃もあり、
寒いのでヒトケタかと思いましたが、
意外に路面温度は高くプチ安心致しました。




お客さんでX-14の額の『SHOEI』のステッカーを剥がしている方がいらしたので、
私もそのノリをパクってサッパリしたルックスにしてみました。

ちなみに、
メーカーが貼ったロゴだと強力な粘着力で貼ってありそうに思えたので、
私はこれまで額のロゴはそのまま貼りっ放しにしておりました。

しかし、
X-14に関しては、
簡単にペロっと剥がれましたが、
X-14はレーサーライクに使用する人ばかりで、
全塗装するケースの事を考えて、
割と剥がしやすい調子にしているのかもしれません。

知らんけど(大坂のおばちゃん風w)。

ちなみに、
日南海岸のドライブ用に所有しております、
GT-AirⅡは、
ロゴが1枚モノではなく、
文字を切り抜いたインレタみたいなヤツで、
こちらは剥がすのに苦労致しました(笑)。




9時45分頃に1本目を走る事に致しました。

我々以外に誰も居ないので、
タイスケは全部自由です(笑)。




以前冬にツナギだけで走った際、
パンチングメッシュの小さな穴から冷風が入ると寒いという事を経験していたので、
テキスタイル製のジャケットを持ってきて、
それを着て走ろうとしたのですが、
↑の画像のように、
走る前にフロントのファスナーを閉めるのを失念していて、
コースに出てから気付き、
すぐにピットインしてファスナーを閉めてから再スタート致しました(笑)。




という訳で、
今回はジャケットを着ての走行と致しましたが、
これはこれでストリート感が出て絵的にもイイかと思われます。(^^)




Tさんは前回のサーキットテビューの興奮は鳴りを潜めたようで、
冬の寒さの中自走でサーキットまでいらした事も手伝ったのか、
だいぶビビリミッターが働いている感じで、
相当に大人しく走っている印象でした。




私もタイヤ、ブレーキ、ECUのアップデートと、
確認する事が多い日だったので、
慎重に走り始めました。




Tさんはあまり寝かすと危ないという事を前回学習したのと、
ステップアッププレートの取り付けが間に合わなかった事などから、
この日はブレーキングの練習を頑張る事にしたとの事でした。




フロントのブレーキパッドが新品だった為、
走行中に当たりが出たのか、
レバーの位置が手前にきてしまったので、
スロー走行しながらレバーの位置を調整致しましたが、
とりあえずブレーキの効きが変化する問題は解決したっぽいイキフン(雰囲気)でした。






第2コーナーのイン側と、
この裏ストレート手前の左ヘアピンのイン側に、
タイヤカスがたまっていて、
この日は寒さから事前のコースの確認をはしょっていたので(笑)、
1本目は気付かずそのまま走ってしまったのですが、
この黒いタイヤカスが物凄い恐い感じで、
最初はそこを避けてかなり大回りにコーナーを走ってました。

だけど、
それじゃータイムが出ねーだろーと、
↑は無理してフツーにゼブラに寄せちゃったという画像です。






しかし、
黒いタイヤカスに乗っかったら、
↑の画像のようにアウト側のステップから足が外れちゃうレベルにて、
フツーにズルっと滑って恐い思いをしたので、
1本目の走行はこれで終わりにして、
ちゃんとコースを掃除してから2本目を走る事に致しました。




という訳で、
私はピットに戻りました。




ちなみに、
GPSラップタイマーが出したタイム表示をキープしない設定になっちゃっていて、
タイムが分からず、
走りに集中出来ませんでした。




Tさんはしばらくまだ走ってました。










1本目の走行で、
タイヤは一皮剥けたという感じです。




それから、
コースインしていきなり水温が120℃を越えていて、
暖気運転の時にそんな事は無かったので、
走りながら「なんだなんだー!」とビビっていたのですが、
ノーマルメーターの棒グラフタイプの水温計は、
フツーに90℃位の所を表示していたのと、
後付けの水温計は、
その内に↑のように「H」という表示で固定されたので、
もしかしてオーバーヒートでエンジンが壊れるんじゃないかという恐怖心とも戦いつつ(笑)、
もうこれは水温計がお亡くなりになったのだろうと、
そのまま走り続けていました。




