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★ミドルファイターのベースマシン購入★
昨年は4年ぶりに自分のバイクを買いましたが、
そのZX-6RRはいきなり初走行の時にエンジンを壊し、
その後、
同じZX-6RRをエンジンを載せ替える為だけに購入して、
エンジン載せ換え後に、
バグブロミート
にてバーンナウトした際、
レーサーで電動ファンが無かったせいか、
恐らくオーバーヒートのせいでヘッドやクランクケースカバーからオイルがダダ漏れしちゃって、
まーカワ車だから仕方無かったとは言え、
昨年購入したZX-6RRからは呪われてるような気がしたので、
一旦ZX-6RR、
というかカワ車からは離れようと、
次期マシンの購入を検討しておりましたが、
中古車を買ってエンジンで苦労しない為には、
ホンダ車がいいと考えておりました。
(注:カワ車は新車で買ってもオイルが漏れる事が多いですw)
また、
39歳の時にバイクを降りちゃって、
44歳になって久々にバイクに乗ってみると、
トミンのようなミニサーキットでは、
加減速が激しい600ccのSS(スーパースポーツ)車では、
全然体力が追いつかない事が発覚し、
去年最初に1発死んでる状態のZX-6RRを走らせていた際、
加減速が激しくなく、
むしろそちらの方が乗ってて楽しかったので(笑)、
トミンなどのミニサーキットにて、
私のように体力が落ちた初老入ったオッサンリターンライダーなら、
むしろ中型車の方が楽しいのでは?
と思うようにもなっていました。
(オッサンに限らずミニサーキットには中型車でスポーツ走行を楽しむ方が多いです)
そして、
11月にDETOさんの走行会を見に行った際、
CBR250RRがスゲー気分よく超イイ音で走っていたのを見て、
CBR250RRが欲しくなっちゃいました(笑)。
2011年11月6日 DETOさんの走行会 Part1
2011年11月6日 DETOさんの走行会 Part2
2011年11月6日 DETOさんの走行会 Part3
しかし、
おうちに帰ってきてから色々と調べると、
CBR250RRはノーマルのフォーク径がφ37しかないようで、
私が販売している、
ABM製の
『マルチクリップ・セパレートハンドル』
には、
φ37のラインナップがないので、
『マルチクリップ・セパレートハンドル』
にラインナップがあるという理由だけで、
少し上の排気量があるCBR400RRを買う事にいたしました。
ちなみに、
見せる事重視のコテコテのジャーマン・ストリートファイターベースとしては、
本当はCBR954RRか、
もしくはCBR900RRが欲しかったのですが、
中古車のお値段が高く、
全然手が出せない感じだったのと、
そうは言っても、
お金を貯めるまで待ってたら、
またどんどんバイクの購入時期が伸びていくし、
このまま中古車が高いオンシーズンに入ってしまうのも何なので、
中古車が安い冬という事もあって、
とりあえず走る事優先のバイクを安価に入手しようと、
ピッチャーがまだボールを持っているのにバットを振ってしまうかのごとく、
今回は中型のバイクを買っちゃいました。
まーそうは言っても、
2004年式で600ccの排気量があるインジェクションのZX-6RRに対して、
1994年式と10年も年式が古いたったの400ccしかないキャブ車のCBR400RRの方が、
価格はエフマン(よーんまーんえーん)高かったんすけどね(笑)。
まーでも、
レーサーという事と不人気という事で、
ZX-6RRは安いという意味では狙い目だったのですが、
昨年はだいぶ“安物買いの銭失い”という感じで、
かなりカワサキに“お布施”を支払っちゃったので、
今年は気を付けたいと思います(笑)。
↑が今回購入したCBR400RRで、
写真だとパッと見はレーキー(綺麗)ですが、
近くで見るとだいぶ“放置されていた”感があって、
あまりレーキーではありません。
ちなみに、
車検証の記載にて、
平成22年の10月の走行距離が26,400kmなのに対して、
15ヶ月後の現在の走行距離が26,970kmなのと、
車体についてる汚れというかホコリなどから推察して、
やはりしばらく放置されていた感じがいたします。
また、
ヨシムラのスリップオンサイレンサーは入っているものの、
タイヤもハイグリップではないのと、
ブレーキホースなどもノーマルなので、
以前のオーナーは攻め系の方ではなく、
フツーのストリートライダーだった感じがいたします。
しかし、
ホンダ車らしく、
セル一発で始動して、
ショールームの周りは住宅地なので高回転まではレーシング(空ぶかし)してませんが、
私の世代のリアルタイムのレーサーレプリカのエンジンのレスポンスを感じる事が出来て、
懐かしい感じがいたしました。
昨年買ったZX-6RRは、
恐らくスズカ辺りでガンガンに酷使していたレーサーだったようなので、
4発キチンと回っている時でさえ、
まるで灯油を入れてるエンジンのようなフィーリングでしたが、
ストリートピヨピヨバイクをミニサーキットで使っている分には、
ホンダ車という安心感も手伝って、
このCBR400RRならエンジンに関してはそんなに苦労しないような気がいたしますので、
今年はこのCBR400RRを軽くファイター化して、
ピヨピヨサーキット走行を楽しみたいと思います。
2012年1月18日 レーシングスタンドフックの取り付け
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