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Home > my Fighter > my CBR400RR(NC29) > 2013年2月25日

★M.S.L.HOBBYで2回目の走行★



1月に初めてM.S.L.HOBBYを走り、
非常に気に入ったのですが、
土日はそれなりに走っている人が居るものの、
恐らく平日の、
しかも午前中に走ってる人は居ないだろうという予想にて、
この日は“お忍び”ライクに月曜日の午前中という時間を狙って、
再びM.S.L.HOBBYにやって参りましたが、
関東に比べて九州は気温が高いにも関わらず、
私の予想的中にて、
私以外誰も走りに来ている人は居ませんでした。

早い話が独占です(笑)。




念願のタイヤウォーマーを使ってタイヤを温めているマイ・ベイビー・ブレード。




今回からトレンドの低圧を意識して、
空気圧を冷間にてフロント1.65、リア1.7にしてみました。




そう言えば、
タイヤウォーマーの上から巻く『タイヤウォーマーカバー』というのも買っていたので、
試しに使ってみましたが、
最初だけ使って後はめんどくさくて使いませんでした(笑)。




毎度申し訳ありませんが、
合成ではありません、
実写です(笑)。






そう言えば、
国富カートランドというとこで初めてマイ・ベイビー・ブレードで走った後、
お尻の皮が剥けてしまったので、
HSR九州では↑の、
自転車乗りの人達用に売ってる、
お尻にパッドが入ったパンツを使っていたのですが、
前回のM.S.L.HOBBYでの走行では持って行くのを忘れてしまい、
このパンツを使わずに走ったら、
翌日にお尻が痛くなっていたので、
この日は忘れずに“おうち”から履いてサーキットにやって参りました。




ウッス! 俺、薄毛番長!

そんな事はどうでもいいですが(笑)、
HSR九州のスポーツ走行では、
昨年からチェストプロテクターの着用が義務付けられたので、
私もタイヤウォーマーを買うついでに購入し、
この日初めて使ってみる事に致しました。

ちなみに、
たしか25歳の時、
20代最後のサーキット走行にて、
スポーツランド山梨というサーキットで、
まだこのサーキットの第1コーナーが右回りだった頃、
ストレートでハンドルが振られて、
アウト側の土手にそのみゃみゃノーブレーキでドッカーンと激突した事があったのですが、
その時にバイクのスクリーンが胸に当たって痛い思いをした事があるので、
たしかにこういうプロテクターは意味があると、
遅ればせながら思いました。
20年以上も経った今、
的な(笑)。




タイヤが温まった状態で最初の走行です。




ところでこの日は、
YouTubeで動画編集がうまい方で近所にお住まいの方を発見していたので、
コメント欄から連絡を取って(笑)、
その方にマイ・ベイビー・ブレードのPV制作を依頼する共に、
ヘルパーもやって頂きました。

ちなみに、
このヘルパーの方は、


代表者近影
後ろ側にブドウの形をしたハゲがあります(笑)


↑のバグブロドットコムのトップページの私の画像を見て、
「ブドウが好きな人なんだな〜」
と、
しばらく意味に気付かなかったという、
少し天然入ってる方でしたが、
裏を返せば非常にマジメな方で良かったです(笑)。












1本目なので“ナラシ”という感じの完熟走行で走ったつもりだったのですが、
タイヤウォーマーの効果は絶大で、
1本目からヒザを擦る事が出来ました。

ホント、
1本目のタイヤーウォーマーの使用は、
使用しない時に比べると、
まるで大橋巨泉がクイズダービーにて、
「はらたいら以外全員正解!」
と言った時くらいのインパクトが有ります。

えっ? 何々? 意味が分からないって?

なるへそ、
恐らくあなたは若い世代の方だと思われますので、
若い方に向けて例えますと、
まるでローラが突然敬語で喋り出したくらいのインパクトが有ります。

という訳で、
ヘルパーの方も21歳だったし、
色々とオッサンも若い方に向けて気を使っております、
的な(笑)。

えっ? 何々?
その例えのくだりいらないって?