↑みたく、
後付けの水温計が「H」の表示でも、
ノーマルメーターはフツーの表示なので、
パーペキに後付け水温計はお亡くなり認定と致しました(笑)。

つまりは、
120℃以上でバックライトが赤くなるという子供騙しのギミックに心惹かれて購入したものの、
複雑な構造のものは壊れやすいという事で、
この水温計は大失敗となりました(笑)。




早速ヘルパーのA.IさんやTさんにコースを掃除して頂きました。

ちなみに、
私は撮影係として頑張っています(笑)。




一旦ゼフラに寄せたタイヤカスですが、
ブロワーで吹いてる部分だけ白くなっていて、
かなり凄い量のタイヤカスがたまっていた事が分かるかとかと思われます。

ちなみに、
サーキットのオーナーの方いわく、
雨が降った後は、
この部分に4輪のタイヤカスが溜まってしまうとの事でした。




そう言えば、
ヘルパーのA.Iさんは普段は集合場所までバイクでいらっしゃる事からか、
いつもはバイクのブーツを履いてますが、
この日は寒さに耐えられずクルマでいらしたので、
M.S.L.HOBBYで初めてフツーの靴を履いてます(笑)。








タイヤカスだけでなく、
路面は結構ダスティーな調子で、
実際走っていても、
強力にグリップしてるという感じはなく、
ダストによるスリッピーさを感じました。




しかし、
寒い事や1本目という事で割とペースをセーブしていたにも関わらず、
ベストタイムは1本目からギリギリで40秒切った39秒964でした。

スリッピーな路面状況から、
グリップ感は希薄なものの、
初めてリアにプロダクションレース用のハイグリップタイヤが入り、
グリップ感的に前後のバランスが取れた事からか、
倒し込みやS字の切り返し等の部分で非常に走りやすくなったという印象を持ちました。

また、
ブレーキに対する安心感も高まりました。

しかし、
一番期待していたものの、
ECUのチューニングに関しては、
ファイナルをロングにしてしまったせいや、
これまでパワーをかけると流れやすかったリアタイヤが、
割と食うタイヤになった事などからか、
パワーアップした感じはあまりせず、
以前のリーンな状態の方がスロットルの“付き”が良かったというイメージで、
燃調が濃くなった事で、
寝ている時からの開け始めでは、
むしろスロットルに対するパワーの出方はマイルドになった印象でした。

しかし、
マシンが起きた後のストレートは速いようで、
人間の体感フィーリングと違い、
実際にはパワーが出ている事は、
タイムが証明しているのかもしれません。




パッドの全面がディスクローターに当たっている感じで、
マンモスウレピーです!\(^o^)/




11時過ぎから2本目の走行を開始しました。




準備する2人。

30歳差という親子ほどの年齢の差があります(笑)。

でも、
そのバーターで私の方が30キロ以上体重が軽いです(笑)。




ご紹介している画像は全てトリミング(切り抜き)等しておらず、
撮ってそのまんまの画像で、
バイクの両脇に隙間がほとんどなく、
ボツになる写真も極めて少なかったので、
ヘルパーのA.Iさんの写真のデーウー(腕)は回を重ねる毎に増しています。




背景が抜けている感じなのは、
かなり低い角度から撮影しているからです。

あと、
額の「SHOEI」のロゴを剥がしてヘルメットがサッパリした見た目になって良かったです。(^^)




Tさんは前回はかなりイケイケで寝かし込んでいたものの、
結局転倒してしまった事で、
今回はあまり寝かさずに走る事を意識されているようでした。

ただ、
峠のワイディングで事前に練習したとの事で、
半ケツずらしてハングオンフォームで走るようになってきました。

という訳で、
すでにつま先乗りは出来ているので、
今後、
ステップの位置を高くしてもうちょっとヒザを出せば、
かなりクールなライディングフォームになっていきそうです。




