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Home > my Fighter > my CBR400RR(NC29) > 2013年3月11日

★M.S.L.HOBBYで3回目の走行★



前回の走行から丁度2週間後のこの日、
またまた平日である月曜日の午前中を狙って、
鹿児島県のM.S.L.HOBBYにやって参りました。




撮影のデーウー(腕)を買い、
前回からアルバイトとして雇っておりますKさんにタイヤウォーマーを巻いてもらってる所です。






宮崎は仕事が少なく、
アルバイトの時給も600ウン十円から700ウン十円と言ったノリなので、
関東基準の時給1000円ならこれ位はお安いご用なのではと自負しております(笑)。

ちなみに私は、
親戚などの身寄りや友人など誰も居ない状態にて単身宮崎に移住致しましたが、
マネートークス(とかくこの世は金次第)で何とかしておりますので、
移住後も特に問題はないです(笑)。

と言うのも本当と言えば本当ですが、
サーキットでの活動以外は基本的には“ヒッキー”(ひきこもり)なので、
どこに居ようが問題無いというノリでもあります(爆)。




ここ2〜3日は夏日で暑かったのですが、
田舎の朝という事で、
サーキットに到着したばかりの時間は割と寒かったです。




今回は車載カメラにも挑戦してみる事に致しました。

なんかルックスがプレデターの、
『プラズマキャスター』という肩についてるヤツに似て蝶です。






このハンドルにマウントするステーは以前にも持っていたのですが、
それはだいぶ昔に孫オクで売っ払ってしまったので、
またまた新品で買っちゃいました。




ブレーカーが落ちちゃう危険性もあるので、
なるべく発電機を持って来て下さいとサーキットの方から忠告されているのですが、
前回と同じくサーキットは私が独占しているので、
フツーにサーキットの電源をお借りしてタイヤウォーマーを使用致しました。




という訳で、
発電機はエマージェンシー(緊急事態)用で持って行ってます。




名前は分かりませんが、
トリさん達が一杯いました。




朝の5時に宮崎を出発し、
まだ暗い内にサーキットに到着していたのですが、
色々と準備をかましている間に太陽が昇ってきました。




割と肌寒く、
走行前の気温は12.8℃でした。

とは言っても、
これが関東近郊のサーキットなら気温はヒトケタだと思われますので、
南九州では贅沢な悩みというイキフン(雰囲気)です。




8時になったので、
またまた独占しているサーキットを独りで走り始めます。

ちなみに、
今回からは動きやすい皮ツナギで走る事にしていたのですが、
まだ寒かったので、
上から迷彩のジャケットを着て1本目は走る事に致しました。










1本目のコースインです。




前のレポートでお伝えした通り、
今回はファイナルをノーマルに戻して1速で走行する事と、
キャブをリーンにした事による変化をテストする目的で走りに来ましたが、
1速での走行は完全に裏目に出て、
全然うまく走れないという事が発覚しちゃいました。




しかし、
キャブに関してはノーマルに近い状態で正解のようで、
フツーに吹け上がるようになり、
まるでノーメイクにジャージでコンビニに行くヤンキーのプライベートファッションくらい、
“ラフな”アクセルワークも可能になりました。








以前までのダブダブでゴワゴワのセパレートタイプの皮の上下に対して、
ペラペラの皮ツナギに切り替えた事で、
体重移動が超やりやすくなりました。

でも、
上はジャケットを着ていたから大丈夫だったのですが、
パンチングメッシュにより足は空気がバンバン入ってきて、
この時間帯ではむいさー(寒かった)でした(笑)。






結局ロング気味の2速で走る事になりましたが、
それでは以前のような走りは出来ない為、
「強烈メンドクセー」と思いつつも、
この後パドックにてファイナルを元に戻す事に致しました。


