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Home > my Fighter > my CBR400RR(NC29) > 2013年3月26日

★M.S.L.HOBBYで4回目の走行★



今日も今日とて、
心の交流の無い都市脱出者のたわごと、
当人だけ満足しているねじれたユーモア、
こうしたものにお付き合い頂き、
視聴者様に対しては大変恐縮であります(笑)。

さて、
この日は先日履き替えましたダンロップのα-13と、
シフトロッドの具合を確認する為、
鹿児島県のM.S.L.HOBBYに走りにやってまいりましたが、
お引っ越しシーズンという事で宮崎の全てのレンタカー屋さんにて、
ハイエースクラスのワンボックスのバンが全て満車になってしまったので、
軽トラックを借りてサーキットに行く事に致しました。




↑は、
高速のインターを下りた所にありますコンビニでのショットです。




私自身、
以前にサンバーの軽トラを2回所有した事があり、
軽トラでサーキットに行った事も多い為、
何か懐かしいノリでもあります。




インターを下りてスグの場所にあるコンビニの隣には、
ガソリンスタンドも有り安心です。




火曜日の午前中という事で、
またまた誰も居ないサーキットを『独占!大人の時間』というイキフン(雰囲気)であります(笑)。


※参考文献




軽トラでも宮崎から2時間かからずに到着し、
九州の高速道路には渋滞という概念がない為、
大変アクセスも良く、
都心を通り抜けてサーキットに行くハメになる関東のサーキット野郎からすれば、
非常に恵まれた環境にあるのですが、
南九州の方達は灯台もと暗しライクに、
あまりこうしたサーキットでライテクを磨こうみたいな方はいらっしゃらないようです。

関東と変わらず、
書店に行けばライテクうんだらかんだら本が沢山陳列されているにも関わらず…(笑)。

という訳で、
大変もったいない話なので、
私が目一杯楽しみたい所存です、
余生で、
的な(笑)。




ワンボックスのバンより少し高くなった荷台からマイ・ベイビー・ブレードを下ろしている所です。




スズメさんが沢山いらっしゃるサーキットです。




と思いきや、
なんという偶然!
スズメさんがマイ・ベイビー・ブレードのステアリングダンパーに止まりました!


※筆者はこのネタ仕込む為だけに3,000円くらい使っております。




しかし、
ステアリングダンパーの上はツルツル滑る為か、
スズメさん転落です!


※3,000円くらい使っているのでネタを引っ張っており大変恐縮です。




「ストリート用のタイヤでもタイヤウォーマー使えばそれなりに喰うだろ」
みたいなノリにて、
転ばぬ先の杖ライクにタイヤウォーマーをかまします。




走行前の準備を終わらせた所で、
気温が4.8度しかなく、
かなり寒い日というノリになってしまいました。




前の週の週末は全国各地で桜が満開となり、
かなり早いお花火日和となったのですが、
私は特にお花見等には行かなかったものの、
サーキットにて桜が咲いててプチお花見気分です。




奥の方にありますオフロードコースには行った事がなかったのですが、
歩いて行くと疲れそうなものの、
せっかく小回りが効く軽トラで来ているので、
軽トラを使ってオフロードコースを見に行ってみました。




なんか堆肥みたいなイキフン(雰囲気)の土から、
水蒸気が蒸発していました。




丘から下の方を見下ろすと、
大変立派なオフロードコースがありました。




社長さん自ら所有する大型重機を使ってコースを作ってるらしいです。




丘の下から丘の上へ、
丘の上から丘の下へと、
登ったり下ったりする感じですが、
かなりの高低差があり、
フット後藤なら走ってると耳がキーンとしそうです。


※参考文献




オフロードコース側から見たロードコースです。

この最終コーナーアウト側のフラットダート部分を使って、
原チャリとかでスライドしながらひたすらグルグル回っててもライテクの向上が期待出来そうです。

ちなみに私は16歳の頃、
友人と一緒にこうしたダートで勝手にコースを作って、
原チャリでタイムトライアルをしながら、
前後輪スライドを練習していた事があり、
今思いますと、
あれが私のアイディンティティーになっているような気が致します。




8時には走行しようと思いましたが、
むいさー(寒い)なので8時20分頃から1本目を走る事にしたものの、
まだ気温が7.9度しかなくかなりむいさーです。






ツナギのままだとパンチングメッシュから空気が入って寒そうだったので、
普段着で着ている、
ドイツから個人的に取り寄せたアルファインダストリーズのジャンパーを着て走る事に致しました。




この、
『Remove Before Flight』のリボンみたいなやつがついてたのが購入動機なのは言うまでもナントカです(笑)。




1本目のコースインの様子です。




コースインして数周の間、
ストレート部分で2速から4速までのギヤにてシフトアップとシフトダウンを繰り返した所、
シフトストロークを少なくしたのは大正解で、
シフトチェンジ時に特に余計な力が必要になる事もなく、
単純にシフトストロークが少ない事でカチっとしたタッチでシフトチェンジが出来る、
素晴らしいシフトフィールとなりました。

ちなみに、
なんかジャンパーを着て走ってるとストリートライダーっぽくないですか?