迷彩のライディングジャケットを着る事で、
冷気が入らず持ってきて良かったでした。

ちなみに、
足のもものパンチングの部分からは冷気が入ってきたので、
ジャケットを着ていなかったら相当に寒かっただろう事が想像出来ました。




1本目はレバーの位置を調整する際にスロー走行が長かったせいか、
例のスロットルにエンジンの回転がついてこない問題は発生しなかったのが、
2本目はコースイン後すぐに全開走行でかましますと、
また3周目位からエンジンがついてこない問題が発生して、
ECUチューニングに期待していただけにちょっと残念でした。

しかし、
ブレーキの効きが変化する問題は発生しなかった為、
いつまでもビビリミッターを働かせている場合ではないと、
インフィールドの右ヘアピン進入の部分でちょっと強くブレーキをかけるようにしたら、
1回だけリアタイヤが浮いた事があり、
ブレーキの限界を探れたという感じでした。

ただ、
裏ストレート終わりのブレーキングでは、
路面の継ぎ目を越した時にフロントタイヤがロックする事があり、
恐かったのであまり無理はしませんでした。




また、
ECUチューニングでモノスゲーパワーアップするんじゃないかと予想していたものの、
ファイナルをロングにしたせいか、
この部分の立ち上がりが以前よりもかなり遅く感じたのですが、
2本目はホームストレッチでまたまたレブに当てるようになってしまい、
ファイナルはノーマルのままの前回走行の時と大体同じ場所でレブに当たるので、
エンジンの吹け上がりは相当に早くなっているんだと思います。

ちなみに、
パドックでレーシング(空吹かし)した際は、
7,000~12,000rpmの吹け上がりと回転の下がり方がかなり早くなっている印象で、
レーシングエンジンライクな感じでした。




ブレーキを練習する事にしたというTさんから、
ブレーキの前後の配分について質問されましたが、
まービギナーライダーだから、
「9対1くらいかな」と言ったものの、
それはそれで皇室ジャーナリストの喋り方くらい歯が浮く感じだったので、
「自分は正直10対ゼロ」と言い直しました(笑)。

するとストリートでフツーにリアブレーキを多用していたTさんは目を丸くしてましたが、
フロントに過重移行した後の、
リアブレーキによる制動距離を縮める効果などほぼ無いので、
リアブレーキというのは、
いきなりフロントブレーキをかけて一気にフロントに過重移行しないよう、
フロントよりもほんの一瞬だけ先にかけるだけで、
フロントに過重移行した後はほとんど意味が無く、
かと言って、
そんな繊細なリアブレーキの使い方が出来るのはプロのライダー位で、
リアブレーキを全く使わないなんていうのは、
決して褒められた話ではないものの、
それはタテマエで、
現実にはシロートライダーはフロントのブレーキのコントロールに全神経を集中した方が、
圧倒的に制動距離は縮まり、
プロのライダーは数千万円から、
motoGPのトップレベルなら数億円の金をもらっているので、
金をもらっているライダーは何でも使えよってな話なものの、
我々トーシロライダーは、
トーシロなので使えません御免なさいと謝っちゃえばいいだけの話で、
リアブレーキなど使わずフロントに全神経を集中するべき、
という意味での「10対ゼロ」ですと、
一応ちゃんと説明しときました、
言い訳がましく(笑)。

ちなみに、
私のようなボンクラライダーが言うとあまり説得力が無いと感じる方には、
元GPライダーの本間利彦氏の↓のエントリを読んで頂ければ幸いです。

そう、
本間利彦氏が語っているように、
ストリートライダーはむしろリアブレーキを使わない練習の方が大切です(笑)。

本間利彦氏のブログのエントリ『再びリアブレーキ』




↑は、
ピットインする事をヘルパーのA.Iさんに伝えるべく、
かなり早めにピットインの合図を出してる様子です(笑)。




早めに合図を出す事で、
ヘルパーのA.Iさんがピットに戻って来るのも早かったので、
ピットロードで記念撮影致しました(笑)。




すると、
朝にコンビニで買ったヘルパーのA.Iさんのお弁当が、
なななんと!
キョエちゃん(カラスの意)に襲撃されてピットロードにぶちまけられていました!

