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Home > my Fighter > my CBR400RR(NC29) > 2015年3月5日

★プラグ清掃他★



さて、
マイ・ベイビー・ブレード(CBR400RR)ですが、
ここの所エンジンがかぶりやすくなっていて、
先日に海で記念撮影した時には、
1番右端の気筒が爆発しなくなって3発になってしまっていて、
このままではトライアンフがオートバイに思えてきてしまうので、
この日は右端の気筒のプラグの火が飛んでいるかチェックしてみる事にいたしました。


注:筆者は国産並列4気筒車に対する偏愛が激しく誠に申し訳御座いません。




エンジンをかけた状態で、
パークリ(パーツクリーナー)をエキパイに吹きかけて、
蒸発の具合を見て爆発の有無をチェックしてます。

ちなみに、
思い立ったら吉“秒”で作業を始めて、
当初は特にネタにするつもりもなかったので、
プラグの焼け具合とかの画像は撮り忘れました(テヘペロ)。




右端のプラグは弱い火が飛んでいたものの、
かなりガソリンで汚れていたので、
掃除&脱脂してチェックしたところ、
あたり前田のクラッカーライクに火が強くなり、
その後エンジンを始動した所、
爆発はするようになったのですが、
今度は左から2番目の気筒が爆発しなくて、
私はまるでモグラ叩きゲームをしている気分に陥りました(笑)。

でもって、
このモグラ叩きゲームを長引かせたくないと思った私は、
「メンドクセーなー」と思いながらも(笑)、
4気筒全部のプラグを清掃&脱脂したところ、
これまたあたり前田のクラッカーライクに、
4気筒全部が爆発し、
フツーに始動性も良くなりました。

以前はセル一発始動だったのが、
ここの所始動性が悪くなっていたので、
このまま燃えないゴミの日に愛車を捨てちゃおうかとも思っていたのですが、
始動性が回復した事で、
まるで愛娘(まなむすめ)の病気が治ったかのように私は安心あんど機嫌が良くなりました。(^^)


※参考文献




現在CBR400RRに乗る人の中で、
レーレプ(レーサーレプリカ車)に対する思い入れが無い方は、
こんな絶版車であるCBR400RRに乗っておりましても、
本田宗一郎とタンデムしている気分が味わえる事以外に特にメリットが無くなってきておりますが、
CBR400RRと同い年くらいの年齢の、
現役でいわゆる峠の走り屋小僧をされている方達は、
CBR400RRの事を「ヨンダボ」という愛称で呼んでいて、
リアルタイム世代ではない、
そうした若い世代のCBR400RR乗りの方達は、
愛すべき“ヨンダボ”の為に全財産を投入するあまり、
AKBよりも恋愛禁止をつらぬいていらっしゃり、
そうした方達のCBR400RRに対する思い入れの深さを垣間見ますと、
同じCBR400RR乗りとして私は頭が下がる想いがいたします。

しかし、
私のようなCBR400RRが新車で販売されていた当時を知るリアルタイム世代が、
老婆心ながらCBR400RRを解説いたしますと、
当時レーレプに対してジャブジャブに開発費を注ぎ込んでいた国内4メーカーの中でも、
ホンダは他社メーカーとの競合だけでなく、
社内でもパラ4とV4の開発を戦わせていたという贅沢っぷりで、
V4の方はと言いますと、
RVF750の8耐での活躍にて、
400ccの方のRVFも、
それまで絶対に市販車に倒立フォークを採用しなかったホンダが、
RC45と共に満を持して倒立フォークを採用し、
スイングアームもプロアームをおごっておりました。

しかし、
それに対してパラ4のCBR400RRはと言うと、
倒立フォークどころか、
フロントのキャリパーが片押し2ポットという冷遇っぷりで、
このパラ4とV4のホンダ社内でのセクショナリズムの結末は、
V4の勝利と言ったイキフン(雰囲気)がしておりました、
当時の消費者目線では。

しかし、
400ccのレーレプを使用したプロダクションレースである、
SP400、
つまりはサーキットではこのセクショナリズムの行方は逆転していて、
HRC(ホンダのレース部門)が販売するV4用のFCR(レース用のキャブレター)は、
50万円前後の価格がして、
更にはトーシロではセッティングも非常に難しく、
更にはV4の整備性の悪さも手伝い、
SP400でRVFを使用するアマチュアライダーは、
不思議君不思議さん(世田谷の土地成金の息子)以外皆無と言った状態で、
逆に、
V4よりかは整備性が良く、
FCRの価格も安かったCBR400RRを使用するライダーの方が多い状態でした。

しかし、
そんな状態も束の間と言った感じで、
カワサキからSP400専用車とも言える、
最初っからFCRが入ったZXR400Rが販売され、
SP400は最終的にはカワサキのワンメイクのような状態になっちゃいました。