こりゃ失敬(テヘペロ)。


前半セクション 後半セクション 合計
1 31.62 19.46 51.08
2 29.17 18.01 47.18
3 27.41 17.52 44.93
4 26.35 17.39 43.74
5 26.43 16.97 43.40
6 25.67 16.96 42.63
7 25.13 16.81 41.94
8 26.08 16.87 42.95
9 25.29 16.56 41.85
10 25.22 16.98 42.20
11 25.28 16.57 41.85
12 24.91 16.82 41.73
13 24.74 16.65 41.39
14 24.46 16.39 40.85
15 24.99 16.33 41.32
16 24.46 16.84 41.30
17 24.99 16.27 41.26
18 24.12 16.47 40.59
19 24.45 17.42 41.87
20 24.31 16.55 40.86
21 24.01 16.14 40.15
22 23.67 16.19 39.86
23 24.16 16.10 40.26

という訳で1本目の走行ですが、
自分的にはかなりゆっくり走ってるつもりだったのですが、
それでも最後の方に40秒を切っちゃって、
タイヤウォーマーと、
ステップ位置変更によりつま先が路面に擦らなくなった事の効果は絶大に感じました。

しかし、
全てがうまくいく程人生は甘く無かったようで、
キャブをリッチ(濃い目)にしたのは完全に裏目に出て、
ストレートでゴボつき感が出てしまい、
ストレートスピードが乗らないという事態が発生してしまい、
必ずトルク感が出るだろうと超期待していた部分だけに、
まるでパニガーレの日本仕様のサイレンサーくらい残念な結果となりました。


※参考画像(本国仕様)

※参考画像(日本仕様)






↑は2本目の走行で、
第1コーナーのイン側からの撮影です。

第1コーナーはこのサーキットで最もスピードが乗る部分なので、
画像もスピード感があります。

しかし、
このコーナーは、
イン側のゼブラをかすめた方がいいのか、
奥まで突っ込んで、
その後に続くコーナーのアウト側までマシンを寄せた方がいいのか、
いまいちライン取りが分からないという感じなのですが、
区間タイムで確認しながら走った所で、
ゼブラかすめパターンの方が良さげだったので、
“今の所は”、
そのスタイル維持という感じです。




奥のストレートに続く左ヘアピンでの走りです。

撮影の視点が低い事も相まって、
だいぶバイクが寝ている感じがします。




2本目はどのコーナーもガンガンヒザを擦り始めましたが、
画像で見ても、
路面に擦ってるヒザに対してブーツの先端はだいぶ路面と余裕があるので、
ステップ位置を上げたのは大正解でした。

しかし、
これまた全てが丸く収まった訳ではなく、
ステップ位置変更に伴い、
ステップにつま先を載せているにも関わらず、
チェンジペダルのステー部分を踏んでニュートラルに入れてしまう事が2回くらい有って、
2回共スピードが乗る第1コーナーだったので、
プチ恐怖心がありました。




1本目の完熟走行を終え、
気持ち的には胸毛が生えてそうな勢いで走る私。


※実際には生えてません。




このサーキットのタイムアップのポイントは、
最終立ち上がりと裏ストレートの立ち上がりで早めにアクセルをワイドオープンする事だと思われますが、
裏ストレート手前の左ヘアピンにてアクセルを開けるのが異様に遅いという事を自分でも感じていたものの、
何度走ってもうまく決まらず、
歯がゆい状態継続中であります。




あと、
前回の走行では、
裏ストレート手前の左ヘアピンと、
その手前の右ヘアピンにてリアタイヤがスライドした事がありましたが、
今回は走りが変わったせいか、
その部分でスライドした事はなく、
今度は最終コーナーでスライドした事が2回程あり、
その内1回はかなり大きくスライドして、
見ていたヘルパーの方もやばかったと仰っていたのですが、
ディアブロスーパーコルサのスライド特性の素晴らしさに助けられ、
特に転倒などせずに済みました。