ちなみに、
事前にサーキットのオーナーさんより、
カラスに襲われるという助言をもらっていたらしいのですが、
あまり気にせずそのまま放置していたら、
実際に被害に遭ってしまったようで、
炭水化物は残され、
肉が見事に全部奪われたらしいです。


※キョエちゃんの参考画像




物凄く悲しい姿で自分のお弁当を片づけるヘルパーのA.Iさん(笑)。

ちなみに、
この後で近所のコンビニにトランポで再度お弁当を買いに行きました。

まー、
そっちの方がお弁当を温められるのでケガの功名ライクです(笑)。




2本目にはマイ・Z・ミドファイターでのベストを更新して、
39秒441が出ました。

もうちょっと頑張って、
Z250SLのベストを越えるか、
あわよくば38秒台に入れたい感じです。




ちなみに、
2本目は赤い丸の部分で寝かし過ぎたせいか、
クラッシュプロテクターがゼブラにブチ当たって転びそうになった事が有りました。




という訳で、
転んだ訳じゃないのに右側のクラッシュプロテクターが削れちゃって、
ヘルパーのA.Iさんも驚いてました(笑)。




右側のステップ下のプロテクターとブレーキペダルも削れちゃってます。

ゼブラは地面より盛り上がっているとは言え、
この日は非常にヒザが擦りやすかったので、
全体的に車高が低いっぽい感じです。




という訳で、
3本目の走行の前にリアショックのイニシャルを上げてみる事に致しました。

サーキットで調整するのは初めての経験です。




元々、
スプリングが遊ばない程度にちょっとナットをスプリングの端面に当てているだけという状態でしたが、
ナットを2回転させ、
恐らく3mmイニシャルをかけたので、
リアの車高が1Gで約6mm上がるんじゃないかと言った調子で、
乗車1Gだとどの程度か分かりませんが、
理屈の上ではキャスターも立って寝かし込みが楽になりそうです。




車高が低いとゼフラへの激突が多くなりますが、
これでだいぶ緩和されそうです。




ランチタイムに談笑した後、
12時45分頃に3本目を走る事に致しました。




陽射しは強いものの、
空気は冷たいので、
結局この日は1日中ジャケットを着て走りました。




Tさんはスマホホルダーの有るバイクだったので、
事前にGPSでタイムが計れるアプリのダウンロードを勧めていたのですが、
スマホがiPhoneで、
iPhone用のアプリだとうまく計測出来なかったとの事で、
スマホのストップウォッチ機能を使って、
ストレートで自分でボタンを押してタイムを計るというスタイルでタイムを計り、
この日のベストは45秒台だったようです。

見た感じ、
転倒のエマージェンシー(緊急事態)に対処出来るよう、
トランポにバイクを積んできて、
ステップの位置を上げ、
タイヤがS20EVO辺りを履いてれば、
42秒台位にはすぐにタイムは縮まると思います。




途中、
Tさんの後ろについて走りを観察しましたが、
コーナーの進入でのアウトへの寄せ方や、
クリップ付近でのインへの寄せ方が甘い感じでした。




ただ、
半ケツずらしてハングオンフォームを取っていてカンドー致しました(笑)。




その後Tさんをパスし、
ラインを教えてあげるのと、
あまり寝かさずに速く走れるよう、
立ち上がり重視を意識してTさんを先導してみました。




カメラマンに向かって何かゼスチャーしています。




どうやらピースサインだったようです(笑)。




リアの車高を上げても、
私はボンクラライダーなので違いはよく分かりませんでしたが(笑)、
とりあえず前後のタイヤのグリップ感が揃って、
この日は1日かなり気分よく走れました。




