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> 2017年10月9日
★M.S.L.HOBBYで23回目の走行パート1★
さて、
前回のレポートで記述いたしましたように、
私は今年に入ってからバイクに乗っていないだけでなく、
昨年の10月30日から、
344日振りと、
約1年もバイクに乗っておらず、
今年に入ってから50歳にもなった為、
50代に入ってからもバイクに乗っていないという状態でした。
という訳で、
前置きが長く大変恐縮ですが、
10月9日には、
50代突入後最初の走行をかますべく、
久々にホームコースたる鹿児島県のM.S.L.HOBBYに走りに行く事にいたしました。
↑は前日のレンタカーへの愛車の積み込み後の様子で、
私は普段チャリンコと徒歩とシータク(タクシー)で生活が完結している為、
クルマの運転自体も約1年振りだったのですが、
借りてきたトランポは時速40キロ(1時間に40キロ進むスピードの意)位の速度が出ちゃって、
こんなシロモノ家電を人類に与えたら、
絶対に事故を起こすと思いました(笑)。
愛車以外にも、
持っていけるものはなるべく全部持っていこうと、
扇風機(笑)とか、
色々積み込んでいます。
昨年の10月30日とその前に走った9月17日の2回は、
1人で走りに行ってたのですが、
現地のコースでもどなたともご一緒する事もなく、
強烈に孤独な状態で走っていた為、
正直に告白すれば、
それでなんだかバイクで走る事に対するモティベーションも下がっていたのですが、
今回は久々にヘルパーのE.Mさんと共にサーキットにやってきました。
ちなみに、
1人で運転した場合は、
目的地が遠い感じがしたものですが、
やはり話し相手が居ますと、
目的地までの到着も早い感じでした。
朝の5時に宮崎のご自宅から出発して、
7時前には到着しておりましたが、
相変わらずこんなに早くサーキットにやってくるのは我々だけと言った調子です(笑)。
約1年振りにやってきたので、
何かコースなどに変化が有るかと思いましたが、
パッと見変化は無いようでした。
最終コーナー付近も特に変化は無いようです。
向こうの方に山が有りますが、
名前とかは知りません(笑)。
朝の7時の時点で気温は23℃有ったようですが、
事前の天気予報では、
10月にも関わらずこの日の気温は30℃位まで上がって夏日になるとの事で、
私のようにサーキット走行に出掛けた人だけでなく、
フツーにツーリングに行かれた方も、
この日は最高のバイクびよりになったのではないかと思われます。
時間が有ったので、
とりあえず愛車の記念撮影をかましましたが、
朝日が強くて、
色合いがオレンジっぽくなっちゃいました。
三つ目での初走行です。
どアップです。
前回の走行でファイナルのショートが裏目に出たので、
ファイナルはノーマルと同じ状態に戻してきました。
ステッププレートもオリジナルのものは却下して、
アグラス製のモノに戻してきました。
タイムを計測出来るよう、
ラップショットも装着してきました。
フィルターと通称“ブタ鼻”は撤去しておりますが、
低中速域での吸気の流速を高めるべく、
エアクリーナーボックスも復活させました。
愛車の撮影をかましておりますと、
サーキットのオーナーさんが、
エンジンを使ったブロアーみたいなので、
コースのゴミを吹き飛ばしていました。
そう言えば、
何でも持っていく事が信条だったにも関わらず、
自前の電気式のブロワーは持ってくるのを失念していた為、
オーナーさんに掃除して頂き助かりました(笑)。
まー、
本来サーキット側の仕事で、
走る人の仕事ではないのですが(笑)。
カンケー無いですが、
↑の画像は、
コンクリートウォールの前ボケと、
背景の後ボケが、
デジイチらしい美しさです(笑)。
久々にヘルパーのE.Mさんにタイヤウォーマーを巻いて頂きました。
前後巻き終わった所です。
久々にやってくると、
以前は施設に何か物凄い変化が有るというのが有りがちなノリでしたが、
ここ1年では特に変化は無かったものの、
ピットロードの外側の土手の上に、
フェンスが新設されてました。
4輪のドリフトの方達が走った際、
タイヤとかが飛んで行ってギャラリーに激突したりしないようにとか、
そういう事なのでしょうか?
