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Home > その他のコンテンツ > 私のファイター > my CBR400RR(NC29) >  2017年11月21日

★マフラー交換他★



さて、
ファストファイター化を開始致しましたマイ・ベイビー・ブレードですが、
前回は、
片側だけ下側に垂れ角の有るセパハン化をかまして中途半端状態だった為、
この日は、
反対側のハンドルにも下側に垂れ角を付ける事に致しました。




ハンドルを決めるのであれば、
“お飾り”ライクに戦闘的なフォルムにする為にかましておりました突き出しを、
実際の走行でベストなセットとしておりました、
突き出し量ゼロの元の状態に戻す必要が有りました。




そして、
突き出しを元に戻すに当たってフロントホイールを外すのであれば、
マフラー交換がやり易くなるからと、
これまた実際に走る際にはベストなノーマルエキパイに交換しようと、
イモづるライクにまずはマフラーを交換する事となりました(笑)。

ちなみに、
マフラーは交換予定のノーマルエキパイの方が、
エンジンの始動性も良くなるのではないかと、
ファーストデートに挑む高校生のような淡い期待もはらみます(笑)。




エキパイを留めているナットは以前に新品にした事があったのでピカピカしております。




でもって、
エキパイのナットを緩めたり締めたりする際に、
工具がエキパイに当たってエキパイにキズが付かないよう、
事前に近所のホームセンターで、
↑の差込角が6.3mm用のハンドルとエクステンションバーと10mmのボックスを買ってみました。




ちなみに、
こんな工具をたった3点購入しただけで、
お値段は税込みで4,278円だったので、
何かをちょっとイジるにおいて、
工具代だけでも結構お金がかかるので、
バイク屋さんは本当に大変だな〜と思いました。

つまり言いたい事としては、
これを読む皆さんは、
バイク屋さんに愛車の整備とか修理を依頼する際は、
こうした設備投資などの苦労も想像して、
安易に工賃を値切ったりするのはやめましょう、的な(笑)。

と、
上記は主に外注に丸投げするタイプの方向けへの助言ですが、
DIYタイプの方は、
キャバクラで散財する事に比べれば、
この程度の出費など鼻クソ的なノリにて、
何か作業する場合にはケチらずに余裕を持った投資がお勧めというのが私が言いたい事です(笑)。




エキパイへの接触を避けるべく、
エクステンションバーは首振り可能なタイプをセレクトしてみました。




でもって例の物件は、
1番左側のナットを緩める際にエキパイとの干渉が避けられた感じで、
残りのナットで、
差込角が12.7mmでも大丈夫な所はインパクトで即行で緩めて、
それ以外の部分は差込角が9.5mmの工具で緩めました。

つまりは、
今回購入した工具は、
ナットを緩める際は1ヶ所だけの為に購入した事になりました(笑)。




↑の画像の上側は元々取り付けていたオブジェ用のカチ上げが激しいエキパイで、
下側はややカチ上げ加工をかましたノーマルのエキパイです。

上側は手曲げの美しいフォルムが有機的で、
下側はメーカーが作った機械的なルックスが無機質なイキフン(雰囲気)です。

ちなみに、
過去ログを読んでいない方の為に再度解説しておきますと、
上側のエキパイはモリワキ製のレーシングフルエキゾーストをベースにしており、
恐らく吸気も含めてかなりシビアにセッティングを出した際に、
ピークパワーのみ上がるようなイキフン(雰囲気)のマフラーで、
吸気がノーマルでそのまま取り付けましても、
サイレンサーのバッフルを外すと高回転まで吹け上がらない感じで、
バッフルを装着するとかろうじて走る事は出来るものの、
低中速トルクは無くなっちゃうというシロモノ家電でした。

見た目は手曲げの美しいカーブが魅力的なものの…。

でもって、
下側のノーマルのエキパイは、
ノーマルなので何の問題も無く低中速トルクが有り、
更に抜けの良いサイレンサーに交換しますと、
全域でパワーアップするので、
セッティング等にほとんど悩まされる事も無く、
まるで田舎に住む成人女性が乗る軽自動車くらい強烈に実用的です。




↑は、
こんな事(マフラー交換の意)もあろうかと、
まだ“魔法使いユリー”(小池百合子の別称)が魔法を使えていた頃に購入しておりました、
エキパイ用のガスケットです。


※参考画像




という訳で、
今どき刑務所でもこんな非建設的な事はやらないのではないかという、
「掘った穴埋める」みたいな作業と言える、
ノーマルエキパイへの交換をちゃちゃっとかましました(笑)。