Tさんは、
ラインの甘さを指摘するべく先導した旨を後で伝えましたが、
「そうだと思ったけど、そのラインで走ると遅くなった」との事で、
「それはそのままコースサイドギリギリを走るのが恐いというビビリミッターが働いている証拠です」と、
ちょっと厳しい事を言っちゃいました(テヘペロ)。




ジャケットを着ているのでいつもより太って見えます(笑)。

それはそうと、
だいぶ乗れてきたので、
3本目の後半からは、
第1コーナーでかなり奥まで突っ込んだり、
全体的に極端な立ち上がり重視のラインで走ってみました。




この裏ストレート手前の左ヘアピンに超絶苦手意識がある為、
ここを走ってる時の左腕はだいぶリキんでいました。




1人で走ってるとすぐに心が折れちゃってましたが、
Tさんのおかげで1回の走行にてかなり多くラップ出来るようになってきました。

老体にムチ打って(笑)。








そう言えば、
リアのテールランプを殺してきたので、
テール周りがレーサーライクでクールです。




という訳で、
リアのイニシャルを上げた事が功を奏したのかは不明ですが(笑)、
3本目には39秒282というこの日のベストタイムを出し、
とりあえずやっとZ400で39秒台前半を出す事が出来たので、
だいぶ達成感がありましたが、
おうちに帰ってきてから確認致しますと、
Z250SLでのベストタイムが39秒16で、
Z250SLのベストにあと0.122秒足りないのが心残りとなりました(笑)。




私の愛車に装着している、
T-ウィルス・スケルトン・ラジエーター・リザーブタンク(青)のアップです。




φ320のディスクローターのサンスターのマークです。




ABMサイオ・ビレットリザーブタンク(黒)です。




アクラポビッチのスプリングにハマっているゴムで、
こんなとこにもロゴが入ってます。




TさんのYZF-R25には猫の足跡がありました(笑)。




燃料計が残り1メモリだったので、
4本目の走行前にガソリンを3リッター補給する事に致しました。






給油してるハゲたオッサンです(そのまんまw)。




午後2時位に、
この日最後の走行をかます事に致しました。




コースインする所です。




Tさんも続きます。






エラいカメラ目線です(笑)。

まーでも、
寒い中、
私のようなオッサンライダーに付き合って頂き恐縮なものの、
ご本人は前回同様だいぶ楽しんで頂けたようで良かったです。(^^)




ダブルスタンダードチックにてあえて厳しい事を言わせて頂ければ、
イン付きが甘いというショットです(笑)。

まーでも、
インに寄せたからと言って金がもらえる訳ではないので、
我々トーシロライダーは楽しめればいいという調子にて、
サーキットを走った事がない人に比べれば、
走っちゃったモン勝ちです(爆)。




これを読む視聴者様からリスペクトを集めるべく、
私は自分に厳しくインに寄せています(笑)。




ヘルパーのA.Iさんは、
「エンジンと地面の隙間がこれくらいしか有りませんでしたよー!!!」
とかなり興奮気味でした(笑)。




それにしても、
何度も繰り返し、
まるで判を押したように被写体をど真ん中に捉えていて、
ヘルパーのA.Iさんのカメラのデーウーがゴイスーです。




Tさんも結構寝かしてきました。

そう言えば、
Tさんは前回の走行でタイヤサイドが溶けたので、
その事を峠で自慢したか尋ねたら、
峠でマウントおじさんが寄ってきてマウント取ってきたものの(そのまんまw)、
タイヤサイドが溶けているのを見て、
「おおーっ! スゲーな!」
とビビっていたとの事でした(笑)。

という訳で、
これを読む中型に乗る若いライダーも、
マウントおじさん対策でサーキットを走ってタイヤを溶かしましょう、
的な(笑)。

また、
個人的な価値観で語らせて頂ければ、
デカいバイクとか高いバイクとかをストリートでピヨピヨ走らせて自慢するよりかは、
周りの事など気にせず泰然としていて、
タイヤをサイドまでしっかり溶かして走ってる方が断然クールで、
更にバイクのカスタムが走り重視であれば、
それが一番カッコイイと思われます。