オーナーの方に聞きたかったのですが、
コース上の掃除の後に帰られてしまったので、
フェンス設置の理由は聞きそびれました(笑)。
その他の変化としては、
ホームストレッチのコンクリートウォールの一部が撤去されてました。
でもってホームストレッチを観察すると、
全体的にコンクリートウォールが移動して、
ホームストレッチの道幅が拡大していました。
しかし、
路面のミューが高い部分と低い部分が有って、
その境目にデコボコが有り、
ここを走るのは怖いイキフン(雰囲気)です。
ラップタイムを拾う磁石は、
拡幅した部分には埋まってませんでした。
ポケバイやミニバイクなどに乗る、
わさび抜きのスシを食べるライダー達なら気にせずこの部分を走りそうですが、
個人的にはここを走るリアリティーは全然無い感じです。
拡幅した部分は路面のミューが強烈に低そうです。
コンクリートウォールが途切れた先の部分は、
置いてあるタイヤがハミ出ているので、
見た目の恐怖感がパネェです(笑)。
8時の走行の10分前位に、
久々に革ツナギに着替え始めました。
ちなみに、
転倒して脊髄を痛めて下半身不随とかにならないよう、
ツナギの下には脊髄パッドを装着しています。
私が若い頃にはこうした風習は有りませんでしたが、
最近ではストリートでも装着が推奨され始めている、
胸部プロテクターも装着しております。
走行前に路面温度を測ってみました。
この時点では25℃でした。
拡幅したミューが低そうな部分も測ってみました。
誤差の範囲と言ったイキフン(雰囲気)にて、
温度は特に大きな違いは無いようでした。
久々の走行を待つマイ・Z・モノファイターです。
でもって、
超絶律儀に8時から走行を開始いたしました。
という訳で、
↑の画像はかなり寄ってますが(笑)、
とりあえず50代最初の走行開始です!
インフィールドの右ヘアピンです。
普段から内燃機関を積んだ乗り物に乗っておらず、
50代に入って体力や動体視力も落ちているという状態で、
1年振りにバイクに乗るという場合、
フツーの方ならば、
まるでトーシロ相手のメルカリでの取引くらい不安になるかと思われるものの、
これは私独自の解決方法かもしれませんが、
私の場合は、
「自分は天才なので問題無し」
と考える事で不安感は払拭しております(笑)。
ツイッターなどで若い方のご意見を拝読しておりますと、
私のようなオッサンライダーが、
ガタガタウンチクとかを語ってウザイみたいな気分を抱いている方も多いようですが、
トーマス・ハクスリーというオッサンによれば、
「人生の重要な目的は、知識ではなく行動である」
との事で、
実際に会った事もないオッサンの意見なので内容は疑わしいものの、
この意見に従うかのように、
これを読む若い方達には、
口先だけのウンチクではなく、
“行動”をご紹介させて頂きたく、
私はサーキットを走り、
そのレポートをアップしております(笑)。
裏ストレート終わりの左ヘアピンの立ち上がりです。
サーキット、
ディアブロスーパーコルサ、
タイヤウォーマーという三種の神器のお陰で、
50代のオッサンの1年振りの走行にも関わらず、
コースイン後2周位でヒザが擦れてしまうので、
サーキット、
ディアブロスーパーコルサ、
タイヤウォーマーという三種の神器サイコーです(そのまんまw)。
最終コーナー立ち上がりです。
という訳で、
1本目はオッサン(私自身)のブレークイン(慣らし運転)をかましましたが、
タイヤがあまり食わず、
体が力んだり、
ステップ位置が下がった事で踏ん張りが効かなくなった事など、
色々な要因が重なり、
右側の足の内転筋が軽く“つり”ました(笑)。
1本目の走行中、
事前にお誘いしていた、
お客様のMさんがサーキットにいらっしゃいました。
ちなみに、
Mさんは2014年6月29日にもM.S.L.HOBBYの走行でご一緒した事が有り、
その際はオートポリスの走行会などでも使用しているFZ1で一緒に走ったのですが、
