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Home > my Fighter > my ZX-6RR Part2 > 2011年9月5日

★とりあえずバーハン化★

私は腰痛によりセパハンのバイクには乗れないのと、
ファイターのデフォルトとして、
この日は、
とりあえず愛車のバーハン化にいどみました。




バーハンドル化用トップブリッジに交換するに当たって、
一番の難所が、
ノーマルのキーシリンダーの取り外しですが、
まずは↑のようにトップブリッジをそのまま逆さまにして取り付けます。

ちなみに、
トップブリッジを取り外す時には、
アンダーブラケットにテンションがかからないように、
フロントをスタンドアップし、
出来る事ならホイールの重さもアンダーブラケットに負担になるので、
フロントホイールも外しておくのが好ましいですが、
私はこれまで沢山のトップブリッジを販売した経験上、
全くの素人判断で、
アンダーブラケットに車重のテンションをかけたまま、
いきなりトップブリッジを外してしまう素人の方が多い事もよく知っていて、
更には、
車重が全てアンダーブラケットにかかっている状態でトップブリッジを取り付けようとすると、
アンダーブラケットがしなってしまっている事でフォークのオフセットがズレてしまい、
それでも取り付ける為に、
フロントタイヤを壁に当てて、
バイクを前に押す事でオフセットの位置を合わせてトップブリッジを取り付けるという、
ただの結果オーライの強烈邪道取り付けをかます素人の方もいらっしゃるようで、
ある意味、
この素人発想の恐ろしさにビックリしたりもしますが、
これを読む皆さんは、
間違ってもフロントをスタンドアップせずにトップブリッジを取り外すなんて荒業は、
強烈邪道なので絶対にやめましょう(笑)。




キーシリンダーの取り付けネジは、
盗難防止を考慮して、
各メーカー共に、
すぐには取り外しが出来ないようになっておりますが、
私のZX-6RRの場合は、
キーシリンダーを取り付けているネジが、
ネジを締め込むとポキッと折れて、
ご覧のように“のっぺらぼう”みたいなルックスになっちゃってる仕様でした。




↑の画像では撮影を意識して少し傾けておりますが、
“のっぺらぼう”のネジの頭に垂直にタガネを当てて、
まずはガンガンぶっ叩いて、
マイナスの文字を作ります。

その後、
大体マイナスの溝が出来たら、
ネジを回す方向にて叩いていくと、
少しずつネジが回転しだしますが、
今回はこの方法で無事にネジは抜けたものの、
仮にそれでもゆるまなかった場合には、
マイナスの溝に、
今度はショックドライバーのマイナスをガンガンぶっ叩いて、
回転方向にひっかかりが出来たら、
フツーにショックドライバーでゆるませる感じで叩くと、
ネジの取り外しが出来たりします。

ちなみに、
バイク屋さんとかは、
ドリルでもんで破壊して取り外してしまうというケースも多いようですが、
ドリルというのは、
ネジが締まる方向で回転するので、
私はあまり好みません。

まっ、
結果オーライで取れればどうでもいいんですけどね、
的な(笑)。




↑は、
ZX-6R/ZX-6RR(03-04)のバーハンドル化用トップブリッジで、
私の好みに合わせて、
ハンドルポストを50mmにして、
色を別注で黒にしています。


ZX-6R/RR(03-04)バーハンドル化用トップブリッジ




また、
フォークをクランプする低頭のネジは黒いやつが日本国内でも売ってたのですが、
50mmのハンドルポストに使われていたボタンネジは、
首下が70mmもあって、
これは国内には無かったので、
フツーにゴツイ六角ボルトの黒を取り寄せました。

でも、
首下が全部ネジではないので強度が高そうなのと、
ボタンのボルトよりも太い工具でネジを締められるので、
締め付けは強く出来そうです。




ハンドルはジャーマン・ストリートファイターのデフォルト的に、
ワイド&ローなABM製のストリートバーハンドルをかましましたが、
スイッチ類の回り止め用の穴を開けるのに、
ハンドルバー・ドリリング・ジグを使用いたしました。


ハンドルバー・ドリリング・ジグ




ちなみに、
予め穴を開ける位置の距離を決めておくと、
その穴の中心部分にノギスのお尻とかを当てられて、
正確な位置決めが出来るので超便利なアイテムです。






とりあえずバーハン化は成功いたしました。

やっぱこのルックスじゃねーとダメだな(笑)。


ストリートバー0230ハンドル

ABM製ハンドル専用スタッシュキャップバーエンド

ミラー フェッラーラ ブラック




リザーブタンクも、
ジャーマン・ストリートファイターライクに、
小さなものに換装いたしました。

あのノーマルのだっさいプラスチックのリザーブタンクとか強烈にイヤっすよね(笑)。


Scio ビレットリザーブタンク




丸みをおびたデザインになった新しいハンドルポストに、
ゴツいネジが合わないかなと思いましたが、
割と違和感なくて良かったです。




マスターも前日に納品されたニッシンのラジアルマスターにして、
それに合わせてSyntoビレットレバーも取り付けました。


Syntoビレットレバー




あと、
左側だけABM製のグリップを取り付けました。


S-GRIP




↑は、
ブレーキオイルだけエアを使って抜いて、
そのままバラさずにそっくり取り外したノーマルのマスターとキャリパーです。






そんでもって、
またまたベルリンガーのキャリパーを取り付けましたよ。

今度は、
黒いボディーに、
ブレーキホースはABM製の黒いホースと赤いバンジョーにして、
結構色合いが気に入ってます。

ちなみに、
ニッシンのラジアルマスターは、
ダブルディスクの場合はφ19が推奨で、
φ17はシングルディスクに推奨なのですが、
以前のZX-6RRの経験則にて、
削り出しで熱ダレする事もなく高剛性なベルリンガーのキャリパーと、
他社のステンメッシュホースよりも更にタッチが固くなるABM製のステンメッシュホースの組み合わせならば、
ストロークが多くなるφ17のマスターでもイケる感じで、
これにより軽い力でブレーキをかけられ、
更には非常にコントローラブルなので、
個人的にベストなブレーキの組み合わせです。


2011年9月6日 バグアイプロジェクターヘッドライト装着


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