前半セクション 後半セクション 合計
1 35.39 19.01 54.40
2 28.13 17.43 45.56
3 26.91 18.17 45.08
4 28.98 17.72 46.70
5 28.17 17.48 45.65
6 26.57 18.20 44.77
7 26.29 17.18 43.47
8 25.47 16.70 42.17
9 25.09 16.64 41.73
10 24.82 16.52 41.34
11 24.62 16.43 41.05
12 24.69 16.51 41.20
13 24.72 16.18 40.90
14 24.61 16.51 41.12
15 24.58 16.70 41.28
16 25.39 16.43 41.82
17 24.83 16.73 41.56
18 24.76 16.58 41.34
19 24.74 16.52 41.26
20 24.34 16.49 40.83
21 24.38 16.44 40.82
22 24.65 16.83 41.48
23 24.72 16.71 41.43
24 24.25 16.61 40.86
25 24.76 16.53 41.29
26 24.48 16.57 41.05

↑は1本目のタイムですが、
恐らく44秒くらいまでが1速と2速で走ってギクシャクしてうまく走れなかったタイムだと思われ、
その後2速オートマ走行に切り替えた後も、
心の中で「これじゃーリームー(無理)」とあきらめながら走っていたので、
結局1本目は40秒も切れないタイムで走るハメになりました。




大失敗となったファイナル。




ドライブスプロケットを留めてるネジをインパクトレンチで締めていた為、
人力で緩められるか心配でしたが、
割と簡単に緩んで良かったです。




手前の灰皿のイラストが面白いです。




午前中の内に店にトンボ帰りする必要があるのと、
PVのパート2のネタを撮影する目的も有った為、
1本目の走行後も大して休まず続けてスプロケ交換の作業をかます事になりてーへんです(江戸っ子調)。




「サーキットでスプロケ交換とかメンドクセーな〜」
的な(笑)。




「チェーンの張りの調整とかメンドクセーな〜」
的な(笑)。




「走るだけでも強烈に疲れんのにこんな作業すんのメンドクセーな〜」
的な(笑)。




「アクスルのナット締めんのとかメンドクセーな〜」
的な(笑)。




無事にドライブスプロケを元の13Tに戻した所です。

オヤジ入ってるのでだいぶ疲れました(笑)。




この日は、
セッティング変更のテストの意味あい以外にも、
バンディットXXRのマットブラックをかぶった状態のPV撮影という目的も大きかったのですが、
PVのネタ的にバーンナウトの撮影をかまします。

そう言えばマイ・ベイビー・ブレードでバーンナウトするのは初めてです。




バグブロミートにて、
トミンモーターランドでバーンナウトした際は、
レコードライン上でバーンナウトした事でサーキット側からクレームが入りましたが、
M.S.L.HOBBYはトミンよりも“ゆるい”(笑)のと、
私1人で独占してるので問題なさげです(笑)。

でも、
そうは言ってもトミンでの経験も踏まえ、
コース上ではなくピットロードで撮影しました。




私は絶対平和主義者なので、
毎度ピースサインがデフォルトです。

注1:そんなものが必要な方の為に解説すると、
このサインは、
手の甲側を相手に向ければハードコアの証で、
手の平側を相手に向ければ「悪魔信仰」を表したポーズです(爆)。


※参考画像

※参考文献


注2:ちなみに、親指も立てると「アイ・ラブ・ユー」です(笑)。






この後、
PV用に撮影機材をビデオカメラに切り替えて再びかましました(笑)。




バカげた人間共とはうって変って癒される画像をどうぞ、的な(笑)。






ピンが甘いですが、
2本目のコースインのショットです。

ちなみに、
2本目はPV用のビデオでの撮影に切り替えました。












という訳で、
↑はアルバイトのKさんから頂いた、
ビデオから写真化した画像です。

結構クリアな画像でクリビツテンギョーイタオドロ(ビックリ仰天驚いた)です。


前半セクション 後半セクション 合計
1 59.68 17.55 77.23
2 25.23 16.96 42.19
3 24.96 16.56 41.52
4 25.54 16.72 42.26
5 29.90 16.40 46.30
6 31.82 16.00 47.82
7 24.29 15.83 40.12
8 24.08 15.82 39.90
9 23.91 15.92 39.83
10 23.80 16.02 39.82
11 23.72 15.54 39.26
12 23.38 15.55 38.93
13 23.38 15.52 38.90
14 23.41 15.73 39.14
15 23.41 15.90 39.31
16 23.52 15.69 39.21
17 23.53 15.40 38.93
18 23.52 15.62 39.14
19 23.52 15.71 39.23
20 23.31 15.56 38.87
21 23.56 15.62 39.18
22 22.93 15.48 38.41
23 23.62 15.52 39.14
24 23.59 15.67 39.26
25 24.56 15.80 40.36

