for STREETFIGHTERS
www.BugBro.com
Bug eyes Brothers
日本で1番最初のストリートファイター系カスタムパーツの通販サイト
バグブロドットコム
 
Home > my Fighter > my CBR400RR(NC29) > 2014年7月30日

★ファットバーハンドルに交換他★



灯台もと暗しチックにて、
宮崎にもパウダーコートを請け負っている業者さんがいらっしゃる事を発見したので、
以前テストしたCB400SF(NC31)のトップブリッジは、
宮崎のホンゴウブラストワークさんに6月23日に発送し、
納期は4週間〜6週間という事でしたが、
丁度約1ヶ月程経ったこの日、
パウダーコートを依頼していたトップブリッジが私の元に届きました。

ちなみに、
↑はホンゴウブラストワークさんより送られてきた画像で、
恐らく下地処理した後の画像だと思われます。




↑は完成後の画像です。

ちなみに、
同じ宮崎とは言っても、
業務に差し障りがあるので店頭での取引は行わないとの事で、
今回も単にメールのやりとりだけで極めてルーティンに取引が完結した為、
電話ですら特に対話もない感じでした。

そう言った調子から、
同じ宮崎のパステークさん(カスタムバイクショップ)も利用された事はないとの事で、
依頼主もほとんどが関東のお客様のようで、
宮崎のお客様はほとんど居ないという、
全国津々浦々のお客様を対象にネット通販で生計を立てている私と似ている感じです。


ホンゴウブラストワークさんのHP
(クリックするとホンゴウブラストワークさんのサイトが別ウィンドウにて立ち上がります)




でもって、
↑は私が撮影したトップブリッジの画像です。

フォークが接触する部分にほんの少しだけハミ出した塗料をカッターでちゃちゃっと削った他は、
特に問題もなくフツーにレーキーです。




取り付け後は見えなくなる裏側もレーキーです。




CB400SF(上)とCBR400RR(下)のトップブリッジの比較です。

バーハンドルを取り付ける事を前提に設計されていないどころか、
むしろレーサーレプリカとしてかなり軽量化されているCBR400RRのトップブリッジに対して、
バーハンドルを装着する事を前提に設計されているフツーのツーリングバイクのCB400SFのトップブリッジは、
剛性感が高い作りです。

従いまして、
ただでさえ強度が低めのセパハンのバイクのトップブリッジに穴を空ける事で、
更に強度を落として、
そこにハンドルポストを取り付けてバーハン化するのは、
“にわか”ストリートファイターとしてありがちと言えばありがちなのですが、
私のように攻め系で利用する場合や、
パワーや重量があるSSなどでは、
個人的にはあまりお勧め出来ません。

なので、
宣伝も兼ねて言わせて頂くと(笑)、
ハンドル周りの剛性感が低い事で、
せっかくの高剛性な作りのSSの性能を台無しにしない為にも、
SSのバーハン化には、
ABM製のバーハンドル化用トップブリッジを使用するのが強烈にお勧めです。


国産SS用バーハンドルキット【ABM】
(クリックするとABMのサイトが別ウィンドウにて立ち上がります)


しかし、
話を戻しますと、
特に専用のバーハンドル化用トップブリッジのラインナップが無かったマイ・ベイビー・ブレードにて、
CB400SFのトップブリッジが流用出来たのは、
超ラッキーでした。




それから、
M.S.L.HOBBYで12回目の走行パート2では、
120/60R17のα13の事を、
「控え目に言ってクソ、フツーに言ってゴミ」
などと記述してしまった事で、
またまた業界の鼻つまみ者扱いされている今日この頃ですが、
走行翌日の日曜日はお忙しいだろうと遠慮させてもらったものの、
月曜日には、
毎度タイヤの事でお世話になっている、
東京は世田谷のスピード☆スターさんに相談の電話をかけ、
最初は店長の岡村さん、
それからわざわざ折り返しにて社長の水口さんと相談し、
ディアブロスーパーコルサV2のSC1(ソフト)は、
路面温度が高いと減りが早そうなので、
路面温度が高い間はSC2(ミディアム)を使用して問題ないか尋ねた所、
「全く問題無し」との回答を頂き、
ただ、
リアの160/60ZR17に関しては、
SC2のラインナップがない事や、
リアに関しては、
それこそα13でもそれ程問題がない事から、
フロントにSC2を使用している間は、
リアはロッソコルサを使用しても大丈夫か尋ねた所、
その組み合わせでタイヤ交換しているお客さんはいないものの、
それはそれで結構イイ組み合わせなのではないかと助言して頂き、
ちなみに、
ロッソコルサはα13よりも食うらしいので、
ディアブロスーパーコルサV2のSC1を履いて不経済よりかは、
フロントとの減り具合のバランスを取る為にも、
リアにはロッソコルサを使用する事に挑戦してみようという事になり、
月曜にはタイヤを発送して頂いたので、
2日後のこの日には、
前述のディアブロスーパーコルサV2の120/70ZR17と、
ロッソコルサの160/60ZR17が届いちゃいました。




