for Super Naked Bikes

Bug eyes Brothers
スーパーネイキッド系バイク用カスタムパーツの通販サイト
バグブロドットコム
Home > その他のコンテンツ > 私のファイター > マイ・Z・ミドファイター > 2019年8月21日

2回目のオイル交換他



前回のエントリにてご報告させて頂いた通り、
マイ・Z・ミドファイターの走行距離は1,000キロを越え、
更にはちょっとオーバーランして1,073キロとなってしまいましたが、
この日は慣らしが終わったという事で、
2回目のオイル交換をかます事に致しました。

ちなみに、
日南海岸でのドライブでは、
ほとんど信号で停まる事もなく、
制限速度を6速オートマ走行で走っていたとは言え、
平均燃費がリッター28.8キロと、
こんなに燃費が良い乗り物に乗ったのは生まれて初めてと言ったイキフン(雰囲気)です(笑)。




ところで、
1,000キロ走った事で、
無事に慣らし運転を終えたマイ・Z・ミドファイターですが、
なななんと!
マイ・Z・ミドファイターはカワ車だと言うのに、
1,000キロも走っているのに、
カワ車のデフォルトのオイル漏れが見当たりません!

という訳で、
どこか間違って組み立ててるんじゃないかと不安にかられ恐怖におののきますが、
ひょっとしたら、
「オイルが漏れるのはオイルが入ってる証拠で問題無し」
というカワサキの社是を知らないトチ狂ったホンダの社員が、
ふらっとタイのカワサキ工場に紛れ込んで、
間違ってオイルが漏れないようにエンジンを組んでしまったのか?
などと色々と深読みしてしまいますが、
オイルが漏れる事で販売店のお世話になり、
販売店さんとの良好なリレーションシップをはかる事で、
自分自身が人間回復出来るというメリットが享受出来ず、
今回は非常に残念な思いで一杯です。

ももももしかして、
私が知らないだけで、
まさか泥臭さがお似合いのカワサキは、
チリ1つ無い冷酷な帝国軍イメージのホンダのようになろうとしているのでしょうか?(核爆)

というのは政治家お得意の褒め殺しで、
昔と違い、
新設計のカワ車は、
だんだんとオイル漏れデフォルトから脱皮しているのかもしれません(笑)。

という訳で、
「カワ車など恐くて買えない」
と思っているホンダ党やヤマハ党の方も、
元々ホンダ党だと言うのに、
最近はすっかりカワ車ばかり買うようになってしまった私のように、
たまにはカワ車に浮気するのもイイかもです(笑)。

「オイルが漏れないカワ車乗りなど漢(おとこ)じゃない」
などと言う汗臭い根性論大好き調の往年のカワ車信者はスルーして(笑)。




メーカーから広告費という名の金をもらう事で、
息も絶え絶えやっと生息している国内2輪専門誌に提灯記事を寄稿するライターと違い、
“発信者負担にて”情報を提供している人間である事を証明するかのように、
文章を面白おかしくする為の前置きは終わりましたので、
フツーにオイル交換のストーリーに戻らさせて頂きますが、
まずはオイルを抜けやすくする為に暖機運転をかましたいものの、
エンジンが温まるとオイルフィルターに取り付けたバンドも熱くなりそうだったので、
まずはこのバンドを事前に外す事に致しました。




という訳で、
ちゃちゃっとバンドを外しました。




↑は、
暖気中のマイ・Z・ミドファイターで、
エンジンをかけているのでロービームが点灯しております。

ちなみに、
日中であれば、
道路を走るクルマの音にかき消される事も手伝って、
アイドリングの音は強烈に静かなので、
特に近所迷惑にもならない感じです。




それからちゃちゃっとオイルを抜きました。

358キロの時に1度交換しているので、
715キロで廃棄という感じです。

えっ? 何々?
「そんなに頻繁にオイル交換するのは不経済だ」
ですって?