しかし、
こう書くと、
400ccのレーレプの争いはZXR400が制したように感じちゃいますが、
その頃(1990年代半ば)には80年代から始まった空前のロードレースブームも終焉を迎えていて、
サーキット人口を表したグラフも下降線を描き始めていました。

つまりは、
早い話がカワサキは不人気のSP400を支えるべくババを引いた形となり、
SP400とは何の関係もないようなRVFでホンダは金を儲け、
そしてホンダは株主を安眠させました。

話を戻しまして、
V4に対してマーケティングにおいては悲運なバイクとも言えるCBR400RRですが、
その後レーレプの売上が地を這う一方で、
まるでZXR400Rでババを引かされた恨みを晴らすかのように(笑)、
カワサキはレーレプなどシカッティング(シカトの進行形)で、
フレームがグニャグニャした空冷のゼファー400で400ccのシェアをかっさらったものの、
何事においても全て狡猾なホンダは、
CBR400RRのエンジンの子孫を使用したしっかりとしたフレームのCB400SFで、
カワサキから400ccの4気筒車のシェアを奪う事に成功する事で、
かろうじてCBR400RRの無駄死にを避けました。

え〜と、
何でこんな事を書き始めたのか、
オチのもっていき方が書いていても良く分からなくなってきましたが(笑)、
言いたい事としては、
ホンダは金を儲けるのが最高にうまいメーカーです(爆)。

そして、
それがアンチホンダの方達のホンダを心底忌み嫌う理由の箇条書きの一行にもなっていると思われます(笑)。


※個人の感想です。




毎度話が脱線しまくりで大変恐縮ですが、
話をパーソナルアジェンダ(私的な利益の追及)に戻しまして、
その後、
実際の走行に対する準備として、
サイレンサーを取り付けているネジにワイヤーロックをかましました。




また、
確認も兼ねてエキパイの取り付けナットを増し締め致しました。




それから、
当初はデモ車としての撮影を済ませましたら、
タコメーターを外してその部分にラップショットを持ってくる予定でしたが、
タコメーターを外すにはヘッドライトを外す必要が有り、
それがメンドクセーなーと思っていて(笑)、
色々と考え、
結局薬局、
超安直なノリにて、
ラップショットはトップブリッジの上に両面テープで貼り付けて誤魔化す事にいたしました(笑)。

正にキーシリンダーを移設しているバイクの成せるワザと言ったイキフン(雰囲気)です。

しかし、
ケガの巧妙ライクにて、
車載動画を撮影する際には、
以前はタコメーターが映っていなかったので、
こちらの方がタコメーターもラップショットも両方撮影出来そうです。(^^)




その後、
商品ページに載せる用に、
ジャーマンカフェヘッドライトの点灯の様子を撮影してみました。

でもって、
↑は、ポジションランプ点灯時の様子です。




↑は、ロービーム点灯時の様子です。




↑は、ハイビームとポジションランプ点灯時の様子です。




↑は、ロービームとハイビーム点灯時の様子です。

ちなみに、
画像だと暗いヘッドライトのように感じちゃいますが、
ケース内の反射の具合が分かりやすいように撮影しているだけで、
明るさ的にはフツーのヘッドライトの明るさです。




↑は、引きで撮影したヘッドライト点灯時の様子です。

フツーに明るく点灯しているのが分かるかと思われます。

という訳で、
80年代にメーカーの金のなる木であったレーレプは、
90年代半ばにはメーカーのお荷物に成り下がり、
その後メーカーは自らの手で我が子たるレーレプの息の根を止めましたが、
そんなレーレプをジャーマン・カフェファイターとしてリメイクする事で、
個人的にレーレプのリボーン(再生)を今日も今日とて楽しんでおります。

また、
特にストリートファイターやカフェファイターに興味が無くとも、
私のレポートが、
すでに絶滅したレーレプの愛好家の皆さんの精神的支柱を支える要因の一助になれば、
個人的に正に慶賀の至りであります。

ちなみに、
ダブルスタンダード(2枚舌)バリバリですが、
これからバイクを買うという方は、
口座を空にする能力が異常に高いバイク、
つまりはホンダの絶版車は絶対に買わない方がイイですYO(核爆)。

仮に、
年収が800万円以下の妻子持ち、
あるいは年収が400万円以下のチョンガ(独身者)の方がホンダの絶版車を購入した場合、
恐らくドゥカティがオートバイに思えてくると思います。

つまりは私のように(核自爆)。


※個人のナントカです。


ジャーマンカフェヘッドライト
※ドイツ直輸入のオリジナル商品です※
※安価な類似品(粗悪品)にご注意して下さい※


2015年4月24日 リノーバ・LEDウィンカーに交換(リア)


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