また、
チリ1つないイメージのイタ車ディーラーのノリと違い、
少々のキズ、汚れ、サビなどは気にしない、
武骨なミリタリーテイストが醸し出されて、
個人的に嬉しいです。(^^)

オカマ野郎はイタ車ディーラーの門を叩き、
武骨な男の世界観が好きな方は、
こっち(ジャーマン・ストリートファイターの世界観)においでよ!(そのまんまw)

えっ? 何々?
「そんなのカワ車を買えば一発で解決で、
しかもカワ車はオイル漏れのオマケ付きだ」
だって?

なるへそ、
こりゃ失敬(テヘペロ)。




この日は、
シフトフィール以外にも、
以前履いていたディアブロスーパーコルサと、
今回履いたα-13との違いをテストするのが主な目的でしたが、
雑誌に寄稿出来るレベルのご立派な経歴を持たれる職業ライダーの方であれば、
旋回性とかグリッブ感とかタイヤの剛性感とか、
その他色々について的確にインプレ出来るのかもしれませんが、
私は職業ライダーではない為、
そうした違いをレポート出来るのかどうか、
むしろ自分自身をテストしたいという気分でやんす(笑)。

つまり言いたい事としては、
日常生活においては、
私のような無知蒙昧なエゴイストも、
インターネット上の視聴者様に対しては、
謙虚さで心を洗う事もあるのであります、
的な(笑)。




という訳で1本目の走行を終えましたが、
寒くて手がかじかんでしまい、
路面がスリッピーなイキフン(雰囲気)だったのと、
銘柄に関係なく新しいタイヤに対する不安で強烈にビビリミッターが働き、
タイヤの特性は全く分かりませんでした(爆)。






↑は1本目の走行を終えた後のフロントタイヤの様子ですが、
ちょっと峠にツーリングに行ってきたレベルの減り方で、
強烈にヘタレ走行をかましていた事しか分からない感じです(笑)。






リアも全然サイドまで使いきれてませんが、
垂直部分だけでなく、
ハーフバンク部分にも白い粉っぽい土がついてる事から、
路面がかなりスリッピーなのが分かります。

そうそうそう言えば、
低圧がトレンドのプロダクションレース用タイヤではない為、
空気圧は低圧を意識せず、
冷間で前後1.9、
タイヤウォーマーで温めた後で2.0、
走り終わった後も変わらず2.0で、
あまり熱が入ってない事が空気圧からも分かる感じです。


前半セクション 後半セクション 合計
1 34.06 21.22 55.28
2 31.64 20.70 52.34
3 36.93 19.55 56.48
4 27.32 17.69 45.01
5 26.46 17.34 43.80
6 25.58 16.72 42.30
7 25.48 16.32 41.80
8 24.93 16.78 41.71
9 25.49 16.42 41.91
10 25.12 16.57 41.69
11 24.79 16.91 41.70
12 25.00 16.77 41.77
13 24.91 17.82 42.73
14 24.89 16.36 41.25
15 24.97 16.41 41.38
16 24.79 16.50 41.29
17 24.53 16.88 41.41
18 25.31 16.62 41.93
19 25.02 33.05 58.07

ご覧の通りタイムも全然出ず、
激烈に遅いタイムで走っていましたが、
裏ストレート手前の左ヘアピンの立ち上がりで大きくリアがスライドした事があり、
どうもあまりハイグリップ感は感じられないタイヤのように思われましたが、
原因がタイヤのグリップ力にあるのか、
路面温度の低さにあるのか、
路面のスリッピーさにあるのか、
職業ライダーではないのでよく分からない感じです。

「あいつらホントに分かってて書いてんのかよ?」
的な(爆)。




2日前の日曜には4輪の方達の走行会があったようで、
コーナーのイン側のいたる所に土が出ていて、
視覚的恐怖心をあおる感じです。




時給1,000円でトランポの運転及び撮影を依頼しております、
アルバイトのKさんは、
命令待ちではなく自分から仕事を探して動ける素晴らしい方で、
自ら率先してコースの清掃を始めて頂き、
大変恐縮であります。

ちなみに、
行きのクルマの中で、
Kさんと私は干支が一緒な事が発覚し、
年齢がふたまわりも違うので、
まるで親子のようですが、
私は結婚したり子供を持ったりした事がないので、
そんな事は全くシカッティング(シカトの進行形)にて、
平気でエロトークとか出来ます(笑)。




見るからに怖くないっすか?