であれば、
ネジがインチな事から工具を揃えるだけでも大変な、
アメリカのオートバイメーカーが今度300万円の電動バイクを売り出すそうなので、
それを買えばオイル交換どころかガソリン補給も無くなって経済的だと思いますよ(笑)。

ちなみに、
私はいきなり300万円を用意出来る程裕福では無いので、
まだしばらくは「液体注入&交換チマチマ派」でバイクを走らせたい所存です。(^^)v




話を戻しまして、
どういう調子で使われていたのか自分でも分からなかった(笑)、
青いアルマイトが剥げたドレンボルトは、
この機会にお払い箱に致します。




代わりの新品のドレンボルトや今後の為のワッシャーも、
予備も含めて事前に取り寄せておきました。

液体チマチマ消費だけでなく、
電動バイクに乗る人が見れば意味がないバカげた出費です(笑)。




前回のオイル交換の時に交換したオイルフィルターは、
2セット取り寄せていたので、
またまた同じやつを使いますが、
以前のオイル交換のレポートにも記述致しましたように、
こちらのオイルフィルターは、
お値段などをよく見ずに(笑)、
予備のワッシャーやOリングが入ってる事など知らずに購入しておりましたので、
次回はフツーに純正品の使用でいいかなという感じです(笑)。




古いオイルフィルター、
と言ってもたったの23日間しか取り付けてませんでしたが、
そのオイルフィルターを取り外し、
でもって新品のオイルフィルターのOリングには事前にオイルを塗布しておきます。




新品なのでアルマイトのブルーがレーキー(きれい)なドレンボルトを取り付け、
ワイヤーロックもかました所です。




新品のオイルフィルターにもバンドを介してワイヤーロックをかましました。

ちなみに、
古いオイルフィルターにはトンボが激突して成仏していたので、
オイルフィルターを交換する事で、
トンボの怨念が車体に憑依する事も無さそうです(笑)。




その後オイルを入れ、
エンジン始動後にレベルをチェックしつつ注ぎ足しし、
オイルフィラーキャップにもワイヤーロックを施し完了です。

そして、
今回も前回に引き続き、
オイルはmotoGPのmoto2とmoto3クラスで使われている、
ドイツのリキモリ製の5W-40という低粘度のオイルでかましました。

ちなみに、
このオイルのお陰かどうかは分かりませんが、
慣らし運転完了後に上の方までエンジンを回しますと、
吹け上がりはかなり速い感じです。




それから、
フロントのキャリパーのパッドを外して、
パークリ(パーツクリーナーの意)をじゃんじゃんかけてキャリパーを掃除致しました。

シングルディスクなのでダブルに比べてこうした作業は半分で済んで楽ちんです。(^^)




キャリパー装着後です。




それから、
エンジンオイルに引き続きフロントのみブレーキオイルも交換致しますが、
アクティブ製の色付きのブレーキオイルは紫外線に弱いようで、
ホースの透明な部分に有るオイルは色がだいぶ薄くなっちゃってます。

ちなみに、
このあとでオイル交換する際、
タンクに有るオイルがホース部分に移動しますと、
色は元に戻ったので、
オイルが劣化している訳ではなく、
オイルに含まれる色粉が劣化して透明になるようです。




という訳で、
ちゃちゃっとブレーキオイルの交換も終わらせました。




そして、
紫外線に弱いのであれば、
紫外線をカットするクリームを塗ればいいんじゃないかという素人発想(笑)にて、
↑のお顔やお肌に塗るUVカットのクリームをホースに塗ってみましたが、
表面がツルツルしているので、
余ったクリームを拭き取ったつもりが、
全部拭き取られてしまっているかもしれず、
効果があるかどうかは微妙です(笑)。




という訳で、
1,000キロ走った後のオイル交換が終わった後の愛車です。




そしてその後、
試運転をかねて港の方に走りに行きましたが、
港にはでっかい船が停泊していて、
先っちょのいかりや長介みたいなのとかが近くで見るとめちゃめちゃデカく、
マイ・Z・ミドファイターはオモチャみたいでした。

という訳で、
慣らし運転も終わったので、
日南海岸ドライブ以外のもう1つの目的である、
ホームコースたるM.S.L.HOBBYでのスポーツ走行に向けて、
今後はサーキット仕様としてのカスタムに移行したいと思います。(^^)v


2019年8月26日 ブレーキパッド交換


Copyright(C)ABM JAPAN All rights reserved ページのトップへ