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Home > my Fighter > my CBR400RR(NC29) > 2012年3月6日

★Peak Evoディスクローター取り付け★



この日は、
予めドイツのABMに発注していた、
ピーク・エヴォディスクローターと、
Syntoビレットレバーと、
カラーホースが届きましたが、
大変楽しみにしていた削りのキャリパーは現在バックオーダーのようで、
フロントのホースはこのキャリパーに合わせて発注していたので、
ちょっとガッカリです。

否、
だいぶガッカリです(笑)。




ディスクローターが到着するとの事で、
事前に磨いておいた前後ホイール。




コンパウンドで磨いた後にワックスをかけただけですが、
スポークの裏側の文字のスキマの汚れを、
“つまようじ”を使って落とすという、
まるで占い師から中島知子を奪還する父親のような執着心を発揮してみました(笑)。

※参考文献


 

早速、
まるで谷原章介の今後の出方くらい気になる重量を量ってみましたが、
リアのディスクローターはちょうどピッタシ200グラム軽量と約23%の軽量化で、
こないだ交換したスプロケと合わせると、
リアはバネ下で約0.8キロの軽量化となりました。

※参考文献


 

でもってフロントを量ってみると、
なんと34グラムと若干ですが重くなってて、
まるでレコーディングなのに音程がズレてた華原朋美の歌くらい驚きました!(笑)

しかし、
よくよく調べてみると、
ピーク・エヴォは純正に比べて厚さが1ミリ厚かったので、
仮に純正がピーク・エヴォと同じ厚さだったと仮定した場合、
ローター外周部の直径が296mmでブレーキの当たり面の内径が225mmで、
冷却用の直径6mmの穴が150個あいてて、
ディスクローターによく使われるマルテンサイト系ステンレス鋼の密度を1立方センチメートルあたり7.75グラムとして、
純正は192グラム増の1,418グラムとなり、
ピーク・エヴォよりも158グラム重いという結果になって、
この公平な比較ですとピーク・エヴォへの交換で約11%の軽量化になるので、
この商品を売ってる者としてはプチ安心いたしましたが、
私のCBR400RRの場合は結果的には重量増になってるので、
「なんだかな〜」という感じなものの、
このディスクローターは、
元々CBR400RR用として取り寄せたのではなく、
流用可能な年式のVFR750とかCBR600Fと言ったビッグバイク用として取り寄せていたので、
強度をあまり必要としない400の純正との比較では、
まるでオセロの白(幸せ全開)と黒(自己破産目前)くらい分が悪い比較だったのかもしれません。

という訳で、
厚さが厚い事で重量増となったフロントに関しては、
「重量増と言っても2枚で68グラムだしな〜」とか、
元々盆栽仕様だとか熱的に余裕が出来たとか、
テキトーに自己肯定して誤魔化したいと思います、
的な(笑)。




純正の厚さは端っこの厚いとこで4.08mmで、
パッドが当たって減ってるとこが3.97mmで、
約0.1mm減ってる感じでした。




ピーク・エヴォの厚さは、
1周に渡って色々な場所で測定した結果、
片側が5.03〜5.035mmで、
もう片方が5.062〜5.067mmで、
左右とも大体1000分の5mm程度の振れに収まってるので、
まー許せるレベルです。

ちなみに、
私は若い頃に町工場で働いている時に、
研磨機を使っていた事もあって、
こうした寸法に対しては、
フツーのバイク屋さんよりも
まるで友人を家に招いたら必ず着替えさせるという坂上忍くらい、
はるかに神経質で、
ピーク・エヴォに関しても、
日本に到着次第、
私自身が全品検査してから納品しておりますので宜しくお願い致します、
的な(笑)。


※参考文献




ローター組み付けに使われていた元々のネジは、
将来的にスペアホイールに使うつもりだったので、
ローターのネジは事前に新品のやつを取り寄せておきました。




でもって無事に組み付けた所。

カッチョエ〜!!!(笑)

フロントはインナーが黒で、
色的にもひきしまった感じがして、
とにかく超カッコエーです!

また、
日本で使っている人はほとんど居ないという意味でも所有する満足感が超高いアイテムです!

ちなみに、
ディスクローターの組み付けは、
私のクセで、
ブレーキングの時にテンションがかかる方のガタを無くしてネジを締め付けていきました。




インナーローターの『peak evo』の文字とか、
色々カッケーです。(^^)


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その後、
レーキーなディスクローターにキタネーキャリパーもなんなので、
キャリパーを軽く掃除する事にしたのですが、
ご覧の通り、
キャリパーは、
まるで芸能人をダマす占い師の手口くらい超キタネーです。




奥の方はクモの巣はってますよ(笑)。




フロントも同様に強烈キタネーですけど、
発注したキャリパーがバックオーダーという事で、
仕方ねーのでノーマルのキャリパーを掃除して使う事にいたしました。




とりあえず強力洗剤でジャブジャブ水洗いしてみました。




リアもジャブジャブ水洗いしてみました。




でも、
ピストンの汚れが取れなかったので、
仕方ねーからピストンも外して個別に磨いちゃいました。

ここのところは新品のキャリパーをすぐにブチ込むというノリが多かった為、
キャリパーからピストン外してモミ出しするのなんて、
四半世紀ぶりかもしれません。

色々メンドクセーな〜、的な(笑)。

私のレポートを読むまで中古車を買おうと思ってたという人も、
これを読んでゼッテーに新車購入に鞍替えすに違いない、
的な(笑)。

つーか、
俺自身が次は新車にしよう、
的な(笑)。




でも、
こうした事態も予想して、
かと言って実際に使う時には大して量は使わない事も想定した、
たったの20グラムしか入ってない、
キャリパーのピストン用のシリコングリスを買っといて良かったです。

でも、
ここまでの作業で疲れ切っちゃったので、
フロントのモミ出しは後日に後回しする事にいたしました。

ホント中古車を買った後の整備って、
「原発が止まると電気が足りなくなる」という「停電デマ」くらいやっかいなシロモノ家電でやんす。


2012年3月8日 ブリヂストンS20に交換


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