かなりヒステリックに掃除していました(笑)。




デジイチらしいボケが美しいです。




2本目はやや気合いを入れてコースイン致しました。




完熟走行の1本目よりかは、
左右ともヒザをガンガン擦れるようになりましたが、
数周した所で、
1番速度が乗る1コーナーにて、
フルブレーキングでリアが浮き気味になり、
進入でリアが流れて、
危うくオーバーランしそうになるという事が起き、
このコースのタイムアップにおけるトッププライオリティー的なコーナーで強烈にビヒリミッターが働くようになってしまう事で、
全然タイムは出ないという日になってしまいました。






宣誓!
私は、
「やっぱバイクはインラインフォーの集合管、それっきゃねー!!!」
と誓います、
的な(笑)。










2本目を走った後も、
全然タイヤが溶けるイキフン(雰囲気)はなく、
フツーに溶けてたディアブロスーパーコルサのSC1(ソフト)に比べると、
グリップ感は低い感じですが、
路面がスリッピーではなく、
路面温度も高ければ喰い出しそうな気もして、
なんとも歯がゆい感触です。

ちなみに、
旋回性に大きな違いは感じられませんでしたが、
それは単に私が鈍感なだけかもしれません(笑)。


前半セクション 後半セクション 合計
1 25.78 16.63 42.41
2 24.71 15.93 40.64
3 24.11 16.10 40.21
4 24.31 16.01 40.32
5 24.16 16.89 41.05
6 24.57 16.11 40.68
7 25.24 16.01 41.25
8 24.48 16.05 40.53
9 24.32 16.31 40.63
10 24.11 16.38 40.49
11 24.48 16.09 40.57
12 24.33 15.56 39.89
13 24.40 16.32 40.72
14 24.49 16.13 40.62
15 24.54 16.54 41.08
16 24.45 16.33 40.78

タイムは、
やっと1周だけ40秒を切っただけという、
前回の走行の完熟走行というレベルのゲロ遅っぷりで、
この日にタイムアップするリアリティーは全然無いというノリとなってしまいました。

ちなみに、
後でサーキットの方から聞いたのですが、
この日は火山灰がだいぶコースに積もっていたようで、
火山灰が積ってるとタイムはガタ落ちするみたいな助言も頂きました。

という訳で、
自然の力にはかなわないのであきらめムードが漂う中、
一応やれる事はやってみようという事で、
空気圧を温間で2.0から1.8に0.2落として3本目を走る事に致しました。




3本目を走る直前でやっと気温が10.7度と、
この日は曇りの天気が災って、
なかなか気温が上がらずずうっと寒くてまいっちんぐマチコ先生でした。


※参考文献




本当は4本走るつもりでしたが、
この日は何をやっても労多くして報われない気がしたので、
3本目を最後の走行とする事に致しました。




バックの桜がレーキー(きれい)です。




3本目は、
空気圧を下げたのが割と良かったようで、
バイクを寝かせてすぐに路面にヒザが当たるという感じでバンキングスピードも上がり、
コーナーリング中ずうっとヒザをする事が出来、
それが楽しくて、
タイムそっちのけでヒザをすって遊ぶ事に集中致しました(笑)。




3本目は、
AMAスーパーバイク時代のエディー・ローソンのような、
いわゆる「ハンドルを路面に突き刺すようなフォーム」を意識して、
リーンアウト気味なフォームをとる事で、
2本目までとは全然違うラインで走りましたが、
全くタイムには反映されず、
単に独りよがりな走りとなりましたが、
撮影して頂いたヘルパーのKさんによると、
見ていて非常に楽しそうとの事だったので、
楽しくないベストラップよりも、
楽しいスポーツライディングを選ぶ、
という1日となりました(笑)。

あと、
乗ってる本人は全く分からなかったのですが、
サーキットの方やKさんによると、
ヒザを磨ってると路面とバンクセンサーが擦ってる音がギャラリーには聞こえるらしいっす。