この日は普段奥さんが乗るジェイドもお持ちになりました。
2014年6月29日のレポート
Mさんの奥さんには、
以前ご夫婦でご来店された際に1度お会いした事が有ったのですが、
その際はかなりのショートヘアーだったので、
久々にお会いした事も手伝って私には別人に思えた為、
「ひょっとして今日は愛人とご一緒ですか?(笑)」
とMさんにお尋ねした所、
「以前に連れて行った方が愛人です(笑)」
というご回答を頂きました(笑)。
ちなみに、
インターネット的に補足しておきますと、
上記はオッサンにありがちなアダルティーなダイアローグ(対話)で、
早い話が冗談です(笑)。
走行前に奥さんが愛車を磨いてました。
でもって向こう側に居る裸のオッサン、
つまり私はアナログチックにラップタイムをノートに書き記しております。
ちなみに、
1本目のベストタイムは40秒82とゲロ遅でした(テヘペロ)。
私が1本目の走行を終えた後、
MさんがとりあえずFZ1での走行を開始いたしました。
ちなみに、
Mさんも約1年前にオートポリスを走って以来、
久々のサーキット走行との事で、
私と同じくブレークイン(慣らし運転)と言ったイキフン(雰囲気)です。
以前当店で販売しておりました、
現在は販売していないステーを使用しておりますが、
ヘッドライトはマイ・Z・モノファイターと同じLEDヘッドライトを装着しています。
Mさんは3年と103日振りのM.S.L.HOBBYでの走行です。
以前ご一緒してからすでに3年も経過しているとは、
月日が経つのは早いものです。
ノーマルサイレンサーですが、
リッター4発らしい重厚感の有るサウンドで迫力があります。
その後、
バイクをジェイドに乗り換えて走り出しました。
こちらは250ccですが、
FZ1と同じインラインフォーで、
ジェイドもノーマルサイレンサーなものの、
4発らしいスムーズな排気音で、
走っていて気持ち良さそうでした。
Mさんは以前ホンダ車でサーキットを走っていて、
その際に知人の方からHRCカラーの革ツナギを譲り受けて使用していたとの事で、
この革ツナギはその後に乗り換えたFZ1とはバランスが悪い感じが有りましたが、
ジェイドであればホンダ車なので、
FZ1よりかはマッチングがイイ感じです(笑)。
それはそうと、
10月7日から9日までの3連休では、
7日(土)と8日(日)はサーキットが貸し切りだった為、
9日(祝日の月曜)のこの日しかスポーツ走行が出来ないというのに、
サーキットには誰も来ない感じで、
この時間まではサーキットを宮崎県民で独占しておりました(笑)。
まったく、
鹿児島県民を含め、
南九州のバイク乗りの灯台下暗しっぷりが相変わらずパネェです(笑)。
9時からの走行前には、
気温は23.4℃になってたみたいです。
路面温度は31.7℃で、
丁度イイ感じの温度です。
Mさんは、
有史以来の最大体重との事で、
来る前は革ツナギが入るか心配していたようですが、
無事に着れているようでした(笑)。
という訳で、
2本目の走行開始です。
マイ・Z・モノファイターと同じ、
250ccのジェイドでMさんも走り出しました。
やはり、
パドックでの談笑を含め、
どなたかと一緒に走る方が断然楽しい感じです。
2輪の場合、
普段はミニバイクやポケバイが走るコースですが、
この日はフルスケールのバイクでサーキットを独占いたしました。
最高のサーキットびよりです。
4気筒と単気筒のクォーターバイクのランデブー走行です。
草がボーボー生えてて、
撮影の邪魔というイキフン(雰囲気)です。
ちなみに、
マイ・Z・モノファイターは、
1年のブランクによる時効硬化も手伝ったのか、
フロントタイヤがお亡くなり気味で、
1コーナーの進入では無理するとフロントが流れ、
ディアブロスーパーコルサAのスライド特性の素晴らしさによりなんとか転倒は免れているという感じでしたが、