ちなみに、
現在のスピード☆スターさんでの価格で言うと、
前後で43,700円で、
サーキット野郎にとってはタイヤ代が本当にキツいですが、
α13を使用してみて、
あらためてディアブロスーパーコルサV2の素晴らしさを再認識したので、
まるでブサ面が原因にて“お湯商売”で童貞を捨てた人くらいいさぎよく、
高価なタイヤを再び使用したいと思います。


注:筆者はクロート童貞です。


オートバイタイヤ専門店 speedstar スピードスターさんのHP
(クリックするとスピード☆スターさんのサイトが別ウィンドウにて立ち上がります)




完全なるプロダクションレース用のハイグリップタイヤであるディアブロスーパーコルサV2と違い、
一応はストリート用のハイグリップタイヤなので、
溝が太く深さも深く、
ディアブロスーパーコルサV2に比べれば、
かなりタイヤの持ちは良さそうで、
ディアブロスーパーコルサV2のSC1を使用するよりかは経済性に期待が持てます。

また、
ディアブロスーパーコルサV2は非常にトライアングルなプロフィールで、
同サイズの他のタイヤよりも細く見えるのが特徴ですが、
ロッソコルサは割とフツーにエラが張っているので、
装着後もあまり細く感じさせないような気がしますので、
ルックス的にはこちらの方がクールっぽい気もします。

まー、
ディアブロスーパーコルサV2を入れない負け惜しみライクですが(笑)。




フロントのディアブロスーパーコルサV2の120/70ZR17の重さは約4.2キロでした。




リアのロッソコルサの160/60ZR17の重さは約5.8キロでした。

ちなみに、
ディアブロスーパーコルサV2の同サイズは約5.4キロだったので、
400グラム重いですが、
その分がそのまま溝の深さというか、
タイヤの寿命の長さにつながっていそうです。




α13の120/60R17のサイドウォールは、
17.5mmくらいでした。




しかし、
ディアブロスーパーコルサV2の120/70ZR17のサイドウォールは18.5mmくらいで、
あんま寸法に違いがない感じです。

つまりは、
名称としてのタイヤサイズなどあまり参考にならず、
タイヤは履いてみないと本当の所は分からないという感じです。

まー世の中何だかよく分かりませんが、
α13を履いた時は、
「レースに出る訳ではなく、
趣味で走っているんだから経済性を考える」
などと弱気な事を記述していて、
今読み返しますとまさに赤面いたしますが、
サーキットのラップタイムには、
セックス同様“男の誇り”がかかっている事を思い出したので、
タイムに対する影響力のデカいフロントタイヤは、
ディアブロスーパーコルサV2を履く事で37秒台を目指したいと思います。

リアはテキトーにクルクル回ってりゃいいです(爆)。




という訳で、
“一皮剥いただけ”というα13を売っ払う事や、
タイヤ交換にて失礼の無いようにと、
足回りだけちゃちゃっと洗車する事にいたしました。




車体の下回りは薄めた中性洗剤でちゃちゃっとホコリを洗い流します。




次に使用する方が気分よく使えるように、
タイヤの表面は超強力洗剤の“原液”を使用して洗う事で、
表面の汚れを落とします。






洗い終わると表面がサッパリして気分がイイです。

一皮剥いてる分、
次に使用する方は、
新品をそのまま入れるよりもむしろ安全だと思われます、
手前みそですが(笑)。




次には、
忘れない内にやっておこうと、
緩んだチェンジペダルを締め付ける事にいたしました。




アグラス製のチェンジペダルは、
ペダルの根元に13mmのレンチをハメる事が出来るので、
締め付けの際便利です。




だいぶ話をひっぱりましたが、
いよいよマイ・ベイビー・ブレードをバーハン化いたします。

ちなみに、
使用するハンドルは、
フツーにφ22.2の汎用のハンドルでも良かったのですが、
昨年にGSX-R750をファイター化した際、
私は元々は特にカーボンフェチではなかったのですが、
↑の『ストリートバイク0439ファットバーハンドル【カーボン】』のルックスにゾッコン惚れ込んでしまい、
その高級感漂うルックスを再び味わいたいと、
こちらのハンドルを採用する事にいたしました。

