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★M.S.L.HOBBYで17回目の走行パート1★
いつもですと、
前日の夕方にレンタカーを借りて積み込みを終わらせておき、
当日は早朝に宮崎を出発して、
ゲートオープンと同時にパドックを陣取り、
午前中に走ってお昼には撤退し、
夕方にレンタカーを返すというタイスケ(タイムスケジュール)でかましておりましたが、
そんなに早くサーキットに行っても路面温度も上がってないし、
パドックが埋まる事もないという事で、
この日はタイスケを変更し、
朝の8時にレンタカー屋さんがオープンすると同時にレンタカーを借りて、
当日に積み込みをしてサーキットに行くというノリにしてみました。
積み込みには個人的な順番がある為、
ヘルパーのE.Mさんはやる事が無いという事で、
積み込みの様子を撮影して頂きました。
ラダーレールを2本使ってるので超安心です。
これから積み込むという所です。
背が高く腕力がある方はイイかもしれませんが、
私のように身長が低く、
腕力にも自信が無いという場合には、
無理せずラダーレールは2本使った方が積み込み時に安心です。
ちなみに、
以前とあるバイク屋さんにて、
従業員の方がラダーレール1本で積み込みをしていたら、
積み込みに失敗してお客さんのバイクを倒してしまい、
その方は、
いい大人なのに(笑)、
文字通りビービー泣いて店長さんに謝っているのを目撃した事があるのですが、
トーシロの方が貧乏を理由にラダーレールを1本しか買わなかったりするのならともかく、
ロープーの人達は、
日本的病巣である“懐かしい根性論”により、
バイク屋の従業員はラダーレール1本で積み込みが出来て1人前みたいな風潮があるようですが、
仮に私がバイク屋さんの経営者なら、
そんな根性論よりお客さんのバイクを気遣って、
まるで宅配便のトラックが面倒臭そうにセットする“輪止め”のように、
メンドーでも必ずラダーレールは2本使うように義務付けると思います。
だってこっちの方が全然ラクだし(笑)。
神田うのの自宅でベビーシッターがエルメスのバーキン(高級バッグ)を盗む時くらい、
非常にイージーに積み込みが終わりました。
という訳で、
ととのいました!
ベビーシッターが雇える程の職業セレブとかけまして、
バイクの積み込みととく、
そのこころは、
どちらも油断は禁物です。
※参考文献
そうは言いましても、
雨が降ったりいたしますと、
アルミ製のラダーレールは非常に滑りやすくなって、
“やぶへび”になる事もある為、
人間用のラダーレールには、
ザラザラした滑り止めを貼り付けております。
皆さんご存知のように、
私はドラマ『相棒』の右京さんのように細かい事が気になるもので(テヘペロ)。
昔と違って、
タイヤをハメる感じのフロントスタンドがあるおかげで、
積み込んだ後のバイクが非常に安定して助かります。
ちなみに、
私はエトスデザインさんが販売している、
『イージースタンドヘルパー』というやつを愛用していて、
バイクを下ろす時、
サーキット走行した後のタイヤは柔らかくなっているので、
スタンドにタイヤがへばりついてしまい、
中々スタンドからフロントタイヤが外れなくなってしまうという事もありがちなのですが、
『イージースタンドヘルパー』は、
他社製品にはない「補助リバースレバー」というのも付いてて、
バイクを左右に振ってフロントタイヤをスタンドから剥離した後、
そのレバーを踏めば簡単にバイクがスタンドから外れるので便利です。
エトスデザインさんのイージースタンドシリーズの紹介ページ
注:エトスデザインさんから金をもらったりはしておりません(笑)。
という訳で、
ちゃちゃっと積み込みを終わらして、
朝の8時過ぎには宮崎から鹿児島のM.S.L.HOBBYに向けて出発いたしました。
でもって、
10時過ぎにはサーキットに到着いたしましたが、
我々と同じく宮崎からいらした方がすでにパドックにいらっしゃいました。
まーそうは言っても、
予想通りのガラガラで、
まだ誰も走行はしてない感じです。
タイヤウォーマーを使用する為に、
コンセントが有る場所を陣取ります。
バイクを下ろした後、
10時半位になってました。
ちなみに、
気温は24.6℃で、
路面温度は39.5℃も有りました。
絶好のサーキット日よりです。
早速、
交換したばかりのディアブロスーパーコルサV2に、
新調したバトルファクトリーさんのタイヤウォーマーを巻きます。
ちなみに、
お値段が6万円以上する為、
ヘルパーのE.Mさんには、
故障の原因となるので、
ウォーマーを巻く前に通電したり、
通電したままウォーマーを外したり等、
コンセントをつなげる順番を絶対に間違えないよう業務連絡いたしました。
先にいらしていたNチビ氏は、
2014年6月14日にもお会いした事がある方でしたが、