右ヘアピンでの走りです。




↑は裏ストレート終わりの左ヘアピンの立ち上がり部分ですが、
このヘアピンは進入でブレーキを引きずりながらフルバンクに達してしまうというコーナーで、
恐らくフロントフォークの残ストロークが不足している事で、
ここではフロントが大きくスライドした事があったのですが、
まるで小学生のクセに「将来は公務員になりたい」という子供くらい、
“しっかりとした”手応えと共に、
これまたディアブロスーパーコルサのスライド特性の素晴らしさに助けられ、
転倒せずにクリアする事が出来ましたが、
不意にスライドしてもあまり転倒するというリアリティーがないので、
ディアブロスーパーコルサは大変ありがたいタイヤです。


注:ピレリーから金をもらったりはしてません(笑)。


ちなみに、
前回までは、
あまりブレーキを使わずに走っていたので、
ブレーキなんて取っ払っちゃおうかとも思っていたのですが(笑)、
今回の走行から割と強くブレーキをかけるようになり、
走行後には右手が強烈に疲れてしまいました。

つーか、
右手が使い物にならなくなった所で走行終了くらいのノリでした。




実は、
ハードコアテイストだからと無理して着ておりますが(笑)、
このジャケットは私の体ではブガブカで、
襟足の部分がヘルメットに当たって、
どうもその辺が気になって、
いまいちライディングに集中出来ないので、
次回は皮ツナギに切り替えようかと思います(笑)。




右ヘアピンを走る時、
進入部分のアウト側に路面の補修跡があり、
それが心理的恐怖感を与える為に、
前回走っているビデオを観察しますと、
アウトへの寄り方が甘かったので、
こうしたミニバイクコースを走る鉄則にて、
コース幅をなるべく全て使う為に、
今回はしっかりアウトに寄せてからコーナーに進入する事にしましたが、
そういう改善の為にも、
ビデオ撮影は非常に有効です。

読売新聞の勧誘に、
「ウチは阪神ファンです」と言って断る時くらい有効です。




イン側はゼブラのすぐ脇をタイヤが通るように走るのが得意なので、
特に問題がないです。

でも、
サーキットを走り慣れてない人は、
割とこれが出来ないんですよね。

と言うやや自慢(笑)。




自虐的に、
裏ストレート終わりの左ヘアピンにて、
突っ込みすぎてイン付きが甘くなってしまったというショット(笑)。


前半セクション 後半セクション 合計
1 49.68 18.46 68.14
2 26.25 16.56 42.81
3 24.86 16.98 41.84
4 24.38 16.35 40.73
5 24.38 16.31 40.69
6 27.16 16.22 43.38
7 24.22 15.91 40.13
8 23.91 15.95 39.86
9 23.81 16.06 39.87
10 24.14 16.37 40.51
11 24.39 16.10 40.49
12 24.76 16.11 40.87
13 23.54 15.98 39.52
14 23.90 17.15 41.05
15 28.26 16.10 44.36
16 23.43 15.88 39.31
17 23.64 15.73 39.37
18 23.24 15.98 39.22
19 23.62 15.96 39.58
20 23.99 15.92 39.91
21 23.95 16.05 40.00
22 23.50 15.68 39.18
23 23.46 16.37 39.83
24 24.24 15.90 40.14
25 23.92 16.04 39.96
26 23.59 16.15 39.74
27 23.83 16.01 39.84

という訳で、
2本目には、
39秒台前半で走れるようになり、
前回のベストである39秒49を0.31秒上回り、
ベストは39秒18が出ました。

しかし、
1本目の流して走ってる時に比べて、
全てのコーナーでヒザもガンガン擦っていたし、
自分的には1本目よりも1秒くらい速く走ってるつもりだったのに、
大してタイムアップしてないので、
これまでの人生の経験則にて、
これ以上の劇的なタイムアップはこの日は無理だと悟りました。