ちなみに、
以前所有していたGSX-R750のファイターは、
そのまま『ストリートバイク0439ファットバーハンドル【カーボン】』を装着したまま手放した為、
2本目の購入という感じです(笑)。

また、
ファットバー用のハンドルポストは、
カラーが黒で高さが25mmのモノを使用し、
トップブリッジとハンドルポストの間には、
32度傾けるアダプターをかまします。




画像ではインパクトが半減しちゃいますが、
実物を所有すると、
その所有する満足感はハンパネーです(笑)。

見栄を張りたいお金持ちの方に是非お勧めです(笑)。




アルミハンドルの表面にカーボンを巻いてるだけなので、
特に重量が軽い訳ではなく、
本当にタダのドレスアップパーツですが、
キャバクラでキャバ嬢にドンペリとか開ける事に比べれば、
お買い得な商品だと思います(笑)。




『32度傾斜したファットバー用ハンドルポストのアダプター』を使用する場合、
ハンドポストはそのままではポン付け出来ず、
その事は商品ページにて文章で記述しているものの、
イマイチ意味が分からないという方が多いので、
取り付けのレポートをご紹介したいと常々思っていたのですが、
やっとその機会がやってきました。




左側は、
通常のハンドルポストに使用するアダプターで、
右側は、
ファットバー用ハンドルポストに合わせたアダプターで、
御覧のようにネジ穴のピッチが違います。


※分かりやすいように【シルバー】のモノをご紹介しております。




ファットバー用のハンドルポストは、
ファットバーのクランプ部分の太さが太い事から、
通常のハンドルポストよりハンドルを締め付けるネジ穴のピッチが広く、
ABM製の通常のφ22.2用のハンドルポストと違い、
ハンドルポストの下側にタップが切ってあり、
ハンドルポスト自体は裏側からM10のネジ1本で取り付けるという設計です。

その為、
『32度傾斜したファットバー用ハンドルポストのアダプター』に取り付ける為には、
タップ穴をただの穴に空け直す必要があります。

意味分かりますかね?




また、
『32度傾斜したファットバー用ハンドルポストのアダプター』のタップ穴部分に届くよう、
長いネジを別途購入しておく必要がありますが、
私は短い側用に45mmを2本と、
長い側用に50mmを2本、
合計4本のステンレスキャップボルトの黒いやつを事前に取り寄せておきました。




ファットバー用のハンドルポストは、
下の部分に段差があり、
バイスにくわえやすい感じです。




この画像でやっと意味を理解して頂けるのではないかと思われますが、
こんな感じでタップ穴をバカ穴(キリ穴)にします。

ちなみに、
1度バカ穴にしてしまったら、
少なくともABM製のバーハンドル化用トップブリッジには、
その後は『32度傾斜したファットバー用ハンドルポストのアダプター』を使用しないで、
ハンドルポストのみで使用するという事は出来なくなるので、
後には引かない覚悟が必要です。




でもって、
ネジ山を殺して、
ちゃちゃっとφ8.2の穴を空けました。




バカ穴をあける事で、
ボルトがハンドルポストの下側をそのままスルーし、
『32度傾斜したファットバー用ハンドルポストのアダプター』にネジ止め出来ます。

意味分かりますかね?(笑)

これまで、
文章や口頭で説明してもなかなか意味が伝わらなくって歯がゆい思いをしていたので、
この画像が全てだという気分です(笑)。




組み立てるとこんな感じになります。

売ってて言うのも何ですが、
ABM製のファットバー用のハンドルポストは、
形状が複雑で、
その造形美が素晴らしいです。




フツーの取り付け作業であれば、
セパハンを取り外してバーハン化しますが、
これを読む方達のご参考にと、
あえてマルチクリップセパレートハンドルを装着したまま、
バーハンドルを取り付けてみました。




横幅はドンピシャという感じにて、
これまでのマルチクリップセパレートハンドルとほぼ同じでした。




今後フロントフォークの突き出しを増やしたり、
イニシャルアジャスターを回しやすくする為に、
ハンドルポストを直接トップブリッジには装着せず、
『32度傾斜したファットバー用ハンドルポストのアダプター』を使用して取り付けてみました。