あーあーそう言えば、
この日は、
タイヤを交換しただけでなく、
元々ツナギについてたバンクセンサーが硬質な感触だったので、
それよりかは軟質な感触の、
以前履いていたドイツ製の皮パンツに付属していたバンクセンサーで走ってました。




乗ってる本人的にも、
画像で見ても、
結構寝かせているつもりなのですが、
あまりタイヤサイドまで使ってない感じなのが不思議です。

それにしても、
この「リアタイヤ丸見え感」が、
ジャーマン・ストリートファイターの魅力です(笑)。




裏ストレート終わりの左ヘアピンから最終コーナーにかけてのS字区間は、
私は毎周ラインがバラバラ事件です。

ちなみに、
3本目は裏ストレート終わりのヘアピンの進入にて、
バンキングして割とすぐにヒザが路面に当たるようになったので、
心理的な不安はあるものの、
フロントに関してはスライドするような事はなく、
割と喰うという印象だったのですが、
リアに関しては色々なコーナーでスライドし、
あまりハイグリップ感は得られませんでしたが、
ディアブロスーパーコルサのSC1が体内でデフォルトになった事で、
1度味わった贅沢な生活レベルを落とせない転落した金持ちのごとく、
プロダクションレース用ハイグリップタイヤと、
ストリート用ハイグリップタイヤを比較するのは、
根本的にはα-13に可哀そうな話なのかもしれません。




3本目の走行を終えた私とマイ・ベイビー・ブレード。

タイヤがかなり白くなっていて、
4輪の方達が出した土と火山灰の影響が大きいイキフン(雰囲気)です。










ご覧の通り全然タイヤは溶けず、
ピヨピヨ走っていた事がよく分かります(笑)。


前半セクション 後半セクション 合計
1 24.60 16.32 40.92
2 24.17 16.43 40.60
3 24.48 16.54 41.02
4 24.25 16.08 40.33
5 24.20 15.96 40.16
6 24.07 16.05 40.12
7 23.98 15.94 39.92
8 24.14 15.99 40.13
9 24.07 16.01 40.08
10 24.46 16.05 40.51
11 24.20 15.96 40.16
12 24.09 16.08 40.17
13 24.44 16.15 40.59
14 24.00 15.93 39.93
15 24.32 16.29 40.61
16 24.33 16.80 41.13

という訳で、
走ってる分には楽しかったものの、
3本目も特にタイムアップせず、
40秒を切ったのはこの日3回のみという、
タイム的には散々な結果となりました。








サーキットの方と談笑した後、
とっとと片付けて撤収の巻です(笑)。




無事に積み込みを終えた所です。

という訳で、
タイヤをディアブロスーパーコルサに戻したいと思いつつ、
ちょっとお金を使い過ぎなのと、
リアの160/60ZR17は欠品っぽいので、
このままα-13でかますか、
現在色々お悩み中です(笑)。

ですが、
タイヤが何であろうと、
4月7日はちゃんとハイエースクラスのワンボックスのレンタカーの予約をかましているので、
久々のHSR九州でのモトパラ走行会が楽しみです。

別にレースで勝つとかが目的じゃねーから、
(タイヤが)喰わねーなら喰わねーで楽しめばいいか、
的な(笑)。


★本日のベストタイム★
39秒89
(それまでのベストタイム 38秒41 2013年3月26日)


★今回の走行で良かった事(個人的な備忘録)★

・シフトストロークを小さくして正解。
・バンクセンサーをドイツ製のものにして正解。


★今回の走行で悪かった事(個人的な備忘録)★

・フロントの沈み込みスピードが早い。


★次回までにやるべき事(個人的な備忘録)★

・フロントのイニシャルを上げる。
・引き続きデカいバイクで一緒に走ってくれる人募集。
・リッターSSを買う為に金を稼ぐ。


★追伸★



独『FIGHTERS』誌の2013年4月号にて、
マイ・ベイビー・ブレードが4ページに渡り紹介される予定で、
↑のように、
表紙にも私とCBR400RRが掲載される予定です。

ちなみに、
マイ・ベイビー・ブレードの記事のタイトルがかなり笑えます(笑)。

そして、
今回はいつもの20冊から、
倍の40冊を入荷致しますので、
これまで『FIGHTERS』誌をご購入された事がないという方も、
4月号が入荷しましたら、
是非ご購入して頂きたく、
宜しくお願い致します!
(4月号は4月上旬発売予定です)


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2013年3月29日 イニシャル調整&中古α-13放出


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