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Home > その他のコンテンツ > 私のファイター > マイ・Z・モノファイター > 2016年6月6日

★フルエキに交換★



この日は、
先日購入いたしましたフルエキのペイントが仕上がってきましたが、
メチャメチャレーキー(きれい)な仕上がりで超絶サティスファイ(満足)な仕上がりです!(^^)

ちなみに、
ノーマルエキパイは『オキツモ』という耐熱塗料でペイントし、
アクラポヴィッチ製のサイレンサーはガンコートでペイントしておりましたが、
今回は『カーベリック』さんという所が最近販売を開始したという、
『テフロンコート』という耐熱温度が1000℃とかの塗料でペイントして頂きました。

また、
サイレンサーバンドは取り付け時に“しなっちゃう”ので、
ガンコートでペイントして頂きました。


カスタムショップREFINEさんのホームページ




↑は、
まるで不倫発覚後の乙武さんくらい静かな、
ノーマルエキパイ&アクラ製サイレンサーの組み合わせ状態時のマイ・Z・モノファイターです。




という訳で、
マフラーを交換しやすいように、
まずは前後をスタンドアップいたしました。




それから、
エキゾーストフランジを留めているナットに工具がアクセスし易いように、
ラジエーター下側のステーを車体側から外しておきました。




でもって、
ちゃちゃっとサイレンサーを外しました。




それからノーマルエキパイを外しました。




ノーマルエキパイは、
シリンダーヘッドに近い部分が1番高熱になると思っていた為、
その部分のペイントが剥がれる可能性が有り、
その部分も若干塗装の剥げが有ったもの、
想定外にて、
触媒の部分のペイントが見事に剥がれてしまってましたが、
熱がこもる事で高熱になってペイントが剥がれたのでしょうか?

よく分かりませんが、
個人的には特に気にしてない感じでどうでもイイです(笑)。




マフラー周りを外したこのチャンスを狙って、
ノーマルエキパイの重量を量ってみました。

そしたら、
重さは1,752グラムでした。




そして、
K&T製のフルエキの2本のエキパイ部分の重量は1,306グラムでした。

ノーマルエキパイに比べて446グラム軽いです。




それから、
保管してたノーマルサイレンサーと銀色のカバーを量ってみましたが、
ノーマルサイレンサーは持ってみてもズッシリと重く、
実際の重量も4,686グラムも有りました。




そして、
アクラ製のサイレンサーは2,738グラムで、
ノーマルサイレンサーに比べて約2キロも軽い感じでした。




しかし、
K&T製のサイレンサー&バンドは更に軽い1,648グラムで、
ノーマルサイレンサーと比べますと約3キロも軽く、
車体のマス(重心)から離れた部分の3キロもの軽量化は、
バイクの運動性にも大きく影響しそうなイキフン(雰囲気)です。


組み合わせ
重量
ノーマルとの差
ノーマルエキパイ&ノーマルサイレンサー
6.438kg
-
ノーマルエキパイ&アクラ製サイレンサー
4.49kg
1.948kg
K&T製フルエキ
2.954kg
3.484kg

ちなみに、
↑はエキパイとサイレンサーの合計の重さでの比較で、
ノーマルに比べてフルエキは半分以下の重量になっちゃってて、
フルエキに交換いたしますと、
ノーマルに対して約3.5キロも軽量化されるみたいでマンモスウレピーです(笑)。




アクラ製のサイレンサーは、
エキパイ接合部分はバンドで締め込んでいくのでそのまま取り付けましたが、
K&T製のフルエキは、
エキパイ接合部分やサイレンサーの差し込み部分はただハメ込むだけなので、
マイ・Z・モノファイターのような小排気量車ですと、
元々のパワーが少ない事も手伝って、
こうした部分からの排気漏れによるパワーロスも無視出来ないのと、
この部分の排気漏れ対策をしておきますと、
音もマイルドになって耳に優しいので、
シール剤を塗って組み付ける事にいたしましたが、
私はこれまでの人生にて、
特に自分の好みのシール剤というのは無かったものの、
いつもお世話になっているパステーク代表の黒木さんが、
↑の信越製のシール剤を愛用しているとの事で、
以前にこちらのシール剤を勧めて頂いたので、
今回はこちらのシール剤の色がクリアタイプのやつを使用してみました。




という訳で、
ちゃちゃっと交換してみました。

おおっ!
やっぱ黒くしといて良かったー!(笑)