と言う訳で、
元々のフロント13Tと言うウルトラショートにて2速オートマで走る事にしたのは正解で、
キャブセッティングも問題なく、
ノーマルのCV型(負圧型)のキャブの特性をフルに生かし、
スロットルはパーシャル無しの全開か全閉というスイッチングアクセルで走り、
2速オートマ走行と相まって、
体力とライテク(笑)など持ち合わせていない私のようなオッサンライダーにとってはベストな状態となり、
タイムは38秒台に突入し、
ベストは38秒41が出て、
なんとこれまでのベストより0.64秒も短縮出来ました。

ちなみに、
そうは言っても、
38秒41のベストの次のいいタイムは38秒87と、
いきなりコンマ46秒も遅くなり、
前半セクションの1番目と2番目のタイムにてコンマ38秒も違いがあるので、
このベストタイムは、
前半セクションで何やら強烈にうまくいった走らせ方が有ったっぽいので、
それが何かを探る必要性がある感じです。

結構区間タイムって参考になりますな〜(笑)。






キャブセッティングをリーンにした事で、
クリップを過ぎたら一気にワイドオープンするだけ(笑)という状態になったので、
かなり意識して加減速の激しいラインで走ったりもしたのですが、
右ヘアピンから裏ストレート前の左ヘアピンのつなぎの部分にて、
↑の赤いラインのように、
今は亡き阿部孝夫氏のような、
定常円と定常円を結んだジェットコースターのような走りと、
青いラインのように、
今はハラが出ているフレディー・スペンサーのような、
コーナーとコーナーの間に直線部分を作るのが特徴という走りを試してみました。

そして、
特に青いラインで走る場合には、
青い線上の太い線の部分にて、
なるべくバイクを垂直にしてガバっとアクセルを全開にして、
また、
左ヘアピン進入では、
バイクが垂直な事を利用して一気にガツンとフルブレーキングして、
かなり意図的にガクっとクリップ付近のコーナーリング速度を落として、
立ち上がりではまたまたガバっとアクセル全開にするという走りもしてみましたが、
区間タイムで見ても割とイイ感じという反面、
クリップ付近の速度が低い事によるタイヤの面圧低下が原因なのか、
リアが大きくスライドして危ない目に遭う事も有りました。

という訳で、
視聴者様にとっては「なんじゃそりゃ」という気分かもしれませんが、
どちらがいいかまだよく分からないという感じです(笑)。

しかし、
ガキの頃から暗記学習が至上命令とばかり育てられ、
何か問題が有れば答えは1つだと思うに至ってしまった日本人気質を利用して金を儲ける、
必ずオチを付けるライテク本のライターと違い、
私は南国で余生を暮らすただのオッサンライダーなので、
こんなファジーな記述でも、
これでいいのだ(バカボンのパパ風w)。



↑は、
アルバイトのKさんのビデオを車載して、
逆に私のビデオを使って“ひき”で撮った、
視聴者様にとっては退屈な、
私にとって自分のライディングの参考になる映像です(笑)。

あーあーそう言えば、
私のビデオで撮った車載動画は、
揺れが激しく大失敗となっちゃいました(笑)。


前半セクション 後半セクション 合計
1 86.42 42.72 129.14
2 48.86 17.95 66.81
3 24.68 15.91 40.59
4 23.88 15.99 39.87
5 23.94 16.12 40.06
6 23.50 16.22 39.72
7 24.36 16.11 40.47
8 23.90 15.86 39.76
9 24.13 16.16 40.29
10 24.34 15.84 40.18
11 23.91 15.94 39.85
12 24.27 16.02 40.29
13 23.90 15.84 39.74
14 23.49 15.89 39.38
15 23.41 15.51 38.92
16 23.26 15.76 39.02
17 23.51 15.65 39.16
18 23.36 15.94 39.30
19 23.24 15.65 38.89
20 23.59 15.88 39.47
21 23.41 15.62 39.03
22 23.41 15.47 38.88
23 23.38 15.56 38.94
24 23.55 16.13 39.68
25 23.74 15.58 39.32
26 23.49 16.47 39.96

