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Home > my Fighter > my CBR400RR(NC29) > 2014年5月20日

★ACE-4653メーター取り付け★



私は30代の時に中年リターンライダーとしてミニサーキットを走るようになってから、
ミニサーキットは走行中の動作が忙し過ぎる事や、
高いハンドル位置で上半身を起こして走っておりますと、
視線の移動量が大きく更にメーターの確認は厳しい事などと相まって、
これまで走行中にメーターは見ないで走っていた為、
マイ・ベイビー・ブレードは、
ジャーマン・ストリートファイター化した時からメーターレスでしたが、
カフェファイターのルックスでメーターがないのも、
皆さんにとっては認知的不協和があると思われたのと、
ハンドル位置が低くなれば視線の移動量も少なくなる事や、
HSR九州ではメーターを確認する余裕も有った為、
この日はマイ・ベイビー・ブレードにメーターを取り付けてみる事にいたしました。

ちなみに、
セレクトしたのは、
ジャーマンカフェヘッドライト【ブラック】のケースのデザインと親和性が高そうで、
サーキットにてタコメーターの確認をする際に有効的な、
針式のタコメーターを採用している、
エースウェル製のACE-4000シリーズの中の、
回転数の表示が15000rpmまである、
ACE-4653というメーターをセレクトしてみました。

ACE-4000シリーズの商品ページ
(有限会社エービーシーさんのサイトが別ウィンドウにて立ち上がります)




先日にキーシリンダーをシート下に移設したのは、
実はメーター取り付けの伏線というか、
下準備だったのですが、
キーシリンダー取り付け用のトップブリッジのネジ穴にあわせたピッチのステー(右側)をちゃちゃっと作り、
前方に突き出すステーはホームセンターノリのステー(左側)を使用する事で、
トップブリッジにメーターを取り付けてみようと思います。




キーシリンダーはトップブリッジに対して垂直には取り付けられておらず、
少し斜めってる為、
トップブリッジの上面と角度を合わせる為に、
ステーは上の元々の状態から、
下のように少し角度を付けてみました。




でもって、
とりあえずちゃちゃっと取り付けてみました。




しかし、
トップブリッジよりかなり上にメーターが飛び出してしまい、
あまりクールじゃないイキフン(雰囲気)です。




なので、
30mmのカラーをかまして、
メーター位置を下げてみましたが、
それだとメーターのコードとヘッドライトケースの干渉が大きすぎてしまう感じでした。




なので、
20mmと5mmのカラーで、
合計25mm下げてみた所、
高さ的には割といい位置になりました。




しかし、
ネジ穴がななめっている事から、
カラーをかますとメーターが前方に移動し、
メーターとトップブリッジの隙間が大きくなってしまう感じです。




なので、
前方に出すステーは、
↑の画像の、
穴のピッチが小さいやつに変更する事にいたしました。




このステーもトップブリッジ上面と平行になるように、
少し曲げてみました。




ヘッドライトのレンズを割ったトラウマが大きく反映されております、
的な(笑)。

しかし、
現実問題によるレンズの割れ対策で、
ヘッドライトの取り付けや取り外しの際は、
↑のようにレンズとケースが離れないように、
ガムテープ等で対策するのが個人的にお勧めです(笑)。




話を戻しまして、
トライ&エラーの末、
ライトのケースとメーターの位置関係は丁度良い感じになりました。

ちなみに、
ステーを変更し、
メーターが後方に移動した事で、
カラーは30mmプラス5mmの合計35mmにしてみました。




メーターとトップブリッジの隙間も丁度良いイキフン(雰囲気)です。

ちなみに、
メーターのキットの中には、
ステーの取り付け用としてフツーのナットが付属しておりましたが、
脱落防止をかねて、
ナットは別途購入したナイロンナットを使用いたしました。

という訳で、
CNC加工されたアルミケースと現代的なメーター表示をあわせ持つACE-4653と、
ジャーマンカフェヘッドライト【ブラック】の組み合わせにより、
クラシカルなイキフン(雰囲気)と近代的なイキフン(雰囲気)を融合した感じが、
カフェファイターとしてバランスが良いフォルムとなりました。




これまでメーターが無い状態で走らせていたので、
タコメーターの針が動いた瞬間は、
宮崎に移住して、
以前は飲めなかった焼酎が飲めるようになった時くらい感動いたしました(笑)。

ちなみに↑の画像では、
「RPM SPC-X.X」という設定が納品時の「1.0」という状態の為、
回転数がアイドリングで2750rpm付近を指しておりますが、
マイ・ベイビー・ブレードは4気筒車の為、
この設定を「0.5」に設定し直すと、
本来の回転数を表示するようになりました。

あと、
私は若い頃に、
ネイキッド車でサーキットを走っていた際、
今回と似たような場所にタコメーターを取り付けていて、
この位置にメーターがあるとないとでは、
ストレートでの風圧がだいぶ変わってくる事を経験しておりましたので、
このメーターにより、
HSR九州のストレートなどでは、
だいぶ風圧が少なくなるのではないかとも思われました。

あーあと、
M.S.L.HOBBYではシフトアップがないのでどうでもいい機能ですが、
このメーターにはシフトワーニング機能(設定した回転数で赤く点滅する)があるので、
HSR九州とかではシフトアップの際に便利かもしれません。

また、
ストリートを走る方達にとっての常識で、
私にとっては贅沢なものが、
公道で捕まらない為の運転技術とニュートラルランプですが、
メーター設置により、
ニュートラルランプという名の贅沢品をゲットしたので、
翌日あたりにバチが当たって死なないか私は心配です、
的な(笑)。


2014年5月22日 リアウィンカー&シートカウル取り付け


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