アンダーカウルのエキパイの逃げ部分とエキパイの位置から分かるように、
エキパイはノーマルに比べてだいぶ右側にオフセットされたようです。




元々マフラーはNinja250SL用なので、
O2センサーがZ250SL用のアンダーカウルのステーに干渉するかと思いましたが、
実際にはいい感じでO2センサーは干渉しない位置にきました。

ちなみに、
以前記述したように、
O2センサーはすでにキャンセルしているのですが、
O2センサーの取り付けネジはピッチが細目で特殊っぽく、
メクラ栓になるようなネジが手元に無かった為、
仕方なく(笑)そのままO2センサーは取り付けてます。




レース用のフルエキらしく、
エキパイはかなり前方から上の方に曲がっていく感じで、
深いバンク角を稼いでいると言った印象です。

でもって、
恐らくノーマルのタンデムステーを兼ねたサイレンサーステーですと、
サイレンサーの位置はもっと低い場所にくると思われますが、
マイ・Z・モノファイターはワンオフした1本だけのサイレンサーステーなのと、
サイレンサーバンドも前後に移動出来るので、
ステーの穴位置が合う場所の限界にてサイレンサーはカチ上げて取り付けました(笑)。

ちなみに、
元々のサイレンサーはバフ掛けされていてピカピカで超レーキーでしたが、
サイレンサーは惜しげも無く無慈悲にマットブラックにペイントしているものの、
このマットブラック化されたサイレンサーも、
これはこれでハードコアテイストでかなりクールなルックスです。

手前みそですが(笑)。




直径がたったの20mmだった排気口が51mmと、
排気口の面積は6.5倍と強烈に拡大されました。

これにより抜けが良くなる事で、
パワーアップもさる事ながら、
エンブレの緩和にも期待が持てます。



↑は以前との比較で、
サイレンサーがスリムになった事で、
Z250SLのスリムさがより強調されました。

逆説的には、
撮影している角度も影響しておりますが、
シートカウルやテールランプがより大きく感じて、
残念ながらこの部分がアンクール(ダサい)です。




ナンバープレートのだいぶ近い所にサイレンサーの出口がきて、
レーサー感バリバリです(笑)。




という訳でマフラーがフルエキ化されたので、
先日接続したNegotiator-Iのマップにて、
フルエキ+吸気系チューン時向けの『モード3』が使用出来るよう吸気系もイジってみる為に、
ちゃちゃっと外装を外してみました。

ちなみに、
マイ・Z・モノファイターは、
走ってる回数よりも外装を外している回数の方が多い感じです(笑)。




エンジン警告灯が点灯しないように、
先日にわざわざ元に戻したエアスイッチバルブですが、
O2センサーのキャンセルでまたまたエンジン警告灯が点灯しっ放しになっちゃったので、
タンク外しついでにまたまたエアスイッチバルブを取り外す事にいたします。

という訳で、
バイクのカスタムというのは、
まるで政治家先生に政治資金を与えた時の公私混同くらい、
同じ事を繰り返すハメになる事が多いです(笑)。

もちろん、
これを読む皆さんのような“第三者の厳しい目”に晒された所で、
政治家先生同様私も全く改心する気配は有りませんが(笑)。




↑は、
ちゃちゃっとエアスイッチバルブを外した所です。




でもって、
K&T代表の高田氏のお勧めにて、
エアクリーナーのスポンジを取り外す事にいたします。




フタを外すとスポンジが見えました。




スポンジを外すとアミが有りました。

ちなみに、
高田氏のお話しでは、
転倒時などに砂等の吸い込みを嫌うのであれば、
このアミに女性が履くストッキングを被せるのが良いとの事でしたが、
残念ながら私は独身主義者で女性の配偶者や恋人も居ないので、
ヤローがストッキングなどを買いに行くとスズキ車乗り(変態)と間違えられると思い、
行き付けのスナックのママに頼む(笑)という手も有ったものの、
夜まで待てないという事で(笑)、
このみゃみゃアミだけ仕様でかます事にいたしました(笑)。