あと、
ストレートでのエンジンのゴボつき感は、
ワイドオープンせずにゆっくりスロットルを開けると多少マシという感じでしたが、
根本的な解決ではないので、
やっぱキャブをリーン(薄め)に持っていく必要があると思いました。

ちなみに、
マイ・ベイビー・ブレードは、
モリワキのフルエキが入っているのですが、
元々の400ccという排気量と共に、
このフルエキを使ってる限りは、
トルク感を求めるのは無理なのだとあきらめました。








こうしたミニサーキットでは、
速く走れば速く走る程疲労度も2次曲線的に高まっていくので、
前回の時よりもはるかに疲労感が高まっていたのですが、
最後に39秒を切ろうと、
3本目の走行を開始致しました。


前半セクション 後半セクション 合計
1 30.34 42.42 72.76
2 32.16 16.48 48.64
3 24.55 16.48 41.03
4 24.82 16.13 40.95
5 23.90 16.33 40.23
6 24.05 16.27 40.32
7 24.09 16.40 40.49
8 24.41 15.81 40.22
9 23.62 15.89 39.51
10 23.48 15.72 39.20
11 23.54 15.94 39.48
12 23.65 16.13 39.78
13 23.53 15.91 39.44
14 23.61 15.91 39.52
15 23.24 15.81 39.05
16 23.32 15.79 39.11
17 23.41 15.69 39.10
18 23.88 15.96 39.84
19 24.03 16.33 40.36
20 23.87 15.98 39.85
21 23.55 15.90 39.45
22 23.91 16.45 40.36
23 23.83 15.78 39.61

しかし、
39秒台コンスタントでは走れるものの、
ベストは38秒台まで100分の5秒足りない、
39秒05という結果となりましたが、
楽しみを後に取っておくのも悪くないという想いと、
無理すると裏目に出るという人生の経験則も働き、
この日はこれでお開きと致しました。

と言うホンネと共に、
タテマエでは午後から仕事です(笑)。






↑はフロントタイヤのサイドで、
バンク角が増えたにも関わらず、
タイヤの端は使い切れませんでした。






↑はリアタイヤで、
タイヤウォーマーを使ったせいか、
空気圧を下げたせいか、
アベレージスピードが上がったせいか、
今までよりも大きなゴムのカスがつくようになりました。



3本目は、
後で走りの分析をする為に、
写真は撮らずに、
走りの分析用にあえて“引き”でビデオを撮影して頂きました。

という訳で↑が39秒台で走っている映像ですが、
ワザと“ひき”で撮っているので迫力も無く、
ストーリー性も無く、
「最後に転倒」とかのオチも有りませんので、
予め御了承してください、
的な(笑)。

ちなみに、
“寄り”で撮った迫力ある映像は、
編集してPVとして後日ご紹介したいと思います。




午後からの仕事に向け、
帰り支度する私。




レンタカーのトランポに積まれたマイ・ベイビー・ブレード。

ルックスだけでなく、
走りも楽しめてサイコーです。


★今回の走行で良かった事(個人的な備忘録)★

・タイヤウォーマーを使って大正解。
・ステップの位置を上げて大正解。
・空気圧を抜いて正解。


★今回の走行で悪かった事(個人的な備忘録)★

・キャブをリッチにして失敗。
・誤ってシフトペダルを踏みニュートラルに入れてしまう事が有った。
・フロントの沈み込みスピードが早い。
・フロントの残ストローク不足。


★次回までにやるべき事(個人的な備忘録)★

・キャブをリーンにする。
・フロントのイニシャルを上げる。
・リアのイニシャルを抜き、伸び側のダンピングを強める。
・シート位置を少し下げる。
・ウエアはツナギに切り替える。


★めんどくさいけどなるべくやっておきたい事(個人的な備忘録)★

・左側のチェンジペダルをステップと別軸にする。
・フロントフォークの油面を上げる。


2013年2月28日 PVパート1完成


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