宮崎からいらしている方というのはこの日初めて知りました。
そして、
同じ宮崎から来たという事で、
プチシンパシーが生まれました(笑)。
宮崎からいらしたNチビ氏と以前お会いした時は、
愛車をカフェファイター化した時だった事を思い出したのですが、
少し前のレポートで、
「セパハンで走った事が無かったのでセパハンで走ってみたかった」
みたいな事を書いちゃったような気がいたしますが、
そう言えば昨年に愛車をカフェファイター化した際に、
セパハンで走った事も有ったと、
オヤジ入っていてバカなので今頃思い出しました(笑)。
前回走行した際には、
インフィールドの草がボーボー生えていて、
それが撮影の邪魔になっていたので、
事前にホームセンターで雑草を刈る為の「カマ」を買っときました(笑)。
我ながら、
サーキットにカマを持ってくるなんて人はなかなか居ないと思われます(笑)。
しかし、
嬉しい誤算にて、
インフィールドの雑草はレーキー(きれい)に刈られていました(笑)。
その後、
とりあえずコース上に汚れが無いかチェックしました。
しかし、
コース上は非常にレーキー(きれい)で、
持ってきたブロワーを使う必要は無いと言ったイキフン(雰囲気)でした。
裏ストレートのドッグレッグしている部分は、
木が立っているので枯れ葉とかが落ちている事が多いのですが、
それもほとんど有りませんでした。
ヘルパーのE.Mさんは、
元々は農業を営んでいた方なので、
カマを見て血が騒いだのか、
レーキーになっているインフィールド部分でも、
最後の仕上げとばかり雑草を刈りだしました(笑)。
それはさておき、
この日走らなくていつ走るというレベルの快晴です。
NHKの朝ドラが高視聴率を取る為の鉄板は、
女の半生、ガンコオヤジ、決めゼリフの3つだそうですが、
今回、
タイヤ、プラグ、オイルと、
バイクの消耗部品の中の鉄板アイテムを交換してやってきたので、
なんとかタイムアップしたい感じです。
えっ? 何々?
「朝ドラとか軟弱なモンで例えてんじゃねーよ」ですって?
こりゃ失敬。
では、
そんなハードコアなイキフン(雰囲気)漂う皆さんは、
ジョン・ウー監督の鉄板である、
二丁拳銃、ハト、スローモーション多用、
この3つに前述の例えを変更しといて頂ければ幸いです(はあと)。
宮崎からいらした方という事で、
Nチビ氏にご挨拶をかましました。
以前お会いした別のNチビに乗る方からの情報で、
NSR50のシリンダー&ピストンは、
値上がりしているのに製造が中華になってしまい、
品質が下がっていて大変だというお話を聞かせて頂いた事が有ったので、
その件について質問いたしますと、
やはり同じ想いを抱いていらっしゃるようで、
注文しても何ヶ月もかかるし、
品質が悪いので、
以前にピストンが割れてエンジンを壊した事も有るとの事でした。
しかし、
ここM.S.L.HOBBYで開催されているミニバイクレースに参加している方は、
かと言って4ミニのランニングコストも高いので、
むしろ4ストから2ストに鞍替えしている人も多いとの事でした。
ミニバイクレースをホンダが支配している限り、
エンジンが4ストだろうと2ストだろうと、
乗る人は色々と歯がゆい想いを抱く事になるんだな〜と言った印象です。
まーそうは言っても私もホンダ車に乗っていて苦労しているので、
ホンダが部品供給に関して改心しない限りは、
もう2度とホンダ車には乗りたくないという気分です(笑)。
※個人の感想です。
という訳で、
これを読む方の中で、
これからバイクを購入されるという方は、
創業者の理念を忘却し、
「品質のホンダ」から「リコールのホンダ」へと会社を堕落させた、
最近のホンダの経営陣に対して社会的制裁を与える意味で、
ホンダ車の購入は控え、
あまり大きな問題は無いヤマハ車か、
オイルが漏れるか漏れないかのロシアンルーレットに挑戦する勇気は必要なものの、
部品供給に関しては比較的安心なカワサキ車を購入するようにいたしましょう。
※スズキ乗りは変態なので問題が有ろうと無かろうとそのままキープで可。
息子さんがライダーで、
お父さんがヘルパー兼メカという、
わさび抜きのスシを食べるライダーのデフォルト的な体制ですが、
子供は吸収が早く成長が著しいので、
自分が走るよりも、
子供をライダーとして育てる方が楽しいと言った事を話されていました。
成長しないどころか、
むしろ日に日に退化していっている私にとっては非常に羨ましいお話でしたが、
残念ながら私は、
子孫を残す事に対して生まれてから1度も興味を持った事がなく、
配偶者の親戚と付き合う事は不可能だと考え、
小学生の時に独身主義を抱いてしまったので、
老体にムチ打って自分自身が走るしか有りません(笑)。
注:筆者は子孫を残す“行為”には興味が有ります。
Nチビ氏と私のパドックの間部分には、
ポケバイに乗る方がいらっしゃいました。
こちらのバイクはピカピカしているので、
スペアマシンでしょうか?