という訳で、
仮に砂を吸ってエンジンを壊した場合には、
自身の独身主義を呪う事にいたします(笑)。

まー、
配偶者を養う事に比べればエンジンの修理代の方が安そうですが(笑)。




ちなみに、
アミを外すと、
いかにも低中速のトルク重視なイキフン(雰囲気)のファンネルが現れます。

でもって、
よっぽどエアクリーナーボックス自体を外しちゃって、
いわゆる“直キャブ仕様”にしたい誘惑にもかられたのですが(笑)、
手元にオイルキャッチタンクが無く、
クランクケースブリーザーの処理がすぐには出来なかった為、
とりあえず直キャブ化は保留にいたしました。




でもって次には、
Ninja250SLでサーキットを走っている方がやりがちなノリにて、
エアクリーナーボックスのフタに取り付けられている、
俗に言う“ブタ鼻”を撤去してみる事にいたしました。

ちなみに、
高田氏によりますと、
長いストレートで吹け切るみたいな走り方をする場合、
メーカーはこの“ブタ鼻”を考慮してマップを作っているのか、
最後の伸びがスポイルされる感じがするとの事でしたが、
長いストレートが無いカートコースを走っている事を高田氏に伝えますと、
それならば“ブタ鼻”は撤去しても大丈夫で、
むしろ中速からの開け始めでトルク感が増すだろうと助言して頂きました。




裏返してダクトを拝みますと、
まるでBMWのグリルのようなイキフン(雰囲気)にて、
ダクトは皆さんが“ブタ鼻”と呼んでいる事が分かるルックスです。

しかしこの“ブタ鼻”は、
フタにハマっている部分の“ツバ”が大きくて、
ゴムも硬いので全然外れないような印象です。




しかし、
以前にフォークガードを外す際も、
最初は硬くて外れない印象だったものの、
ヒートガンを使いましたら簡単に外れたので、
こちらのフタもヒートガンでほんの数十秒位温めた所、
裏側からツバの部分を大きなマイナスドライバーで押しただけで、
ものの数秒があっけなく“ブタ鼻”は外れました。




ヒートガンのおかげで、
思ったよりも簡単に“ブタ鼻”撤去に成功した所です。




それから、
ヒートガンで温めた為か、
黄色い接着剤がネチャネチャしていたので、
その時を利用して、
カッターの刃ではない部分を使って黄色い接着剤も剥がしておきました。




という訳で、
吸気系のライトチューンも終わらせた為、
心置きなく(笑)Negotiator-Iのモードも『3』にセットしてみました。

これでどれ位パワーアップするのか超楽しみです。(^^)

そして、
この状態でとりあえずエンジンが始動するか確認したのですが、
そしたらマイ・Z・モノファイターは、
250ccの単気筒車のレーサーの音がしました(そのまんまw)。

やっぱ音がデカくねーとテンション上がってこねーなー!(爆)

注:音が大きなバイクはサーキットでのみ走らせましょう(はあと)。


でもって、
7000rpm位までレーシング(空吹かし)させてみましたが、
回転上昇はかなり早くなったような印象でした。




無事にマフラー交換や吸気系のライトチューンが終わり、
外装を戻した後は愛車を記念撮影してみました。

バイクの後ろ半分はモノスゲーレーサーライクなフォルムです。

※但しカラーリングを除く


もちろん、
個人的にはもっと太くて短いサイレンサーか、
あるいは垂直みたいなカチ上げ(笑)が好みですが、
ファストファイター(速いファイター)という事で、
コテコテのジャーマン・ストリートファイター好きの方は大目に見て頂ければ幸いです(笑)。



↑は、
以前の状態との比較で、
サイレンサーステーの角度がより水平に近くなっている事が分かるかと思います。


Ninja250SL用フルエキマフラーの商品ページ

ちなみに、
↑の商品ページのNinja250SLへのフルエキ装着画像と比較いたしますと、
マイ・Z・モノファイターの方がよりカチ上げフォルムなのが分かります(笑)。

まー、
逆にカスタムピーポーピーポーライクな方にはワクワクドキドキなフォルムかもしれません、
的な(笑)。

あと、
商品ページには特に記述は無いようですが、
エキパイがかなり前方から立ち上がるので、
ひょっとしたら、
ノーマルステップのままだとこのフルエキは取り付けられないかもしれません(正確には不明です)。




という訳で、
ここの所は週末が雨だったりヘルパーの方の都合がつかなかったりと、
北海道のチビっ子のように私の走行の意欲は“置き去り”にされている昨今ですが、
お天気が回復次第とっととテスト走行をかましたい所存です。

乞うご期待!


※参考文献


2016年6月11日 M.S.L.HOBBYで19回目の走行


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