↑は3本目のタイムで、
38秒台後半は出せるようにはなりましたが、
やはりベストタイムはややフロッグ気味です。


前半セクション 後半セクション 合計
1 70.37 23.20 93.57
2 28.80 16.79 45.59
3 24.55 16.53 41.08
4 24.17 15.90 40.07
5 23.79 16.03 39.82
6 23.71 15.96 39.67
7 23.81 15.61 39.42
8 23.60 18.89 42.49
9 24.80 15.95 40.75
10 24.01 15.76 39.77
11 24.03 15.83 39.86
12 23.52 15.83 39.35
13 23.71 16.00 39.71
14 23.67 15.73 39.40
15 23.73 15.98 39.71
16 23.47 15.70 39.17

その後、
疲労度MAXにも関わらず、
PV用のネタ不足を危惧し、
無理して4本目を走ったのですが、
タイムは散々な結果で、
リアだけでなくフロントもズルズルくるようになってしまったので、
どうやらタイヤがお亡くなりになられたようでした。










↑はタイヤの状態です。

ちなみに、
プロダクションレース用のハイグリップタイヤにて、
国産タイヤは寿命が来るとガクっと性能が落ち、
もう全く全然走れないという状態になり、
外国製タイヤの場合は、
性能低下の具合が穏やかで、
割とダマシダマシ使えてロングライフというのが一般的なイメージなのと、
ディアブロスーパーコルサはその中でも更にロングライフと定評がある為、
私ごときのピヨピヨしたオッサンライダーがミニサーキットで攻めてる分には、
そう簡単に寿命など来ないだろうとたかをくくっていたものの、
そうは言ってもサーキットをすでに5回も走っていたので、
私が使っていたディアブロスーパーコルサも、
フツーに寿命がきちゃったっぽいです。




午後には店に戻って仕事をしたい為、
とっとと帰り支度して、
11時45分くらいにはサーキットをあとにしました。

あと、
そう言えば、
午後から走行という感じにて、
50ccか100ccか分かりませんでしたが、
この日はミニバイクのXRモタードに乗る方がスポーツ走行にいらしていて、
先月からこのサーキットを走り始めたそうなのですが、
事前にサーキットの情報を調べた際、
私のサイトも読まれていたとの事で恐縮致しました。






実は、
タイヤの寿命とは関係無しに、
ディアブロスーパーコルサの丸っこいプロフィールが、
ストリートファイターのイメージに対して認知的不協和がありまくるのがずうっとイヤだったのと、
ディアブロスーパーコルサのサイドを最後まで使い切れていない事などから、
事前にパステークさんにタイヤ交換を依頼していて、
この日の午後にはマイ・ベイビー・ブレードのホイールを取りに来てもらう約束をかましていたので、
店に戻ってきて即効でホイールを外しておき、
その後、
パステーク代表の黒木さんに無事にホイールを引き渡しました。

そして、
次回のタイヤは、
3月に発売されたばかりの、
ダンロップの「SPORTMAX α-13」を履かせる予定です。

ちなみに、
今から21年前に88年式のGSX-R400Rでスポーツランド山梨というミニサーキットを走っていた時は、
私はダンロップの「GPR-10」とか「GPR-30」というタイヤを使っていて、
そのスライド特性の素晴らしさに大変感銘を受けた事があるので、
20年以上経って、
「SPORTMAX α-13」がどんな進化を遂げているのか楽しみです。

ダメロップになんねーだろうな?
的な(笑)。


★本日のベストタイム★
38秒41
(それまでのベストタイム 39秒05 2013年2月25日)


★今回の走行で良かった事(個人的な備忘録)★

・キャブをリーンにして正解。
・ウエアをツナギにして正解。


★今回の走行で悪かった事(個人的な備忘録)★

・15:39のファイナルにてローで走って失敗。


★次回までにやるべき事(個人的な備忘録)★

・タイヤ交換。
・チェンジロッド交換。
・出来れば40Tのリアスプロケ交換。
・デカいバイクで一緒に走ってくれる人募集。


2013年3月15日 PVパート2完成


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