でもって、
お隣のわさび抜きのスシを食べるライダーがまず走り始めました。
わさび抜きのスシを食べるライダーの走りです。
ポケバイの走行時間では、
お父さんがコースサイドでコーチしているのもデフォルト的な風景です。
お父さんの前を通過している所です。
気温も26℃を超え、
路面温度は42.3℃まで上がった11時20分頃、
1本目の走行をかます事にいたしました。
久々にタレ角の有るセパハンでの走行です。
シート高を下げた為、
足付き性も向上しております。
新品のタイヤに超期待です。
ちなみに、
新調したタイヤウォーマーのお陰で、
タイヤの真ん中部分は前後共に80℃位まで温まっていました。
約2週間振りのコースインです。
山本耕史さんと堀北真希さんは、
交際0日で結婚されたそうですが、
私は新しいタイヤウォーマーのおかげで、
コースイン後0周でヒザが擦れました(笑)。
という訳で、
ととのいました!
40通の手紙攻撃とかけまして、
新調したタイヤウォーマーとときます、
そのこころは、
どちらも熱がこもっております。
※参考文献
しかし、
久々に低い位置にハンドルが有るバイクに乗って、
最初の内はその違和感でギクシャクしまくりでした。
最初の内は、
お尻が落ち過ぎてしまいフォームがなかなか決まりませんでしたが、
リーンアウト的なフォームを意識してから、
だんだんフォームが落ち着いてきました。
マイ・ベイビー・ブレードのレポートは、
下請け業者に丸投げする事なく、
全て私が記述しておりますので、
特にデータ改ざんなどは行っていないにも関わらず、
横浜の欠陥マンションより多く傾けております。
※参考文献
裏ストレート終わりの左ヘアピンから、
その後のS字部分に入っていく所です。
S字部分です。
最終コーナーです。
左ヘアピンに進入する直前の裏ストレート部分です。
S字部分です。
最終コーナーです。
ホームストレッチです。
という訳で、
個人的にはモノスゲー期待を持ってコースインしたものの、
結果的には大して速くなく、
41秒前後で走っていて、
1本目のベストは40秒60と、
40秒も切らずクラクラきました(笑)。
その後、
宮崎からいらしたわさび抜きのスシを食べるライダーが走行を開始しました。
最終コーナーです。
超カッケー!