ちなみに、
例の物件は、
エクステンションバーの首振り機能も相まって、
エキパイのナットを均等に少しずつ締め込んでいく際に便利でした。

やや負け惜しみライクに(笑)。




と、
その後工具箱をのぞきますと、
↑の差込角が6.3mmの工具も私は所有していたようで、
ハンドルはむしろラチェット式のいいやつで、
今回購入した1,728円(税込)のハンドルは無駄な出費だった事が判明いたしました(笑)。




それから、
長さを短く加工したカーボンサイレンサーを取り付けました。




ちなみに、
マイ・ベイビー・ブレードはサイレンサーステーを使用していない為、
サイレンサーを取り付けている3本のボルトが緩みますと、
サイレンサーは「フトンが吹っ飛んだ」みたいな状態になる危険性が有る為、
取り付けの生命線とも言える3本のボルトは、
↑のようにワイヤーロックをかましました。




無事にマフラー交換が終わった後は、
予定通りフロントフォークの突き出しをゼロに戻しました。

つまりは、
見掛け倒しのショーバイクから、
攻める為のファストファイターへの第一歩です。




それから、
右側のハンドル位置を決める前に、
フロントのマスターとキャリパーを“まるっと”(東海地方風)外しておきました。

ちなみに、
なんで“まるっと”外したかは後のお楽しみです。(^^)




それから、
左側のハンドルに下側の垂れ角を付ける際、
ハンドルクランプの向きを逆にした事で、
角度調整の目安にする目盛りが内側になってしまっていたので、
ハンドルクランプを左右入れ替える事にいたしました。




でもって、
左右を入れ替えた事で、
目盛りは外側になり、
ハンドルにあるレーザーマークが利用可能となりました。




でもって、
キルスイッチの回り止め用のノックピンの穴とかを開けて、
右側のハンドルにも下側に垂れ角を付ける事で、
とりあえずハンドル周りが完成致しました。




でもって、
マスターとキャリパーを“まるっと”外した理由ですが、
以前所有しておりました、
マイ・Z・モノファイター(Z250SL)に使用していた、
ゲイルスピード製のφ14のマスターに交換する為だったのです!

カンの良い方であれば、
マイ・Z・モノファイターとそれに取り付けていたカスタムパーツを孫オクに出品していた際、
マスターとキャリパーが出品されていない事に気付いていた方もいらっしゃったかもしれませんが、
孫オクに出品していなかったのは、
この為だったのです(笑)。

ちなみに、
Z250SLに乗っていた時の経験では、
キャブがインジェクションにデジタルリマスターされた事以外は、
エンジニアリング的に特に参考になる事はあまり無かったものの、
φ14のマスターを入れれば、
シングルディスクでもモノスゲーブレーキが効くようになるというのが、
唯一とも言えるエンジニアリング的に有効な経験だったという感じで、
時速200キロ以上からの減速とかのシチュエーションではなく、
ミニサーキットで走る程度の速度での減速であれば、
マイ・ベイビー・ブレードにおいても、
「シングルでもイケるのでは?」
と考え、
実際にシングルディスクでも十分という結果になった場合には、
ディスクローターとキャリパーが1個減る事によるバネ下重量の軽減の方が、
バイクの倒し込みや切り返しで有効なのではとも思われたので、
次回の走行の際にはこの仕様をテストしてみたいと思います。

まー、
やっぱダメだったというオチになる可能性も高いかもしれませんが(笑)。




マスター変更に伴い、
ABMサイオ・ビレットリザーブタンクも容量が大きいニュータイプへと進化いたしました。




バンジョーはレバーとハンドルのクランプの間を、
ギリギリガールズ位ギリギリのクリアランスで通るノリとなりました。


注:ギリギリガールズの比喩は言ってみたかっただけです。




おおっ!
マイ・ベイビー・ブレードがシングルディスク化されたぞー!

という訳で、
バンジョーの位置を調整する為にバンジョーボルトを緩めた事も相まって、
ブレーキオイル交換もかましてフロントのブレーキ周りを完成させました。




ちなみに、
外したフロントのディスクローター1枚と取り付けボルトは、
合計で1.3キロも有ったので、
だいぶジャイロ効果が軽減されそうです。




フロントフェンダーとスタビライザーも取り付け、
だいぶ形になってきましたが、
後はライダビリティー向上の為にシート高を下げて、
一応デモ車としての役割で(笑)ヘッドライトの装着をかませば、
とりあえず“見た目”(笑)は完成となり、
その後は悩ましいエンジンの始動関係の作業をかます予定です。

乞ご期待!


ABMサイオ・ビレットリザーブタンク(5色)
◆車検時に必要な点検窓付きです◆
(点検窓が無い製品は一般公道では使用出来ません)


2017年11月24日 バグアイヘッドライト取り付け他


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