つまりは私のように(笑)。




Tさんはストレートエンドにてブレーキでミスったとかで、
アウト側にコースアウトしてました。

とりあえず転ばなくって良かったです。

ちなみに、
こんな風に危険回避出来るのもサーキットの利点で、
ストリートでは最悪ガードレールに激突という事にもなるので、
スポーツライディングを楽しむなら、
とっととサーキットを走るべきだと思います。




4本目はだいぶ疲れていたので、
軽く流して走る感じでしたが、
それでもベストは39秒642と、
この日は4本ともベストは39秒台と、
Z400で39秒台コンスタントで走れる感触は得られるようになりました。

また、
タイムだけでなく、
単純にZ400は走っていて非常に楽しく、
マイ・ベイビー・ブレード(CBR400RR)よりも軽い事からか、
疲労感も少なく沢山周回出来る感じで、
すでにNinja400はバカ売れしている事から、
バイクの素性の良さを味わっている方は多いかと思われますが、
Z400ももっと売れて欲しいバイクです。






ファイナルをロングにしていた事も大きいですが、
R11のグリップ力は高いようで、
1本目のタイヤカスに乗った時以外では、
フツーに走っている時にリアが流れるという事はこの日皆無でした。






ディアブロスーパーコルサV3はフツーに食うものの、
やはりホイールを3.5インチにして120/70にサイズアップすれば、
更なるタイムアップが果たせそうな感触です。

ちなみに、
CBR400RRは38秒台に入れて走ってましたが、
ホイールはフロント3.5インチ、リア4.5インチで、
タイヤサイズは120/70と160/60と、
Z400よりもワンサイズ太かった事から、
Z400もこのサイズにすれば38秒台コンスタントで走れそうですが、
まー、
ホイールのサイズアップは来年以降の儲け次第という感じなものの、
出来ればサイズアップしたいので、
これを読む皆さんは、
当店で何か買ってください(そのまんまw)。




あと、
ハンドルはもう少し低くしたい感じですが、
しばらくはこのまま我慢して、
メーターステーを別に作れば、
トップブリッジをNinja400用に交換し、
セパハン化にもその内に挑戦したいです。




リアスプロケットをたったの1T小さくしただけですが、
アイドルを4,000rpmにしている事で、
スロットルを全閉にしていても結構な速度で前に進んでしまい、
例えばヘアピンコーナーで突っ込み過ぎて、
クリップ付近で少し小回りしたいという時などに、
バイクが前に進んでしまい向きが変わらないなんて事があったのと、
ホームストレッチでのレブ対策でロングにしても、
燃調をリッチにして吹け上がりが早くなったせいか、
結局レブに当ててしまっているので、
次回はファイナルは元に戻して、
立ち上がり加速を良くすると共に、
ホームストレッチで3速に入れる走りを試してみたいです。




Tさんと共に、
2人共転ばなくって良かったです。(^^)

ちなみに、
本当は当初3日前の日曜に走りに来る予定で、
日曜であれば、
ヘルパーのA.IさんやTさんの大学のお友達の方が3人いらっしゃる予定だったのですが、
お天気の都合で平日走行に切り替えた事で、
この日はTさんと2人だけの走行となりましたが、
来年は、
こうしたフルスケールのバイクでM.S.L.HOBBYを走る仲間を増やしていきたい所存です。




R11はよく食うタイヤだと言う事は分かったものの、
公道では使用しないという誓約書をブリヂストンと交わしているので、
ストリートで使えない事から、
あと1回走ったら廃棄して、
その時点でディアブロスーパーコルサV3の150サイズが販売されていない場合には、
ストリートでも走れるよう、
ミシュランのパワーカップEVOか、
タイムダウン覚悟にて、
以前使っていたRS10に交換する予定です。

ちなみに、
RS10はすでに後継モデルとしてRS11というのが出る予定なので、
ディアブロスーパーコルサV3よりかは食わないとしても、
RS10に比べてどの程度進化したのか体験したいという気持ちもあります。