やはり、
ミニバイクにわさび抜きのスシを食べるライダーが乗ると、
スケール感が合っているので超カッケーです。
インフィールドの右ヘアピンです。
裏ストレート手前の左ヘアピン進入です。
左ヘアピン立ち上がりです。
ゼブラゾーンにのってでも、
コース幅を最大限に利用するのが速いミニバイク乗りの方の特徴です。
その後、
わさび入りのスシを食べるXR氏や、
別のポケバイの方もいらっしゃいました。
XR氏の走りです。
右ヘアピンです。
1本目を走り終えた後、
我々はランチタイムにしたのですが、
軽食にしておこうと私はサンドイッチを2切れしか食べなかったものの、
この2切れがのちのち大失敗に繋がりました(笑)。
それはそうと、
12時20分頃、
2本目を走る事にいたしました。
ちなみに、
気温は27.2℃もあり、
路面温度は46℃まで上がりました。
1本目はゲロ遅なタイムで走っていたのですが、
ブレーキを強くかけられていなかったので、
ブレーキレバーの位置を「3」から「2」にして、
レバーを近くに寄せました。
手前みそですが、
シント・ビレットレバー
はワンタッチで分かりやすく距離が変更出来るので超便利です。
私と同じピットにはカートの方もいらっしゃいました。
また、
上の方のピットにも何台かカートの方がいらしてたみたいです。
いつも1本目に比べて2本目に大幅にタイムアップするので、
自分で自分に超期待です(笑)。
そう言えば、
いつも午前中のみの走行の為、
午後から走るのは久しぶりです。
これまでの撮影の反省を経て、
最終コーナー側から第1コーナー側に向けて撮影すると、
逆光で写真の写りが悪いという事で、
この日はあらたな撮影スポットとして、
第2コーナーから裏ストレートにショートカットする部分から、
裏ストレートやその手前の左ヘアピンなどの撮影にも挑戦して頂きました。
という訳で、
↑は裏ストレート部分で、
1台だけインラインフォーの集合管による快音を響かせて走っております。
ちなみに、
車体の1番端っこ部分にミラーが有るので、
バーエンドミラー・フェニックス
は、
見かけによらず後方の視認性が良い事が分かって頂けると思われます。
少し遠くなってしまいますが、
インフィールドの右ヘアピン進入部分です。
ちなみに、
ハンドル位置を下げた事や、
ライダーの重心位置が下がった事による前後のピッチングモーションの減少による為か、
ブレーキング時にフロントの車高が若干高く感じられました。
右ヘアピン立ち上がりです。
タイヤがディアブロスーパーコルサV2の新品という事と、
新調したタイヤウォーマーのおかげて、
タイヤは相当に食う感じですが、
私自身のビビリミッターがまだ外れていない感じです。
苦手意識の有る、
左ヘアピンへの倒し込み部分です。
サイレンサーが見えててカッケー!(笑)
という訳で、
ゼブラゾーンをかすめる感じで左ヘアピンを通過している所で、
手前みそですが、
アウト側から見ますと、
だいぶバイクが寝ている感じがいたします。
ちなみに、
これまでサイレンサーが見えるアウト側から撮影した事が無かったような気がするので、
サイレンサーが見えてる側なのがクールだというイキフン(雰囲気)です。
裏ストレートに向かっていく所です。
裏ストレート終わりの左ヘアピン進入部分です。
しかし、
タイムはまだ40秒台で走っていて、
フツーは2本目に大幅にタイムアップするハズなのに、
なんでこんなにトロトロ走ってるんだと、
自分で自分に対して不信感を抱きました(笑)。
得意意識の有る右ヘアピンです。
苦手意識の有る左ヘアピンです。
苦手意識の有る左ヘアピンパート2です。
ハンドル位置にはだいぶ慣れてきたものの、
結局2本目のベストは39秒37で、
一応は1本目よりかは1秒以上タイムアップしたのですが、
自分としては2本目から38秒台に入れてなければ、
37秒台なんて夢のまた夢という感じにて、
絶望的な気分に陥りました(笑)。
まー、
過信が過ぎた時によくありがちなシチュエーションです(笑)。
ちなみに、
これを読む人でM.S.L.HOBBYのタイムの感覚が分かる方は少ないと思われるので、
関東の方に分かりやすく例えますと、
M.S.L.HOBBYのタイムは、
トミンモーターランドの11.5秒増しくらいの感覚で(当社比)、
39秒台というのは、
トミンモーターランドでは28秒台位で走ってる感じだと思われます。
なので、
トミンモーターランドで25秒台とかで走っちゃうバケモノライクな方は、
このサーキットでは36秒台位で走っちゃうと思います。
ちなみに、
このサーキットで開催されているミニバイクレースでは、
オープンクラスにてバケモノライクな方が36秒台で走っちゃって、
フツーのミニバイクのクラスのトップグループは、
大体37秒台で走っちゃうので、
400ccのバイクを持ち込んで37秒台も出せないんじゃーしょーがねーだろ、
という気分です(笑)。
昨年までですと、
私とミニバイクの方達はクラス分けされていたのですが、
この日の私はミニバイクの方達と一緒に走る事になり、
ポケバイ、カート、ミニバイク&私という、
3クラスが15分毎に交代して走る事になりました。
という訳で、
次にはポケバイの方達が走り始めました。
後からいらしたポケバイの方です。
2台でランデブー走行しています。
そしたら、
レプソルカラーのポケバイの方が転倒しちゃいました。
しかし、
すぐに立ち上がったようで、
ライダーは無事だったようです。
ご自身でバイクを起こしています。
ヘルパーの方がいらっしゃいました。
大きな問題は無かったようで良かったです。
2015年10月17日 M.S.L.HOBBYで17回目の走行パート2
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