そのおかげで、
フォークトップの上はクリアです。

ちなみに、
仮に1番高さが高い40mmのハンドルポストを使用しても、
ハンドルがフォークトップに接触してしまう為、
この取り付け方法は不可抗力な取り付け方法でもあります。




真横から見ますと、
その変化量は相当大きくって、
目視のテキトー計測では、
約65mmアップ、
約50mmバックと言った感じです。


 

左が以前のハンドルで、
右がバーハンドル化した状態です。

またがってみますと、
だいぶ上半身が起きますが、
フツーに低いセパレートハンドル、
トップブリッジよりちょい上くらいのマルチクリップセパレートハンドル、
そして今回のバーハンドルと、
しーあーそいほーがいなー系パイオツかいでーなチャンネー(スタイルの良いエロい女性)を目撃した時のポコチンのように、
今年に入ってからは、
ライダーの上半身が立っていくというポジションの変化を楽しんでおります。

※ポコチンの場合は「勃つ」という漢字を使いましょう。




マルク・マルケスなどのエルボーダウンスタイルがクールだという価値観の若い世代の方からは、
私のライディングフォームは「キモい」というネガコメをさんざん頂いておりますが、
若い方達に自己弁護させて頂ければ、
↑は70年代AMAスーパーバイク時代のウェス・クーリーというオッサンのライディングフォームで、
昔の人達は、
こんな感じで上半身垂直なフォームで走ってたんすよ。

なので、
私のフォームも、
「あぁ、年寄りの懐古主義か」と、
若い方達は大目に見て頂ければ幸いです、
的な(笑)。

まー、
現実的な事を言わせて頂ければ、
ジムカーナの選手が速さの為にNSR250Rをバーハン化してしまうように、
ミニサーキットは、
国際格式のサーキットとジムカーナコースの中間よりも、
よりジムカーナコースに近いレイアウトなので、
エルボーダウンスタイルを好む若い世代ですら、
ミニサーキットではバーハン化されたバイクの方が速く走れると思います。

逆説的には、
ファイター化したバイクは、
国際格式のサーキットを走っても風圧がキツばかりで、
むしろミニサーキットでこそ最高のパフォーマンスを発揮出来るバイクだとも言えます。




という訳で、
その後は以前のハンドルは外して、
ちゃちゃっとバーハン化しました。

おおっ!
まさかマイ・ベイビー・ブレードがバーハン化されるとは!

このバイクを所有して2年半あまりが経った所で、
私の根源にある欲望を満たすバイクがやっと出来上がったという気分で、
バーハン化されたマイ・ベイビー・ブレードは、
実際の走行においても、
五臓六腑に染みわたるシビれるマシンになると思われます。

ちなみに、
ハンドルはトップブリッジとツライチにするのがトレンドという、
ここの所のジャーマン・ストリートファイターに目が慣れていた為、
フツーにバーハン化されたファイターを見ますと、
「古き良きストリートファイターのルックスだな〜」と言った気分にもなりました(笑)。




ダサダサなルックスのキャスティングの純正のトップブリッジと、
高品質な削り出しのハンドルポスト周り及びカーボン巻きのハンドルの高級感とのコントラストが笑えます。

貧乏学生がキャビア食ってるみたいなイキフン(雰囲気)でしょうか(笑)。




ファットバー用のハンドルポストカッケー!

カーボン巻きのファットバーカッケー!
(そのまんまw)




「実物を見せてあげたい」、
的な(笑)。




ルックスの好みは人それぞれ色々あるかと思われますが、
バーハン化されたこのルックスが好きだという方も多そうです。




ハンドル位置が後ろに下がった事により、
全体的なルックスにて、
よりマスが集中化されたようなイキフン(雰囲気)も醸し出ました。

という訳で、
バーハン化により上半身が起きて、
タイヤにハイグリップが入れば、
M.S.L.HOBBYにて、
ワサビ抜きのスシを食べるライダー達にも対抗出来そうで今から楽しみです。(^^)


◆◆◆ストリートバイク0439ファットバーハンドル【カーボン】ご購入の際はこちらをクリック!◆◆◆

◆◆◆ファットバー用ハンドルポスト【ブラック】(25mm)ご購入の際はこちらをクリック!◆◆◆
(クリックするとABMのサイトが別ウィンドウにて立ち上がります)

◆◆◆32度傾斜したファットバー用ハンドルポストのアダプター【ブラック】ご購入の際はこちらをクリック!◆◆◆
(クリックするとABMのサイトが別ウィンドウにて立ち上がります)


2014年8月4日 オイル交換他


Copyright(C)ABM JAPAN All rights reserved ページのトップへ