前回のテンションの高さは無かったものの、
この日もTさんはだいぶ楽しんだようで、
ステップアッププレートを装着しての次回の走りが楽しみです。

あと、
欲を言えば、
最低でもS20EVO、
出来ればRS10かα-14を履くと、
ストリートでの寿命もそこそこありつつ、
よりサーキット走行が楽しくなるかと思われます。




2時半過ぎには撤収する事に致しました。

ちなみにこの日は、
4本目を走ってる時に、
普段ミニバイクで走っていて、
以前にお会いした事もある方が、
ギャラリーとしてサーキットにいらっしゃいましたが、
それ以外には、
我々以外誰も来なかったという感じでした。




意識した訳ではなく、
またまた偶然にも「SHOEI」の文字が揃ってます(笑)。




Tさんは寒い中、
自走でのお帰りで大変です。



でもって、
私は帰りのSAで、
お決まりのソフトクリームを食べて帰りましたが、
Tさんはどうやらラーメンを食べて帰ったようです。(^^)

ちなみに、
ヘルパーのA.Iさんはキョエちゃんにお弁当を奪われた事から、
お金を節約するべくソフトクリームは食べませんでした(笑)。

では、
この日は今年の走り納めにもなった感じで、
次回の走行は来年になるかと思われますが、
これを読む南九州の方で、
ミニバイクではなく、
私のようなフルスケールのロードスポーツタイプのバイクをお持ちの方は、
来年は一緒に走って頂ければ幸いです。(^^)v


追伸

これまで愛読されている方であればすでにお気付きだと思われますが、
ホームページの商品ページと共に、
マイ・Z・ミドファイター(Z400)のレポートのページも、
背景を黒から白に変更致しました。

ちなみに理由としては、
黒背景に白文字と、
白背景に黒文字では、
どちらにも支持者がいるので悩ましいものの、
目が疲れないという意味では、
どちらにしても文字の色は少しグレーっぽくした方が良いとの事で、
大抵のサイトが現在は白背景な事から、
文章量が多い当サイトも、
主にウェブユーザビリティーの観点から、
白背景で、
文字も真っ黒ではなくグレーに近い黒に変更させて頂く事に致しましたが、
Z400のレポートでは、
海岸を背景にしていたり、
マイ・Z・ミドファイター自体も外装色にスカイブルーが入っている事から、
白背景の方がそうした色がはえる為、
今回の変更に至った次第ですので、
黒背景支持者の方も、
これに懲りずに、
今後とも当サイトをごひいきにして頂ければ幸いです。


本日のベストタイム
39秒282
(それまでのベストタイム 39秒722 2019年11月6日【Z400】)
(それまでのベストタイム 38秒41 2013年3月11日【CBR400RR】)

走行前の距離:1,760km
走行後の距離:1,818km
走行距離:58km


今回の走行で良かった事(個人的な備忘録)

・φ320ローターの採用でブレーキの効きの変化は無くなった
・前後タイヤがバランスしてて定常円旋回や切り返しの気分が良かった


今回の走行で悪かった事(個人的な備忘録)

・いきなり水温計が壊れた
・相変わらずのコースイン後3周目から5~6周のエンジン不調
・アイドリングが高過ぎて小さく向きを変えたい時に向きが変わらなかった
・リアスプロケット1T下げでコーナー立ち上がりにパワー感が無かった
・リアスプロケット1T下げでもストレートでオーバーレブした


次回までにやるべき事(個人的な備忘録)

・水温計の交換
・リアスプロケットをノーマルに戻す
・クラッシュプロテクターを少し引っ込める


次回の走行で試したい事(個人的な備忘録)

・ホームストレッチで3速に上げてみる


この日良かった事

・テキスタイル製のジャケットを羽織って上半身は寒く無かった
・冬で汗をかかないせいか以前よりも疲れにくくなってきた


2019年12月12日 スプロケ&水温計交換


Copyright(C)ABM JAPAN All rights reserved ページのトップへ