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Home　＞　その他のコンテンツ　＞　ストリートファイターとは　＞　2012年5月24日

ラムシュタインについて

ラムシュタインは、ドイツのメタル系のバンドですが、テンポが速く、歌詞を英語で歌ういわゆる他の“ジャーマン・メタル”と違い、ほとんどがドイツ語で歌われ、メタルに限らず、あらゆる音楽ジャンルにてドイツ語で歌う事により世界的にメジャーになったのは、ラムシュタインだけとも言われています。

また、ラムシュタインは、その容貌や軍隊マーチのようなリズム感から、極右、あるいはストレートにナオナチと思われ批判される事も多いようですが、本人達はそれに対して特に公式に反論はせず、♪Links 234 ♪という歌の歌詞にて、自分達は右派ではないという事を訴えているようです。 　ちなみに、「Links」は「左」という意味で、「俺達のハートは左にあり、メディアが俺達の事を勝手にナチだ極右だと決めつけてきたが、俺達は明らかに右より左寄りだ」とこの曲で訴えたかったようなのですが、あえてひねくれた具合に、「左、２、３、４」という軍隊の行進の号令を歌詞にしていて、そうした辛口のユーモアもラムシュタインの魅力となっています。

♪ Links 234 ♪ 人は心を壊せるか 心は語れるか 人は心を苛（さいな）めるか 人は心を盗めるか 奴等は俺の心を右側に置きたがる でも俺が自分の胸を見下ろせば それが鼓動を打つのは確かに左なのだ 心は唄えるか 心は溢れ裂けてしまうか 心は何にも染まらずに 石のように在ることができるか 奴等は俺の心を右側に置きたがる でも俺が自分の胸を見下ろせば それが鼓動を打つのは確かに左なのだ 左、２、３、４ 人は己の心に問えるか 幼子をその腕にかくまう覚悟があると 人はすべてを投げ打つことができるか そして頭でなく心で考えることができるか 奴等は俺の心を右側に置きたがる でも俺が自分の胸を見下ろせば それが鼓動を打つのは確かに左の胸 妬む輩にはそれがわからないのさ 左、２、３、４

ラムシュタインを知らなかったという方でも、映画『トリプルＸ』を観た事があるという方であれば、↑のライブのシーンで演奏しているのがラムシュタインで、「ああ、これがラムシュタインだったのか」と思い出されるかもしれません。 　ちなみに、私もこの映像でラムシュタインを知り、ジャーマン・ストリートファイターのカルチャーに傾倒するに従い、このバンドにハマっていきました。

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