グリップ不足から思い切って攻められない感じでした。
また、
フロントがあまり食わないのはマイ・Z・モノファイターのデフォルトという感じで、
ある意味慣れてもいたのですが、
最終コーナーのクリップ付近でパワーをかけたら、
リアもちょっと流れた時があって、
フロントだけでなく、
リアタイヤもお亡くなり気味というイキフン(雰囲気)でした。
ハンドルの位置を後方に下げていた前回の走行では、
このヘアピンでフロントがハネて怖い思いをしましたが、
ハンドルの位置を前方にズラして、
フロントのイニシャルも抜いた事で、
ハネの症状は無くなりました。
「遠近法」
みたいなショットです(笑)。
フロントに対する不安感から、
ここの倒し込みでビビリミッターが作動しまくりで、
ラインも毎周バラバラ事件でした(笑)。
ちなみに、
こんな感じで思い切って攻められない時の方が、
体が力んで体力を消耗しやすく、
これを書いている現在も全身筋肉痛がパネェです(笑)。
第2コーナーです。
第2コーナー後のS時区間の切り返しの様子です。
ちなみに、
この部分は加速しながら抜けていく感じで、
フロントに対する依存度が低い為、
ある意味ここが一番気持ち良く走れている感じです。
ミニサーキットですが、
こうやって“引き”で撮影しますと、
結構コース幅が有るような印象です。
これ以上無いという程のインベタ走行で道を譲って頂いております(笑)。
ちなみに、
マイ・Z・モノファイターはレーシングエキゾーストの為、
結構な音量が有るので、
後方から迫ってくるのが分かりやすいとの事でした。
また、
乗ってる本人としても、
moto3のレーサーに乗ってるような気分にもなります。
「祝日なのにどんだけガラガラなんだよ」
と言ったサーキットで、
関東では考えられないようなノリです。
ちなみに、
ストリートピヨピヨライダーの方達はよく、
「サーキットは敷居が高い」
みたいな事を言いがちですが、
国際格式のサーキットであればその気持ちも分からないではないものの、
M.S.L.HOBBYに関しては、
ライセンスも誓約書も必要なく、
速い人どころか誰も走っていない事も多い為(笑)、
敷居という概念すら無い感じであります(笑)。
という訳で、
ビギナーライダーの“こそ練”(こそこそ練習するの意)において、
こんなに最適な場所は無いのではないかと思われます。
色々と能書きをほざきましたが、
まー他人の事なんぞクソ食らえで、
個人的にはこの地上天国を満喫しております(笑)。
残りの人生も少ないので(笑)。
イン側に寄せ過ぎてゼブラに乗ってしまい、
「おっとっと」
となっているショットです(笑)。
ゼブラの脇を走ると言う意味では理想的なラインで走っている所です。
しかし、
実際にはバンキングスピードが遅い事で1次旋回を全く引き出しておらず、
コーナーリングスピードも低い事からタイヤに面圧もかからず、
早い話がメロメロな走りになってました。
選手交代ライクにて、
またまた「遠近法」ショットです(笑)。
同じ250ccのバイクとは言え、
125ccライクな車格のZ250SLに比べますと、
やはりジェイドの方が大柄に感じます。
という訳で、
2本目は1本目よりかはペースは上がり、
ベストタイムは39秒81と、
かろうじて40秒を切る事が出来ました。
また、
ファイナルをロング化した事で、
最初はパワー感が無い感じでしたが、
速く走るという意味では、
こちらのファイナルの方が良さげな感じでした。
しかし、
わずか1cm程度だとは思いますが、
ステップ位置が下がった事で、
外足のホールド感が悪くなり、
ステップワークはしづらくなっちゃいました。
飛行機も飛んでたみたいです。
2017年10月9日 M.S.L.HOBBYで23回目の走行パート2
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